【ご報告/ハラスメント63】宝塚歌劇団への労基署是正勧告の新聞記事にコメントが掲載されました【演劇界のmetoo運動(18)】

 【ハラスメント】カテゴリーの63番目です(⇒前回の投稿)。2022年末のまとめ投稿の下の方に、【ハラスメント】投稿の過去リンクを羅列してあります。

 【演劇界のmetoo運動】(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(9)(10)(11)(12)(13)(14)(15)(16)(17)の18番目です。

 宝塚歌劇団への労基署是正勧告についての新聞記事にコメントが掲載されました(⇒前回)。10月のコメントと主旨は同じです。

・【2023年12月24日】宝塚歌劇団に4回是正勧告 2000年以降―西宮労基署

2023年12月24日京都新聞

 共同通信社が各新聞社に配信する記事ですので、同じ見出しでも私のコメント部分は不掲載になることがあります。
 京都新聞から該当部分を転載します。東小雪さん、今野晴貴さんのコメントとともにご掲載いただきました。

「宝塚に労務是正勧告4回」
「働いているという感覚まひ」
「舞台への熱意利用・俳優追い込むこと良しとしてきた…識者指摘」
「背景に芸能分野の特殊性」

「現代演劇ウオッチャーの高野しのぶさんによると、演劇界は公演ごとに期間限定で創作に打ち込むため、仲間の結束力が強い一方で意識が内向きになりがちだという。俳優を追い込むことを良しとしてきた歴史もあり「無理をして高いハードルを越えることを称賛する傾向がある」と独特な空気感を指摘する。」

 以下は京都新聞一面です。

2023年12月24日京都新聞