2021年4月の気になる舞台などをまとめてみました(⇒先月)。基本的にCoRich舞台芸術!で公演検索しています。舞台芸術関係者の皆様、ぜひ公演情報のご登録を!
【HOT NEWS!】
【3月19日の報道】NHK「稽古場でのクラスター発生(昨年10月)の主な原因は「狭い部屋での密集」と「マウスシールド」」⇒ミュージカル座の情報公開
【提案/ハラスメント5】「表現の現場ハラスメント白書2021」公開
【コロナ禍96】「緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業(EPAD)」オンライン・シンポジウム(無料アーカイブあり)
【ご報告/コロナ禍97】岸田國士戯曲賞についてのコメントが新聞掲載されました
お散歩したら花たちが迎えてくれた。なんて素敵。なんてありがたいこと。
少し前、メンタルがやばかったんだけど、知り合いも同じだったみたいで、みんな一緒なんだなぁと思ったら少しホッとした。 pic.twitter.com/FlDfFIfJR2— 高野しのぶ🌹(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) March 20, 2021
コロナの感染リスクが高い同居家族がいるため、自主的にロックダウン生活を続けています。散歩中に花を見かけて「あぁ、もう1年経つんだ…」と実感し、出口が見えない日本の現状を顧みて、暗い気持ちになってしまいました…。2月から3月上旬にかけて少し仕事が忙しかったせいもあるんですけどね。日本も島国なので、台湾とニュージーランドのコロナ対策を真似してくれないかしら…(涙)。先月から代り映えしない、個人的なボヤキです、すみません。
3月は舞台の配信を4作品、鑑賞しました(ライブ配信⇒1、2 アーカイブ配信⇒1、2)。劇場での観劇は1作品です。配信を見ていると、なぜ私はこれを劇場で観られないのか…という不満が吹き出すため(涙)、なかなか気が進みません…。
さて、4月も特に気になる数作品を初日順にご紹介して、その後はテキストで羅列します。俳優、劇作家、演出家、劇場などの名称でテキスト検索してみてくださいませ♪
新国立劇場演劇部門のフルオーディション企画第3弾は三好十郎作『斬られの仙太』(⇒青空文庫)。演出は上村聡史さんです。かなり昔に戯曲を読んだ時から、上演を観てみたいと思っていました。上演時間は約4時間25分(休憩2回を含む)を予定。そのまま上演すると7時間を超える、上演機会がめったにない大作です。80人もの登場人物を16人で演じます。
タイトルロールに選ばれたのは伊達暁さん。伊達さんを初めて拝見したのは2000年、阿佐ヶ谷スパイダース『イヌの日』初演でした。主役に選ばれたことを勝手ながら嬉しく思っています。