【提案/ハラスメント14】ハラスメント講習やリスペクト・トレーニングなど(2)

 【ハラスメント】カテゴリーの14番目で、「ハラスメント講習やリスペクト・トレーニングなど」の続きです(⇒前回の投稿)。

■荻野達也氏「2021年に発行された最も注目すべき演劇専門書『ケイティ・ミッチェルの演出術 舞台俳優と仕事するための14段階式クラフト』」

 私もこの本は演劇関係者の必読書だと思います。

 kindle版も出ました。

 以下に主な事例の見出しを箇条書きで並べて、その下に関連ツイートを転載します。

・唐津絵理氏「ハラスメントを受けても弱者は声も出せない」「抑圧や不条理に向き合い、我慢するのではなく次世代の為に現状を変える」
・末原拓馬氏「日本の演劇の世界は、俳優の人権を守るルールを儲けるべき」
・河野桃子氏「どんなに良い舞台でも、創作される過程や、背景や、作ることによる影響が良くないものはやっぱりダメ」
・和田華子氏「俳優やパフォーマーは就労環境の基本的な権利を軽んじられてきた」
・坂本もも氏が多摩美術大学「演劇制作論」に和田華子氏を迎え「LGBTQ勉強会」の講義を実施
・平野暁人氏「フランス演劇界のMeTooThéâtre」
・竹中香子氏「俳優の身体はどこまでも俳優のものである」
・インティマシーコーディネーターのももさんのワークショップ
・Black Lives Matter運動がブロードウェイで上演される舞台のキャスティングに変化をもたらした
・深田晃司監督「ある種のマイノリティに対しキャスティングのチャンスが十分に「開かれていない」」「演技論とかを語る時期ではない」

■唐津絵理氏「ハラスメントを受けても弱者は声も出せない」「抑圧や不条理に向き合い、我慢するのではなく次世代の為に現状を変える」

■末原拓馬氏「日本の演劇の世界は、俳優の人権を守るルールを儲けるべき」

■河野桃子氏「どんなに良い舞台でも、創作される過程や、背景や、作ることによる影響が良くないものはやっぱりダメ」※プロデュース公演についての発言

■和田華子氏「俳優やパフォーマーは就労環境の基本的な権利を軽んじられてきた」「パフォーマーみずからが避けてきた」「話し合うテーブルから体よく遠ざけている構造」

■坂本もも氏が多摩美術大学「演劇制作論」に和田華子氏を迎え「LGBTQ勉強会」の講義を実施

■平野暁人氏「フランス演劇界のMeTooThéâtre」

■竹中香子氏「今フランスでは舞台芸術界のmetoo運動が勃発していて、16日には大規模な集会も起こりました。訴えられた人の中には、有名な演出家や演劇学校に通っていたときの講師も含まれていました。今、勇気を出して声をあげている演劇人(主に女優)を心から支持します。そして、若い世代が演劇に夢を持ち続けられるように行動していくことが、私たち大人の使命だと思う」

記事のgoogle翻訳より:外から見ると、社会問題に細心の注意を払って非常にオープンに見える職業ですが、実際には非常に過酷な環境であり、女性に対して非常に暴力的です。

■竹中香子氏「(フランスの国立演劇学校で)自分の身に起こったことについて」

■竹中香子氏「俳優の身体はどこまでも俳優のものである。作品のものでも、演出家のものでもない。稽古で勇気なんかださなくていい。稽古は本番じゃない。」

■インティマシーコーディネーターのももさんのワークショップ

■「多様性高めるには意識的な努力が必要」「主役級や主要スタッフは白人が依然大半」
・『マイ・フェア・レディ』は中東系の女性が主役
・休演期間中のブラック・ライブズ・マター運動などが、白人中心だった業界に一石を投じた
・演目によっては「アンコンシャス・バイアス」と言われる、人種などに関する無意識の偏見に気付くための研修をしたり、出演者の半数を有色人種にする努力目標を設けたりするなど、抜本的な変革に

■Black Lives Matter運動がブロードウェイで上演される舞台のキャスティングに変化をもたらした

■ブロードウェイ・ミュージカル『オペラ座の怪人』のヒロイン役に初の黒人俳優

■トランスジェンダーの役は当事者が演じたほうがいいのか。「エンタメと多様性」を深田晃司監督らと考えた

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