【コロナ禍41】相島一之さんのツイート「演劇は濃厚接触でしか作れない」に共感します(2020年4月15日)

 今日は4月16日です。私は3月6日夜に下北沢で観劇をした時、これは私にとっての「観劇」ではないと気づき、絶望しました。今振り返ると、私が自分の人生で何より好きなものを、あきらめた日になったのだと思います。

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 俳優の相島一之さんがツイートを連投されました。観客は気を付ければかなり安全に観劇できるかもしれない。でもお芝居の稽古は、無理です。「演劇は濃厚接触でしか作れない」のです。

 一番下に横内健介さんのブログ(4月8日)へのリンクなども貼り付けました。4月14日にやっと自分の言葉にできたのですが、「私の演劇は消えている」のだと思います。「長いお休み」に入ったと言っておいた方がいいでしょうか。わかりません。

■相島一之さん「演劇は濃厚接触でしか作れない」

■4月8日:横内謙介「初めての公演中止に思う 横内謙介Diary」
 https://www.tobiraza.co.jp/blog/entry-993.html

 これを読んだ時も、共感しました。特にこの部分です。

 「このネット社会、違う表現手段もあるだろう。そこに変換してゆけと言う意見は正しいのかもしれない。でも、物心ついて以来、それを愛して40年やって来た。ネット演劇の可能性は次の世代の人たちに託したい。私は、そういう延命措置を断り、生身の人間たちが集まり、集める、伝統的劇場に殉じて、この演劇人生を閉ざしたいと思う」

■4月14日:2022年まで「ソーシャルディスタンス」が必要/「演劇は無理」とほぼ同義

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