合同会社地点(以下、地点という)の元劇団員A氏を支援する「表現者の権利と危機管理を考える会」が発足しました(⇒前回投稿)。公式サイトには2017年からの経緯、A氏の思い等が掲載されており、裁判費用等の寄付や賛同人の募集も行っています(2021年6月付で地点がAさんを提訴)。
私たち「表現者の権利と危機管理を考える会」は、合同会社地点(以下地点)代表の三浦基氏からハラスメント被害を受け、退社を強いられた元劇団員Aさんの負担を分担し、支援することを目的に立ち上げました。
— 「表現者の権利と危機管理を守る会」によるAさんを支援する場 (@we_are_sarrm) December 24, 2021
私たちは、Aさんの状況を少しでも多くの方に知っていただくため、そして、裁判の費用のことも含めて、応援をしていただけたらという思いで、支援のための場を用意しました。https://t.co/54JmhPc7Ti
皆さまからの多くのご関心とご支援をお待ちしております!
— 「表現者の権利と危機管理を守る会」によるAさんを支援する場 (@we_are_sarrm) December 24, 2021
館長人事問題を受け、ロームシアター京都は「ハラスメント防止ガイドライン」を策定中です(関連投稿⇒1、2)。2021年5月公開予定でしたが、5月にはシンポジウム「劇場におけるハラスメントを考える」の抄録公開があったものの、ガイドラインは見当たらないですね(私の確認ミスかもしれませんが)。
地点は2022年1月にKAAT神奈川芸術劇場と京都芸術センターで公演を実施します。KAAT公演は11月~12月の吉祥寺シアター公演と同様、主催は合同会社地点です。1月13日に三浦基氏と長塚圭史氏(KAAT神奈川芸術劇場芸術監督)によるアフタートークあり。A氏は記者会見で「公共劇場のあり方として、ハラスメントに対して先進的なコンプライアンスを持ってほしい(コンプライアンスとは法令遵守の意味)」という発言をされています。
■「表現者の権利と危機管理を考える会」発足/劇団地点のハラスメントと解雇強要に端を発した問題の被害者の方を支援する取組
表現者の権利と危機管理を考える会 @we_are_sarrm を立ち上げました。これまでずっと水面下で支援活動を行ってきましたが、裁判が開始したこともあり、状況を知っていただけたらと、こういう場を開くことになりました。私が一人でやっていることではなく、多くの人の知恵と支えによるものとなります。
— 端田新菜 (@kiiiiiina) December 24, 2021
劇団地点のハラスメントと解雇強要に端を発した問題の被害者の方を支援する取組となります。
ホームページはこちらになります。
関心を持ってくださる方が増えること、支援の輪が広がることを願っています。ご一読いただけたら幸いです。https://t.co/o1VdrSNmgw— 端田新菜 (@kiiiiiina) December 24, 2021
ホームページに更新があります。ご一読いただけましたらと。
昨日12:30のオープンからの26時間ほどで、かなりのリアクションをいただきました。本当にありがたいです。本当に。感謝です。
お礼のメールや、いただいた応援コメントの掲載の準備にあたって、時間がかかっております。すみません。 https://t.co/6KLtTI2muL
— 端田新菜 (@kiiiiiina) December 25, 2021
合同会社地点と係争中の元劇団員Aさんを支援してきた有志7名が、「表現者の権利と危機管理を考える会」(代表・端田新菜氏)を2021年8月に設立し、12月24日よりサイト・各種SNSでの情報公開を開始。訴訟費用等の必要経費580万円のうち、自己負担金を除く290万円の寄付を募る。https://t.co/sbovB14Unz
— fringe (@fringejp) December 26, 2021
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