【ワークショップ】「若手演劇人のためのワークショップフェス」05/03-05/05実施※04/17(日)24時〆切(メールのみ)

 ゴールデンウイークの3日間に開講する、22歳以下の演劇人対象のワークショップ情報です。会場は東京の荻窪。講師の1人である忍翔さんから情報提供していただきました。詳細は公式サイトでご確認ください。

 インプロ(即興芝居)、マイケル・チェーホフテクニーク、アレクサンダーテクニークなどの確立された演技手法を、6人の講師から教えてもらえます。参加費は3日間で15000円、定員は8名。

■若手演劇人のためのワークショップフェス

■概要
このワークショップフェスは、22歳以下の演劇人に向けて、世界の様々な演劇、表現のメソッドを学んでもらうため、2021年のゴールデンウィークの3日間に東京で開催されます。参加資格は、22歳以下であること、3日間参加出来ること、そして「学びたい」という意欲です。奮ってご参加ください!

■日程
5月3日(月)
10:00~13:00 忍翔「インプロ」
14:00~17:00 秋江智文「マイケル・チェーホフテクニーク」
5月4日(火)
10:00~13:00 Kou「ボディワーク」
14:00~17:00 池田レゴ「ルコック&ベラレーヌシステム」
5月5日(水)
10:00~13:00 松本マキ「アレクサンダーテクニーク」
14:00~17:00 黒澤世莉「マイズナーテクニック」

【2021年4月の気になる舞台】

 2021年4月の気になる舞台などをまとめてみました(⇒先月)。基本的にCoRich舞台芸術!で公演検索しています。舞台芸術関係者の皆様、ぜひ公演情報のご登録を!

【HOT NEWS!】
3月19日の報道】NHK「稽古場でのクラスター発生(昨年10月)の主な原因は「狭い部屋での密集」と「マウスシールド」」⇒ミュージカル座の情報公開
提案/ハラスメント5】「表現の現場ハラスメント白書2021」公開
コロナ禍96】「緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業(EPAD)」オンライン・シンポジウム(無料アーカイブあり)
ご報告/コロナ禍97】岸田國士戯曲賞についてのコメントが新聞掲載されました

 コロナの感染リスクが高い同居家族がいるため、自主的にロックダウン生活を続けています。散歩中に花を見かけて「あぁ、もう1年経つんだ…」と実感し、出口が見えない日本の現状を顧みて、暗い気持ちになってしまいました…。2月から3月上旬にかけて少し仕事が忙しかったせいもあるんですけどね。日本も島国なので、台湾とニュージーランドのコロナ対策を真似してくれないかしら…(涙)。先月から代り映えしない、個人的なボヤキです、すみません。

 3月は舞台の配信を4作品、鑑賞しました(ライブ配信⇒12 アーカイブ配信⇒12)。劇場での観劇は1作品です。配信を見ていると、なぜ私はこれを劇場で観られないのか…という不満が吹き出すため(涙)、なかなか気が進みません…。

 さて、4月も特に気になる数作品を初日順にご紹介して、その後はテキストで羅列します。俳優、劇作家、演出家、劇場などの名称でテキスト検索してみてくださいませ♪ 

 新国立劇場演劇部門のフルオーディション企画第3弾は三好十郎作『斬られの仙太』(⇒青空文庫)。演出は上村聡史さんです。かなり昔に戯曲を読んだ時から、上演を観てみたいと思っていました。上演時間は約4時間25分(休憩2回を含む)を予定。そのまま上演すると7時間を超える、上演機会がめったにない大作です。80人もの登場人物を16人で演じます。
 タイトルロールに選ばれたのは伊達暁さん。伊達さんを初めて拝見したのは2000年、阿佐ヶ谷スパイダース『イヌの日』初演でした。主役に選ばれたことを勝手ながら嬉しく思っています。