【意見/地点11】劇団地点が元劇団員を提訴/訴状を公開

 合同会社地点(以下、地点という)が元劇団員A氏を提訴しました(⇒前回投稿 ⇒地点公式サイト ⇒訴状)。原告訴訟代理人は京都あかつき法律事務所(長尾一司弁護士、松﨑和彦弁護士)です。

 訴状によると「和解契約存在確認等請求事件」であり、和解書の存在確認と履行、そして今回の訴訟費用の負担をA氏に求めるものです。昨年末に地点がA氏に郵送して予告していた、2500万円の損害賠償請求訴訟ではありませんでした。

 「ロームシアター京都」の館長人事問題、パワハラ防止法およびハラスメント全般への私自身の興味もあり、これからも追っていきたいと思っています(余裕がある限り)。
 以下は私が見つけた関連ツイートのまとめです。網羅はできていません。

■ロームシアター京都がシンポジウム「劇場におけるハラスメントを考える」の抄録を公開

■“THEATRE for ALL”(シアター フォー オール)の第四弾配信作品に地点『三人姉妹』が登場(2021年2月19日)

■地点は9月に吉祥寺シアターで主催公演を行う予定(⇒公演延期

■ステージナタリーが劇団地点の京都公演を宣伝(吉祥寺シアター公演は延期)

■京都芸術センターが地点×空間現代『ギャンブラー』をCo-programに採択(2021/10/12加筆)

■その他

■映画「ドライブ・マイ・カー」
本作では制作にあたって「地点」「チェルフィッチュ」といった劇団に取材を行っている

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