【提案/ハラスメント49】劇作家女子会。 が「持続可能な演劇のための憲章」を公開【演劇界のmetoo運動(15)】

 【ハラスメント】カテゴリーの49番目です(⇒前回の投稿)。2022年末のまとめ投稿の下の方に、【ハラスメント】投稿の過去リンクを羅列してあります。

 【演劇界のmetoo運動】(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(9)(10)(11)(12)(13)(14)の15番目です。

 劇作家女子会。 が2023年3月1日に「持続可能な演劇のための憲章」を公開しました。拙サイトへの情報掲載は約2ヶ月遅れです。すみません。公式のツイートへの引用ツイートから賛同者のコメント等が読めます。

 ⇒共同通信の記事「ジェンダーの透視図 (4) 演劇 尊重し合える関係築きたい 安心で平等な創作現場を」(2023年5月2日)

■劇作家女子会。『持続可能な演劇のための憲章』
 【呼びかけ人】坂本鈴、オノマリコ、黒川陽子、モスクワカヌ(以上、劇作家女子会。)
 【賛同人】有吉朝子(劇団劇作家) 石原燃 長田育恵(てがみ座) 瀬戸山美咲(ミナモザ) 大池容子(うさぎストライプ) 土田英生(MONO) 鳥山フキ(ワワフラミンゴ) 中島梓織(いいへんじ) 長谷基弘(劇団桃唄309) 羊屋白玉(指輪ホテル) 福山啓子(青年劇場・劇団劇作家) 宮崎玲奈(ムニ) 宮野つくり(MerryCreation合同会社) 山口茜(サファリ・P、トリコ・A) 山田由梨(贅沢貧乏)

 ハラスメント防止のための具体的な対策、規則を決める前に必要であろう、心構えや姿勢を明文化した「憲章」であることが良いと思いました。私のような、自分を“若輩者(若者)”と思いがちな年長者は「慣習のアップデート」という項目を胸に刻みたいところです。自分が帯びている権威性と特権に敏感でいたいですね。この憲章は5年後の2028年まで公開予定で、適宜アップデートしていくそうです。