【ご報告/ハラスメント61】宝塚歌劇団所属俳優の急死についてのコメントが新聞掲載されました【演劇界のmetoo運動(16)】

 【ハラスメント】カテゴリーの61番目です(⇒前回の投稿)。2022年末のまとめ投稿の下の方に、【ハラスメント】投稿の過去リンクを羅列してあります。

 【演劇界のmetoo運動】(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(9)(10)(11)(12)(13)(14)(15)の16番目です。

 宝塚歌劇団所属俳優が急死した件について、コメントさせていただきました(⇒2021年3月は岸田國士戯曲賞についてコメント)。

 共同通信社が各新聞社に配信する記事ですので、同じ見出しでも私のコメント部分は不掲載になることがあります。静岡新聞WEB版に載っていましたので下記します。

●あなたの静岡新聞
https://www.at-s.com/news/article/national/1332199.html
 思いに寄り添った調査を
 現代演劇ウオッチャーの高野しのぶさんの話 宝塚歌劇を含め個人の心身で表現する舞台芸術は一般的に、うまくいかないときに人格否定につながることが多く、改善の名目で周囲が個人を追い込む悪習もある。公演初日に向けて猛進する中では、悩みを表に出しにくい状況に追い込まれる。亡くなった俳優は何らかの被害者だといえ、宝塚歌劇団は思いに寄り添った調査と再発防止の取り組みをするのが必須だ。
 ※「悪習例」を「悪習」とあらためました。

 この約4年間、差別とハラスメントについて細々と学んできました。ほんの少しでも舞台芸術業界のお役に立てるよう、これからも学び続けます。

・【動画】宝塚歌劇団 外部の弁護士からなる調査チーム設置 俳優死亡で
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20231007/2000078520.html

・【動画(2020/09/16)】ポリタスTV:宝塚音楽学校が不文律撤廃へ|「伝統」か「ハラスメント」か。なぜ行きすぎた上級生から下級生への「指導」が見逃されてきたのか同校OGの東小雪さんに伺います。

↓2023/10/10加筆

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