【ハラスメント】カテゴリーの54番目です(⇒前回の投稿)。2022年末のまとめ投稿の下の方に、【ハラスメント】投稿の過去リンクを羅列してあります。
映画業界の性暴力報道に関する情報の18個目(⇒1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17)です。
俳優・映画監督の水井真希氏が死去されました。水井氏は自身の性被害について発信されており、加害者の氏名もツイートされていました。水井氏の訃報の後に、彼女の2022年12月の一連のツイートに書かれていた人物「K」が金子遊氏であることを、川上拓也氏がツイートします。それを受け、金子氏は水井氏に勝訴した訴訟の記録を自身のウェブサイトに公開しました。※私がまだ「X」に慣れていないため「ツイート(Tweet)」としています。
・水井真希さんが32歳で死去 生前は性被害を告発
https://www.sanspo.com/article/20230728-GYDXVO5UKRCANOKVBQ4Y2NCVBE/
・俳優・映画監督の水井真希さんが32歳で急逝 姉が報告「見送りは済ませております」
https://encount.press/archives/492069/
・水井真希氏の仕事についての記事まとめ
https://twitter.com/waka__chang/status/1684802511377690624
・ありがとう!水井真希さんを追悼する記事
https://note.com/ashitashoujotai/n/n82c8c091ab2c
・急逝した水井真希さん、出演作の映画監督が哀悼 関係者の投稿に苦言も「彼女の死を利用してるようにしか見えない」
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2307/30/news057.html
・<相談窓口一覧>
https://twitter.com/JpFilm_Project/status/1685513530701946880
「東京ドキュメンタリー映画祭」事務局は金子氏が同映画祭のプログラムディレクターを降板したこと等を発表し、同映画祭に出資している「アジアンドキュメンタリーズ」も声明を公開しました。
映画祭事務局スタッフ一同は「例え過去のことであっても道義的責任を取る必要がある」という結論に至ったとのこと。そして「これまで性加害問題への認識が甘いまま運営を続けてきてしまったことは、ドキュメンタリー映画祭への信頼を大きく損なうものであり、社会的責任を痛感し、深く反省しております」と表明しています。
アジアンドキュメンタリーズの伴野智社長は「結果的に加害を黙認するような形になってしまったことは、被害を受けた方をさらに傷つけ、また社会へ誤ったメッセージを発信することにつながってしまった」と二次加害を認めた上で、「性加害の黙認につながるような考えとは決別し、加害行為を断じて許さない姿勢を堅持する」「弊社と関係する法人や個人にも、契約などを通してご同意いただくよう求めてまいります」と、性加害撲滅のための具体的な指針も明記されました。
以下は関連ツイートの転載です。主な出来事に目次をつけましたが、ざっくりとしたものであり、時系列も完全に正確とはいえません。ご了承の上ご覧ください。