【ハラスメント】カテゴリーの28番目です(⇒前回の投稿)。2021年末のまとめ投稿の下の方に、【ハラスメント】投稿の過去リンクを羅列してあります。
【演劇界のmetoo運動】(1)(2)(3)(4)(5)(6)の7番目です。
「大道芸ワールドカップin静岡2022」のプロデューサーに就任したSPAC関係者が同催事の講習会で差別発言をした件について、SPAC芸術総監督の宮城聰さんは、SNS上で批判意見が出て半日も経たないうちに個人アカウントを新設し、動画で「「排外的」と言える内容の発言は公的事業のプロデューサーとしては決して許容されない」と表明されました。
差別発言をした関係者も同じタイミングで謝罪し、その翌日には記者会見が行われ、正式な謝罪とプロデューサーの解任、実行委員長の引責辞任などが発表されました。
宮城さんをはじめ差別への異議を唱えたSPAC関係者の素早い対応に感謝いたします。差別(レイシズム)は人を殺します。絶対に許容してはならないものです。私もその強い意志を言葉と態度で示していこうと思います。
■梁英聖/リャン・ヨンソン (Yongsong Ryang)著「レイシズムとは何か」 (ちくま新書)
ハラスメントは「差別の一形態」とも言われます。被害者はもちろん、目撃したり事案を知ったりするだけでも人は傷つきます。劇場や劇団、制作会社には、差別やハラスメントに対して即座に行動を起こすようにしていただきたいです。演劇に携わる個人にも、観客一人ひとりにも、できることだと思います。
以下に関連ツイートを転載します。自分のための備忘録で、網羅性はありません。
■SPAC俳優の奥野晃士氏が「大道芸ワールドカップ」のプロデューサーに就任
静岡人インタビュー「この人」 3年ぶりに開催される大道芸W杯のプロデューサー 奥野晃士さん|あなたの静岡新聞 – あなたの静岡新聞 https://t.co/IBUKgmRdRm #静岡県 #静岡県中部 #静岡市
— 静岡県中部ニュース (@Shizu_Cent_News) September 5, 2022
■2022年9月17日に実施された「ポイントリーダー講習会」の配布資料
「静岡大道芸ワールドカップ学」facebookページ
https://www.facebook.com/hikoichi.shizuoka/posts/pfbid0DXpWE49vgZ2w9foS2xxmPs2cskrHt38zMZaScjtvSmL5o5sZwAK5p2HjEhERuGacl
ポイントリーダー講習会(2022.09.17)
プロデューサー 奥野晃士
「大道芸W杯 in 静岡 2022」
「2022年は日本人パフォーマーによる日本人らしい祭典を目指す」
■大道芸関係者の反応
「顔が見えないフェスは怖い」と応募を見送りましたが、やっと見えたプロデューサーがこんな偏り方だなんて…。
率直に気持ち悪い。https://t.co/raWLYFhVeE#大道芸ワールドカップ— Syan (@BalloonSyan) October 5, 2022
大道芸ワールドカップin静岡のポイントリーダー講習会で配られた紙。日本人の遺伝的優位を語り(出典はWikipedia)、武士道を語り始めて、大声で、泣いちゃった。 #大道芸ワールドカップ pic.twitter.com/CpKLbG8eIL
— りょう🇺🇸|南の島🏖で副業💴|夢❤️を叶えるメンター✨ (@hagiwara_ryo) October 5, 2022
こっちのツリーも読んでね。奥野氏は倫理法人会で講演してる。優生思想と差別主義は日本会議と倫理法人会からのコピペと思われます。 https://t.co/F7w4xfZb4K
— りょう🇺🇸|南の島🏖で副業💴|夢❤️を叶えるメンター✨ (@hagiwara_ryo) October 5, 2022
何故、racismを公にするracist の奥野晃士氏@nanuuu11 を、プロデューサーの地位にしているのだろうか?
任命権は誰にあるのだろうか?
何故、このような紙を講習会で配ることを許容しているのだろうか? https://t.co/rFphQs3C0V— 柳美里 (@yu_miri_0622) October 5, 2022
■10月5日深夜:奥野氏が撤回・謝罪し、宮城氏がYouTubeで動画を公開
この度は、大道芸W杯内部講習の資料に偏った内容を掲載し、それが「大道芸W杯」そのものの思想であるかにように紹介したのは私の完全な間違いでありました。心よりお詫びし、撤回させていただきます。また後日改めて謝罪させていただきます。
— 奥野晃士 akihito okuno (@nanuuu11) October 5, 2022
・10月6日午前1:59
俳優としてSPACの舞台にも立っている奥野晃士氏が、大道芸ワールドカップのプロデューサーという立場で「排外的」と言える内容の発言をしていたことを知りました。公的事業のプロデューサーとしては決して許容されない内容と思います。
— Satoshi MIYAGI (@SatoshiMIYAGI2) October 5, 2022
・10月6日午前3:36
大道芸ワールドカップin静岡のプロデューサーとして奥野晃士氏が講演会で配布した資料について、宮城個人が考えたことを述べました。https://t.co/H0xtHupk2Z
— Satoshi MIYAGI (@SatoshiMIYAGI2) October 5, 2022
SNSでも肉声で届ける。6分の動画の言葉はセンセーショナルな言葉に比べたら届く範囲は広くないかもしれませんが、少しでもこの肉声が届きますように。 https://t.co/3wCUX0tFJn
— narushima yoko (@ynarunarugo) October 6, 2022
spac-静岡県舞台芸術センターの宮城聰総監督から、個人として今回の件でコメントが公開されました。
昨日から気が気ではなくてあまり眠れなかったけど、少し、ホッとしています。https://t.co/tDqQJ4At4C https://t.co/g41X9JHym8— 河村若菜 (@wakka1228) October 5, 2022
芸術監督の顔ではなく、演劇への愛情深い、ひとりの演出家としての考えを述べています。
SNSをやらない人が、とにかく早く同じテーブルの席に着いて
友人として何らかのことばをかける
それもちゃんと相手を尊重しているので、ひとと関わるってこういうことなのでは…って…。 https://t.co/IXJNhpSsG5— momoyotateno (@momoyotateno) October 5, 2022
■SPACの迅速な対応について
宮城聡さんが声明を出した。公的な立場でこの速度感は難しいがゆえにTwitterとYouTubeのアカウントを急遽作って、いちアーティストとして。所属俳優の方も次々と意見を表明している。もちろん今回の件はSPACと直接的な関係は無いのだけど、所属俳優の不適切な発信に対して誠実な対応だと感じた。 https://t.co/h3IftkBiOt
— 田中圭介 (@keisuke_tanaka) October 6, 2022
↓同感です。困惑し、傷ついた人は少なくなかったと思う。放置すればするほど被害は広がっていたはず。
個人的に、意見表明が動画であったことも良かった。— 高野しのぶ🌹(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) October 5, 2022
SPACの俳優の方々や宮城さんを見てても、すぐこういった表明をするこのスピード感ってほんとに大事だと改めて感じさせられます。
アーティストのスピード感。 https://t.co/gQz9nxZcBU— 野坂弘 💙💛he/him (@very_big_eyes) October 5, 2022
でもやっぱり"差別も多様性"とか"差別する自由"とかは、私は違うと思います。
— 野坂弘 💙💛he/him (@very_big_eyes) October 6, 2022
寛容のパラドックスに基づかずに、まるで立場によっては差別は許容され得るとか自由だなどとする考えは、公共性を履き違えているのではと思います。 https://t.co/uTpZR8Y0Nw
— 野坂弘 💙💛he/him (@very_big_eyes) October 8, 2022
迅速な対応はさすが宮城さんだ。その上で「一個人、一人のアーティストがそういう考え(排外的な思想)を持っている人がこの世にいること自体は、それは自由です」という部分は、もっと丁寧に伺いたい。ときに「リベラル」な考え方が「多様性」の名の下に差別主義者を許し、助長しかねないと思うから。 https://t.co/q7IyKM60Wu
— SuzukiReiji (@suzurejio) October 6, 2022
わたしはその「自由」には「他者の存在を否定しない範囲において」と条件を付けたい。この意見に対して「出演機会を奪っても存在は否定していない」とか「他者の否定も含むすべてが自由」とか主張もあるだろうが、そこから対話が始まればよい。曖昧な「寛容」は危ういと思うので、お考えを伺いたい。
— SuzukiReiji (@suzurejio) October 6, 2022
■宮城氏の動画公開前に、SPAC関係者が意思表明していた
SPAC俳優です。大道芸W杯とは無関係で、前後の事情は全くわからないままですが個人的に取急ぎ。
「遺伝的特質、武士道などに基いて日本人を優越視し、その精神の顕現が大道芸W杯であるとするような主催者の一方的な価値観に異議を唱えます」
「県立劇団SPACはこの理念に協力すべきではありません」 https://t.co/36qDLaIt3T
— 吉植荘一郎 (@kalimantan2010) October 5, 2022
もし本当なら、私も泣きそうです。 https://t.co/Y7abnlAPez
— 吉植荘一郎 (@kalimantan2010) October 5, 2022
引用ツイートさせていただきます。事実関係はわかりません。もしも事実でない情報があったら私の責任です。
ただ、ここで指摘されているような日本人の優越性を顕現するための催し、その根拠とされる一方的な歴史・文化観に、私個人はSPACメンバーとして異議を唱えます。 https://t.co/Y7abnlAPez
— 吉植荘一郎 (@kalimantan2010) October 5, 2022
個人的に。
私はSPAC俳優ですが大道芸W杯とは無関係なため、今回の件については寝耳に水でした。県立劇団SPACは「ふじのくに⇄せかい演劇祭」などを通じて「自分以外のヤツの存在にびっくりし、スゲーと思い思われる」「だから人生捨てたもんじゃねえ♫」という→https://t.co/SkL4C6ANaD
— 吉植荘一郎 (@kalimantan2010) October 5, 2022
ハァァァア……
Twitterのある投稿みて心底ため息出た…
普段私は使わない言葉だけど…嘆かわしい、呆れてものも言えない、としか言えん…
やめてよぅ…私まだここでこの場所で名前背負って芝居するんだよぅ…— 河村若菜 (@wakka1228) October 5, 2022
現在問題となってる当人の「個人的思想」は自由だとは存じますがプロデューサーという立場であの様な文書は大変遺憾です。
私自身は全くその思想を持っておりません。関わる劇団はその思想理念では断じてありません。
一先ず劇団事務局へは連絡しましたが抑も劇団は無関係であり協賛ですらありません。— 河村若菜 (@wakka1228) October 5, 2022
■最初の報道
世界各地のアーティストが集結してきた静岡市の一大イベント・大道芸ワールドカップ。
3年ぶりの開催を前に、残念な事態です。
「外国の人も関わってくれているのに、非常に危険」
大道芸W杯のプロデューサー 外国への差別とも取れる文書配付|NHK 静岡県のニュース https://t.co/LXtwbBVASL
— NHK静岡放送局 (@nhk_shizuoka_) October 6, 2022
・「許されぬ考え」宮城SPAC総監督
講習会で外国人差別発言 静岡・大道芸W杯プロデューサー|あなたの静岡新聞 – あなたの静岡新聞 https://t.co/AC5oL9ic2e #静岡県 #静岡県中部 #静岡市
— 静岡県中部ニュース (@Shizu_Cent_News) October 6, 2022
■松崎悠希さんによる報道のまとめ等/SPACは劇団内でハラスメント講習会を開催
長年SPAC(静岡県舞台芸術センター)で活躍して来た俳優が、露骨に人種差別的な言葉が載った資料を、自身が個人でプロデューサーとして関わる「大道芸W杯 in 静岡2022」で配布した件ですが、ご本人が謝罪し、SPAC所属の方々が、今回の差別的文言への批判を表明しています。https://t.co/H7wDSlEjsl
— Yuki Matsuzaki 松崎悠希 (@Yuki_Mats) October 6, 2022
松崎さんのご活躍&ご活動にはいつも大変感銘を受けておりますが、引用元に書かれている恐ろしい内容があたかも劇団の総意のように捉えられてしまうかのような書き方がされている、影響力のある方のTweetに傷ついてしまいました。
下につながるのは、修正?というような意図があるのでしょうか。 https://t.co/12uJFx5sJZ— 宮城嶋遥加Haruka Miyagishima (@haruka_mygsm) October 6, 2022
松崎さん、午前に私がRTしたTweet投稿を削除し、新たに表明されていました。信用できると思いました。
本日は劇団内でハラスメント講習会が開催されました。公立劇場として今後とも静岡が「世界に誇れる」劇団であれるよう、いち劇団員として引き続き、努めていきたいと思います。 https://t.co/XVAjlccZ7c— 宮城嶋遥加Haruka Miyagishima (@haruka_mygsm) October 6, 2022
公共団体であるSPACの代表や所属俳優さんたちが、差別な言動に対し、たとえそれが長年看板を背負って来た俳優であっても、即批判/拒絶するコメントを出したのはとても良い対応だったように思う。昨今の色々な劇団の問題対応の中で一番早いものだったんじゃないかな。 https://t.co/5jTpS375JM
— Yuki Matsuzaki 松崎悠希 (@Yuki_Mats) October 6, 2022
■10月7日に記者会見/奥野氏解任へ/杉山茂之実行委員長は引責辞任
プロデューサーの奥野氏解任へ 差別発言受け 大道芸W杯実行委|あなたの静岡新聞 https://t.co/k0VMtDjDDx
— あなたの静岡新聞(編集部からおすすめ記事をお届けします) (@shizushin) October 7, 2022
・【速報】“外国差別的文書”問題でPD解任 実行委員長は引責辞任 大会開催可否も検討へ 大道芸ワールドカップ実行委 静岡市
https://www.tv-sdt.co.jp/nnn/news112qjyooggkzrj4uddb.html
【速報】“外国差別的文書”問題でPD解任 実行委員長は引責辞任 大会開催可否も検討へ 大道芸ワールドカップ実行委 静岡市 https://t.co/80e4JlPH82
— 夏井孝裕 NATSUI Takahiro 🐠 (@futodoki) October 7, 2022
・【速報】「外国人差別」と受け取れる資料を配布 大道芸ワールドカップの大会プロデューサー解任 静岡市 – LOOK 静岡朝日テレビ
【速報】「外国人差別」と受け取れる資料を配布 大道芸ワールドカップの大会プロデューサー解任 静岡市 – LOOK 静岡朝日テレビ https://t.co/aBXopwc4ki
— 静岡朝日テレビ ニュース (@news_satv) October 7, 2022
関連:https://look.satv.co.jp/_ct/17575604
関連:https://look.satv.co.jp/_ct/17575837
・朝日新聞「外国人差別発言で大道芸W杯プロデューサーを解任 実行委員長も辞任」
「資料や講演について、実行委は事前に確認しなかった。委員長代理にとどまる猪股宏光副委員長(56)も講習会に出席していたが、その場では資料の回収や発言の撤回は求めていなかった」
外国人差別発言で大道芸W杯プロデューサーを解任 実行委員長も辞任https://t.co/R9vxEpKfS1
— 増田愛子 (@masuda801) October 7, 2022
・渡邊 翼氏【大道芸ワールドカップin静岡2022について】2022年10月7日
■大道芸ワールドカップ実行委員会
大道芸ワールドカップ内部研修会におけるプロデューサー不適切発言への対応https://t.co/igIF5VFSUc#大道芸ワールドカップ #daidogei #大道芸 #静岡市
— 大道芸ワールドカップin静岡 (@daidogei) October 7, 2022
■2018年からこれまで
これまで何が起こり、どのような対応があったのか、こちらのツリーにまとめておきます。#大道芸ワールドカップ #大道芸ワールドカップin静岡
— 萩原 遼(りょう) (@hagiwara_ryo) October 7, 2022
プロデューサーの奥野氏解任の方向が固まったようですが。
このような事態が起きた背景には根本的な所に根深い問題があるようです。今こそ読んで頂きたい。#大道芸ワールドカップ https://t.co/Bf5dMR7HS7— 渡邊 翼 (@diartsu) October 7, 2022
■10月7日:SPAC「大道芸ワールドカップ実行委員会の発表を受けて」
・先の行為は、公的な事業のプロデューサーという立場として極めて不適切だと考えます。
・奥野氏本人より「現在予定されているSPACの事業への出演・参加をすべて辞退する」との申し出がございました
【お知らせ】
大道芸ワールドカップ実行委員会の発表を受けてhttps://t.co/gQLXwFCeRR— SPAC-静岡県舞台芸術センター (@_SPAC_) October 7, 2022
■10月8日以降の報道など
・毎日新聞「実行委では講演に先立ち、資料の内容を疑問視する声が上がったが、奥野氏に修正を求めるに至らなかった。会見に同席した杉山氏は「組織のガバナンスに大きな問題があった」と頭を下げた」
外国人差別発言でプロデューサーを解任 大道芸W杯、会見で謝罪https://t.co/UMfw9pNub4
プロデューサーの奥野晃士氏を解任し、杉山茂之実行委員長も引責辞任しました。実行委は、11月4~6日に予定通りW杯を開くかどうか、10月中旬には最終判断するとしています。
— 毎日新聞 (@mainichi) October 8, 2022
#大道芸ワールドカップ の火消しの速さに、 #劇場都市TOKYO演劇祭 のグダグダさが対象的に思い起こされるけど、この対応や方法は、宮城さんの存在があったから可能だった、ということも多いのだろうな
— 松本謙一郎 / Matsumoto Kenichiro (@thinkhand) October 9, 2022
昨日10/7、大道芸ワールドカップ実行委員会の記者会見に行ってきました。
動画、全部で1時間33分あります!
ご興味ございましたら早送りなどでご覧ください😊https://t.co/QFjStOVagW pic.twitter.com/8nh8tjKdnT— 彦一 10/1静岡店閉店→東京へ移転🍡 (@hiko_1) October 7, 2022
4回に分けて、やっと全編見終わりました。2018年、所謂ノーギャラ問題説明会の時の大会側の対応を再び思い起こさせる1時間半でした。
人が変わっても実行委員会上層部の体質は全く変わっていないのだと、改めて思い知らされました。#大道芸ワールドカップ https://t.co/RY3hiMTzf9— バーバラ村田11/5.6キネコ国際映画祭 (@barbarabbit) October 8, 2022
■10月9日
改めての謝罪と報告 会見でもお伝えしましたが、今般私が研修会で作成した不適切な資料及び発言で多くの方にご心配、ご迷惑をおかけいたしましたことを、心から、深くお詫び申し上げます。大道芸ワールドカップは世界から多くの方が集まるイベントであり、国籍性別年齢等にかかわらず参加できる、
— 奥野晃士 akihito okuno (@nanuuu11) October 8, 2022
広く開かれた場です。私の事実を誤認した考えをあたかも大道芸ワールドカップの理念であるかのように伝えてしまったことをいま深く恥じております。大道芸ワールドカップには、人を選別するような理念は少しも入っておりません。大道芸を楽しみにしていた市民の皆様、アーティストの皆様、
— 奥野晃士 akihito okuno (@nanuuu11) October 8, 2022
実行委員会委員の皆様、ボランティアの皆様、スポンサーの皆様に、改めて衷心よりお詫びいたします。この件で私は大道芸ワールドカッププロデューサーの任を解かれることになり、またSPACにおいてもお引き受けしてた事業・出演を全て辞退させて頂きます。⁰本当に申し訳ございませんでした。
— 奥野晃士 akihito okuno (@nanuuu11) October 8, 2022
↓2022/10/21加筆
大変申し訳ありません。大道芸ワールドカップの出演について再考させていただきます。
以下が経緯と理由になります。#大道芸ワールドカップ #大道芸W杯 pic.twitter.com/62aAzujgrJ— 渡邊 翼 (@diartsu) October 21, 2022
↓2022/10/28加筆
要望書では、問題の経緯と再発防止策をインターネットで公表することや、運営体制を見直す話し合いを公開で行うことを求めていて、ネットで集めた約600人分の署名も添えられています。
大道芸ワールドカップ 出演予定者の1人が静岡市に要望書|NHK 静岡県のニュース https://t.co/C6WH9B6XyG
— NHK静岡放送局 (@nhk_shizuoka_) October 26, 2022
経緯説明と改善策が公式サイトで公表されました。
出演者に送られてきた内容から、差別へ対しての組織の意向が追記されていました。
まず一歩前進したと思います。しかし、開かれた場で体制改善を話し合わなければ、また同様の問題を起こすと思っています。次はありません。#大道芸ワールドカップ https://t.co/8ycUicD9QE
— 渡邊 翼 (@diartsu) October 27, 2022
はっきり言わせて貰えば、話し合いをする気など全くないとしか思えない、公平とは程遠い閉じられた場を提案されています。
当然承服などできませんので、今後は実行委員会だけではなく静岡市も交えて話し合いの場は調整していくつもりです。
— 渡邊 翼 (@diartsu) October 27, 2022
↓2022/11/01加筆
■大道芸ワールドカップの元実行委員による分析
大道芸ワールドカップと実行委員会に対して様々なご意見が飛び交っていますが、その内部や実情を理解している人は少ないと感じています。
実行委員だった当時に、私が見て聞いて感じた事をnoteにしました。
今後の事を考える材料の一つとなれば幸いです。
(続く)#大道芸ワールドカップ— dear_dwc (@DearDwc) October 31, 2022
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