今日は4月12日の夜です。4月9日は安倍首相の「布マスク2枚配布」の経費が466憶円と判明した上に、「客室乗務員に医療用ガウンを縫製させる」というニュースが飛び込んできて、朝から泣いて、怒鳴ってしまいました…。正気ではなかったです。この日から左下の奥歯が痛み出したんだったなぁ…。
コロナ禍:1、2、3、4、5、6、7、8。9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33、34
■正気でいよう
毎日、安倍政権の人道にもとる政策が目に入る。どれも私の悪い予想を超える酷さ。そのせいで正気でいられない。
ああそうだ、今、私は正気ではないのだ。正気でいよう。正気でいられる自分は偉い。それだけでも自分を褒めていい。
「狂ってはいけん」 by 井上ひさし作「朗読劇 少年口伝隊一九四五」 pic.twitter.com/VFnSpKYIrN
— 高野しのぶ🌹(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) April 9, 2020
■ホリプロ社長「自粛要請に応えたら残ったのは損害だけ」
なんと!#赤旗 にホリプロ社長!
私のような自民党に近い人間に赤旗からオファーとは。でも文化・芸能の営みを絶対絶やしてはいけないと思って引き受けた。
感染防止で国に協力したのに補償どころか労いの言葉さえない。収束したら支援?それまでにみんな倒れてしまう。#自粛と補償はセットだろ pic.twitter.com/psCTGEACdN
— カクサン部長 (@kakusanbuchoo) April 8, 2020
共産党の小池書記局長のツイートに私の名前が出ることも、夢にも思いませんでした。
この際、主義信条は置いておいて「赤旗」さんの取材を受けましたが、冒頭のこの ⇓ 私の発言をそのまま書き出しで使ってくれました。ちなみに今回のコロナの件では、基本全ての取材を受けることにしていました。 https://t.co/kIQOpKwRqD— ホリプロ 堀義貴 手を洗い、人と離れて、喋らない。 (@horishachou) April 9, 2020
ホリプロ社長・堀義貴さん「赤旗」で語る。
「私たちは感染拡大防止のため国に協力しました。大手も小さな劇団も、倒産・解散を覚悟で中止を決断し、のべ5800万人の移動を止めたといわれています。それなのに補償どころか、ねぎらいの言葉さえありません。…文化・芸能の営みを絶やしていいのか」— 志位和夫 (@shiikazuo) April 9, 2020
■「経営者や働く人たちの損失対策は… 欧州各国まとめ」イギリス、フランス、スペイン、ドイツ、イタリア
とうとうNHKも報道
「ヨーロッパでは、ほとんどの国が外出制限を実施し、多くの店舗が営業できない状態が続いています。各国政府は、打撃を受ける経営者や働く人たちの損失を補う対策をとり、感染防止策への協力を取り付けています」#自粛と補償はセットだろhttps://t.co/nX1tP7EWFZ— 山下芳生 (@jcpyamashita) April 9, 2020
■「持続化給付金」
【フリーランスミュージシャンの皆様】
我々が受け取れる可能性が高い「持続化給付金」についての相談窓口ができましたが、まだ個別相談をできる状況にない、とのことでした。現段階で電話しても時間の無駄です(100回以上かけてやっと繋がりました)。
分かってること、知りたいこと載せておきます。 pic.twitter.com/rwWcVQCTWz
— daishizen (@daishizen) April 9, 2020
こちらの方の説明動画が分かりやすいので参考にしてください。https://t.co/NF35XmvX8X
— daishizen (@daishizen) April 9, 2020
■安倍首相が4月7日の記者会見で話していたクラウドファンディング/実行するのは専門家会議のメンバー
「新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金」って、誰がやるのかと思ったら「有志の会 新型コロナウイルス感染症対策専門家チーム」なのか……一気に寄付する気が失せた。
— 高野しのぶ🌹(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) April 8, 2020
『新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金』寄附募集開始
感染拡大防止のために闘う方々を支援します。助成までの期間は最短2週間。専門家チームの知見を得ながら、いま資金を必要とするところへ、いち早く透明性の高いお金を届けます。
あなたの寄附が #明日をつなぐhttps://t.co/6JsQL9steD pic.twitter.com/N6JQhhDqEc
— READYFOR(レディーフォー) (@READYFOR_cf) April 3, 2020
■布マスク2枚を世帯に配布する費用財源は税金と借金/466億円
466億円。
布マスク2枚を世帯に配布する費用財源は税金と借金。本気?
ワクチン・治療法の開発促進と人工呼吸器の費用とほぼ同額。嘘でしょ。
見直しましょう。本気で。
まだ、補正予算案審議の目処もたっていないからこそ、修正を政府に求めます。 pic.twitter.com/Q8Jfk1XGIo— 蓮舫・立憲民主党(りっけん) (@renho_sha) April 8, 2020
こだわります。
令和2年補正233億に、本予算予備費から233億で466億円かけて1億3000枚の布マスク配布。
菅官房長官は単価が200円と言っています。これだけで約260億。これに200億の事務費や梱包費、配送費をかけるという内訳。
医療従事者や福祉事業への支援、薬とワクチン開発費にすべきです。 pic.twitter.com/YZnHHabPW2
— 蓮舫・立憲民主党(りっけん) (@renho_sha) April 9, 2020
■4月9日:公演中止の損失522憶/布マスク2枚配布466憶円
この並びがほんとうにつらい。 pic.twitter.com/vnqYN3IB59
— Kyoko Nakanishi (@mmktn) April 9, 2020
安倍首相@AbeShinzo、これ以上、愚策を繰り出し続けて、この国に暮らす人を苦しめるのはやめてください。
あなたが首相であり続けていることは日本の歴史の汚点です。早く総理も議員もやめてください。 https://t.co/IEaz6TDCnh— 高野しのぶ🌹(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) April 9, 2020
■「布マスク2枚」が不要ならホームレス支援へ
政府から配布される「布マスク2枚」ですが、
必要のない方や受取拒否を考えられてる方は、ホームレスの方たちのマスクが全然足りませんので先方に負担のないようスマートレターなどを使ってお送りください。
ホームレス支援全国ネットワークhttps://t.co/lMt7cm899d pic.twitter.com/hsUc74x5rF
— TETRA+GRAPH 雨宮康子 (@22photo) April 6, 2020
■4月9日:「航空会社(ANA)の客室乗務員が防護服の縫製支援」
【速報 JUST IN 】ANA 客室乗務員 約5000人を一時休業へ 新型コロナウイルス #nhk_news https://t.co/mCkKMI7bsP
— NHKニュース (@nhk_news) March 19, 2020
縫製のプロをなめんなとか女性をなめんなとか、いろいろありますが、とにかくアベノミクスに関わる業界支援の発想しかないってこともあります。ようは航空会社への補助金。票と金になるところだけ。
航空会社の客室乗務員が防護服の縫製支援 新型コロナ対策:時事ドットコム https://t.co/2n0vFUZoxa
— 中野晃一 Koichi Nakano (@knakano1970) April 9, 2020
客室乗務員(CA)…もしかして「スチュワーデス」をイメージしてる…?「女性は縫い物をするものだ」という、戦時中のイメージ??(千人針など) 吐きそう。西村康稔経済再生担当相@nishy03 https://t.co/t9JGRUbZcU
— 高野しのぶ🌹(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) April 8, 2020
客室乗務員が医療用ガウンの縫製支援をすると知りました。これから縫製技術を学ぶよりも、客室乗務員だからこそできることを検討してはいかがでしょうか。@ANA_Group_News
ご意見・ご要望↓https://t.co/XiOSvmKrCR https://t.co/00SnHGwpsI
— 高野しのぶ🌹(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) April 9, 2020
ANAへ「ご意見」書いてきました。
縫製という技術を見下している。素人がミシンで怪我したら医療リソースに負担。素人が縫った医療服の質の問題は医療者の命に関わる&かつての「女子は家庭科、男子は技術」なジェンダー不均衡を再強化する企業がANAである、というメッセージを世界に発信する、など。— 溝口彰子『BL進化論』電子化(特設サイト開設中) (@akikomiz) April 9, 2020
ANAにご意見出してきました。性差別的発想もひどいし、ただでさえ病院がやばいのにミシンで乗務員が怪我をする可能性に思い至らない点、人命を守るための防護服を縫製の素人にやらせようとする判断の浅はかさ、こんな冗談みたいな管理意識を持った航空会社の飛行機には乗りたいとはとても思えないよ…
— こまい📛 (@komaimaco_rfg) April 8, 2020
■4月9日:NHK解説者 「日本が試される1か月」
そうなんですよ!!!
私も凄い憤った!!
「私達が試される1か月です」とかおっしゃってましたけど、「試すなよ!!補償をきちんとして国民がコロナ以外に不安になる事なく、コロナと戦える様にしてよ!!なんだ!?試されるって!!」ってひとりで憤ってました。 https://t.co/rGC1CaFmBL— 峯村リエ (@rieminen) April 9, 2020
■108兆円のなかにIMFへの資金提供も含まれていた
WHOへの資金提供の次はIMFへの資金提供。なんぞ言われたくない相手に金を積むわけだ。見え見え。IMFへ金を出すということは日本の経済財政政策もいよいよ難しいところへ来た。
日本がIMF大災害抑制基金への拠出表明へ、低所得国支援=財務省幹部 https://t.co/gXrvjuqghS— 中沢けい (@kei_nakazawa) April 8, 2020
■全国知事会「緊急事態宣言を受けての緊急提言」/声は届く!
「イベント等の自粛について、国は中止・休止に伴う営業損失を補償すべき」
山が動きはじめましたね。多くの人が押せば、動くでしょう。>全国知事会「緊急事態宣言を受けての緊急提言」https://t.co/Q4dChdQhmj
— 福井健策 FUKUI, Kensaku (@fukuikensaku) April 8, 2020
■韓国はショッピングカートも消毒
最近の韓国の大型マート。 コロナウイルスの防疫と予防を目的にショッピングカート専用の消毒器も設置されている。 pic.twitter.com/DWPioa7Cuf
— JeongWoo (@tenichi08) April 8, 2020
■1列で走る、歩く時は4-5m離れる/自転車の場合は10m
新型コロナ対策。1列でランニングやウォーキングをする場合には感染防止に4-5m離れることを推奨する報告。自転車の場合は10mと。ベルギーのルーバンカトリック大などの研究チームhttps://t.co/r84NTk3O8U
— Kosuke Hatta 八田浩輔 (@kskhatta) April 9, 2020
■3Dプリント可能なマスク
3Dプリント可能なマスクをデザインしました。
フィルターにはティッシュペーパーを使用でき、交換や紐の取り付け易さなど、実用性を意識した設計です。飛沫防止に寄与できればと思います。
3Dデータはこちらで無料公開しております→https://t.co/dCBCnd7gFx#PITATT3Dmask pic.twitter.com/HxVRXi2vhq
— Tsukasa / WKWK-3D (@Tsukasa_3D) April 8, 2020
■ウイルスの不活性を早める銅繊維シート開発
ウイルスの不活性を早める銅繊維シート開発
殺菌効果は半永久。人体に無害。使い捨てマスクの上を覆うなどすればコロナ予防策になる。群馬大教授「早く世に出したい。マスクや手袋に加工製造販売できる企業を募集」
政府にはこんな「大学発ベンチャー」の支援をお願いしたいhttps://t.co/zH3jtLxB6A
— 盛田隆二🍶Morita Ryuji (@product1954) April 9, 2020
ウイルスの不活性を早める
銅繊維シートが開発されたので
休みます。殺菌効果は半永久で
布マスク2枚よりもこのシートで
作ったマスクを郵送してください。 pic.twitter.com/zdmSIh1pTP— 休みたい時の言い訳 (@yasumuiiwake) April 9, 2020
■韓国とドイツ/日本のICUベッド数は医療崩壊を起こしたイタリアの半分以下しかない
【韓国 医療崩壊しないワケ】
1万人超が感染した #韓国。 この1週間は1日当たりの感染者数が100人以下に。政府がとった戦略は、徹底的な「検査」と「隔離」。 さらに、病院の負担を減らす政策も。そして致死率が低いドイツの医療態勢、日本との違いは?#news23 #新型コロナ #PCR検査 pic.twitter.com/TRd2MA5ymw
— TBS NEWS (@tbs_news) April 8, 2020
■「自宅隔離から復帰した、ドイツ・メルケル首相の言葉」
人を羨むのは好きじゃないし、好きに生きてるせいか、あんまり感じたこともない。でも、これは心の底から羨ましい。自宅隔離から復帰した、ドイツ・メルケル首相の言葉。全訳。https://t.co/6IraFgmSH8
— 詩森ろば (@shimorix) April 9, 2020
■哲学者の西谷修さん「この政権には緊急事態宣言なんてする資格はない」
政府が新型コロナ特措法に基づく #緊急事態宣言 を発令。命の危機。補償無き自粛。仕事を失う人‥。急激に変容していく社会の中で生き抜くために、支えとなる言葉を届けます。初回は哲学者の西谷修さん。
「国民が受ける損害は行政が補填する。これが法的な権利関係」 pic.twitter.com/P7aKNuMsYu— Choose Life Project (@ChooselifePj) April 9, 2020
■プロデューサーのつらさ
劇団を、俳優を、上演を守りたいのに、中止の道を言わなければいけない劇場の方、プロデュース・制作会社の方々の、どこに言うわけにもいかない板挟みがつらい。
そっと負債を被っている人もいるはず。収入がないどころか赤字で、手塩にかけてきたものが人目に触れることもない。その横で満員電車。
— Momoko * 河野 桃子 (@momo_com) April 8, 2020
"劇場キャンセルのために懸命に働くすべてのプロデューサーへ。公演中止は、忍耐が必要で、複雑で、感謝されることのない仕事ですが、行われなければいけないことです。うまくいけば組織や生計を救えます。ありがとう。"
スコットランドの劇作家David Greigさんより、こちらも勇気をもらう https://t.co/OslquMwkbx
— Momoko * 河野 桃子 (@momo_com) April 2, 2020
■為末大さんがなぜか改憲に言及/不要です
お金を配ればいいのです。安心して生活できるなら、家のなかに居られます。憲法改正は不要です。
— 高野しのぶ🌹(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) April 8, 2020
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