【ハラスメント】カテゴリーの12番目です(⇒前回の投稿)。
2021年9月ごろから集めてきた、ハラスメントの事例などを転載します。
■暴力は、振るった側と振るわれた側だけでなく、その場に居合わせた人も当事者
経験談として。学校、習い事、職場(舞台芸術の現場含む)等でも同様のことは起こっていました(自分が暴力の対象だったり、眺めるだけで何もできなかったり)。言葉の暴力はもちろん、見せしめ、当て馬などは過去の遺物になってほしい。同じ空間に居合わせた人も当事者だという意識が広まってほしい。 https://t.co/TUF6fAhNcU
— 高野しのぶ🌹(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) September 8, 2021
以下に主な事例の見出しを箇条書きで並べて、その下に関連ツイートを転載します。閲覧注意です。
・自分がされてきたスパルタ教育が今の時代に通じないことのギャップに苦しんでいる
・「アップリンクと浅井隆代表を元従業員がパワハラ提訴」
・佐野亨氏「なぜ「ユジク阿佐ヶ谷」は閉館したのか 放置されたミニシアターのハラスメント問題」
・キム・ギドク特別上映/クレスト・インターナショナルとヒューマントラスト有楽町への批判
・児童福祉法違反で実刑の演出家がセクハラ防止団体「演劇・映画・芸能界のセクハラ・パワハラをなくす会」代表を提訴
・英国にてミュージカル『イントゥ・ザ・ウッズ』が中止/演出の一人、テリー・ギリアム氏の過去の発言が不適切だった可能性
・スウェーデンでは、振付家や舞台演出家、映画監督を対象に、ハラスメント防止の研修を行っている
・馬奈木厳太郎の「憲法のいろはのい」#6『演劇界のハラスメントを考える』
・木村花さん死後Twitterに「地獄に落ちな」 中傷の男性に129万円支払い命令
・猪谷千香氏の記事:飯田未来子氏「作家さんを守ることは画廊の責任です」
■芸能事務所の男性からパワハラを受けた/報酬も未払い/怒鳴られた時の声がフラッシュバック
2年前に受けたハラスメントが形を変え続いていたと思わざるをえない出来事が起きた。社員のたくさんいる大きな会社がニつ絡んでいる。私は一人。直接話したいと問い合わせた責任ある人は顔を出さない。後ろ盾もないけど失うものもないので、やはり戦う方を選ぶべきか。もう一人では抱えきれないかも。 pic.twitter.com/s6beNwOvAz
— 丘田ミイ子/miiki_sugita(みいき) (@miikixnecomi) September 2, 2021
この件に関してだけは、私の言ってることをわかんない、面倒くせえと思う人はどんどん切ってほしいし切れていい。いじめや暴力、ハラスメントやられる方にも責任あるよね?論者とは私はどう頑張っても相容れないので。 https://t.co/LEVfDlFBPQ pic.twitter.com/ei8apgRDkm
— 丘田ミイ子/miiki_sugita(みいき) (@miikixnecomi) September 3, 2021
■新井麻希アナ、伊集院光から“脱出”で気になる「パワハラ」出演者に苦しんだ女子アナたち
・伊集院はこれまで新井アナに対して、トーク中や本番以外の場面で厳しいダメ出しをすることがあった
・『めざましテレビ』(フジテレビ系)時代の小倉智昭。オープニングで中野美奈子のほうを絶対に見ないことや、佐々木恭子アナが小倉の“いじめ”によるストレスからスタジオで吐いてしまったとの報道も
・『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)では、長嶋一茂が山本雪乃アナにブチギレる/『短いスカートを履け』『脚を映さなきゃダメ』といった指示も出していた
・自分がされてきたスパルタ教育が今の時代に通じないことのギャップに苦しんでいる
「テレビ朝日の弘中綾香アナは30歳になった時のコメントで、後輩の指導方法に悩んでいることを吐露。自分がされてきたスパルタ教育が今の時代に通じないことのギャップに苦しんでいることを明かし(略」https://t.co/8S1eMeWYOw
ギャップに気づけた時がチャンス。一緒に学んで変わっていけると思う。— 高野しのぶ🌹(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) September 25, 2021
■ジャニーズ事務所会議室内で起きた、メリーさんの“5時間説教”と“公開粛清”
芸能事務所のハラスメント的な体質を考えさせられる記事ですね……。田中
◆
「私はジュリーを残します。自分の子だから」 ジャニーズ事務所会議室内で起きた、メリーさんの“5時間説教”と“公開粛清” #文藝春秋 #文春オンライン https://t.co/FF22qW3OQZ— 演劇・映画・芸能界のセクハラ・パワハラをなくす会 (@nosekuhara) September 20, 2021
■長瀬千雅さん「指導や演出の名の下に多発するハラスメントーー美術業界の体質に一石を、女性作家たちの挑戦」
Yahooニュースにひととひとの活動や展覧会についての記事が掲載されました。https://t.co/v8cZxcQxld
— ひととひと (@ningendearu) August 9, 2021
■「アップリンクと浅井隆代表を元従業員がパワハラ提訴」
アップリンクと浅井隆代表を元従業員がパワハラ提訴 – シネマ : 日刊スポーツ https://t.co/wvOUK8e64f
— UPLINK Workers' Voices Against Harassment (@UWVAH) June 16, 2020
■文春オンライン/佐野亨氏「なぜ「ユジク阿佐ヶ谷」は閉館したのか 放置されたミニシアターのハラスメント問題」
・ユジク阿佐ヶ谷は、同人系漫画誌を発行している出版社ふゅーじょんぷろだくとの代表取締役を務める才谷遼氏が、2015年4月に開館した映画館
・7月23日、アート・アニメーションのちいさな学校がつくる「新しい映画館」というコピーを掲げて、ユジク阿佐ヶ谷の跡地にMorc(モーク)阿佐ヶ谷が開館
文春オンラインで取材記事が公開されました。2部構成となっており、第2回は近日公開予定です。 https://t.co/i3uswkGDUk
— 佐野亨 Toru Sano (@torusano1124) August 31, 2021
今回、ユジク阿佐ヶ谷およびMorc阿佐ヶ谷の経営責任者である才谷氏にも取材をおこないました。取材は約3時間に及びましたが、記事にはごく短いコメントしか反映できませんでした。理由は、才谷氏の発言の多くが、それを文章化することじたい躊躇われるような二次加害的な性質のものであったためです。
— 佐野亨 Toru Sano (@torusano1124) August 31, 2021
文春オンラインで、ミニシアターのハラスメント問題にかんする記事の第2回が公開されました。是非ご一読ください。 https://t.co/1fdPBMj5Dl
— 佐野亨 Toru Sano (@torusano1124) September 5, 2021
第2回の執筆にあたっては、UPLINK Workers' Voices Against Harassment(@uwvah)の皆さんとグッチーズ・フリースクール(@gucchi_school)の降矢聡さんに多大なるご協力をいただきました。心から感謝いたします。
— 佐野亨 Toru Sano (@torusano1124) September 5, 2021
このユジクの記事(やアップリンクの訴訟のことも)とそれに対する業界人の反応は、映画を職業にする大人たちと知り合う機会の増えた20代初め頃の自分が何に失望してうんざりしていたのかを鮮明に思い出させてくれる。少なくとも自分の作品はこれらの場所ではかけたくない。 https://t.co/RLQNYZ9iht
— 東海林毅@『片袖の魚』 (@Tsuyoshi_Shoji) September 4, 2021
直接関わりのない他人の権利が踏みつけられたときに、自己の利益と秤にかけたり周囲との摩擦を恐れて沈黙静観する人の多さ。僕には映画業界に限った構造の問題じゃなくて日本社会の縮図そのものに見えるんだけどなぁ。#アップリンク#ユジクhttps://t.co/j6zR0UwGsG
— 東海林毅@『片袖の魚』 (@Tsuyoshi_Shoji) September 5, 2021
そんで、他人の権利が侵されたときに触らぬ神に祟りなしで沈黙静観する人たちは貴方や私の権利が侵されたときもやっぱり沈黙する可能性が高いと思うの。
— 東海林毅@『片袖の魚』 (@Tsuyoshi_Shoji) September 5, 2021
配給会社や監督・プロデューサーたちが「自分たちがパワハラしたわけじゃないから」「加担しているわけではない」と考えることがアップリンク側には「やはりこの程度の問題だったんだ」というメッセージになっていることを考えなくては。
— 古澤健@ゾンからのメッセージ (@Full2yn) September 5, 2021
素晴らしい記事ではあるんですが、今までの経緯を考えると、これを読んでも業界の“声を上げるべき人”は黙ったままなんじゃないか?という嫌な予感がしてしまうのが悲しい。何かをしなければ変わらないのに。 https://t.co/nfvPT0HWZR
— 藤本洋輔 (@fujimonpro) September 5, 2021
よく考えれば、映画製作者も、俳優も、配給・宣伝会社も、メディアも、そして観客も、関係のない人など存在しないはず。
— 藤本洋輔 (@fujimonpro) September 5, 2021
“ジャーナリズム”が主導することに異論はないが、黙殺だけならまだしもそのジャーナリズムを妨害したり、圧力をかける人まで存在するので。根本的な構造や性質が変わらなければ、どうしようもない。
— 藤本洋輔 (@fujimonpro) September 5, 2021
だから、“ジャーナリズムだけ”ではいけない。自ら変わっていかなれけば、意味がない。
— 藤本洋輔 (@fujimonpro) September 5, 2021
一応触れておくと、アップリンクのパワハラ問題を受けて、深田晃司監督『本気のしるし〈劇場版〉』、グッチーズ・フリースクール『クリシャ』、宮崎大祐監督『VIDEOPHOBIA』と関連作が系列館での上映を取りやめています。
— 藤本洋輔 (@fujimonpro) September 5, 2021
「断絶ではなく当事者として内側から関わっていく」として、あえてアップリンクで公開する声明を出した製作者がいたが、考えに変化はあったのだろうか。嫌味や皮肉ではなく、こういうことを明かしていくのが大事だと思う。
— 藤本洋輔 (@fujimonpro) September 5, 2021
この度、アップリンクに労働組合が誕生しましたhttps://t.co/mKJuOODyrG#アップリンク労組が誕生#労働組合 #映画#演劇#アニメ
— 映演労連フリーユニオン (@eien_free_union) October 13, 2021
■アップリンクが正社員を募集
繰り返し書きますが、新たにスタッフを募集するのであれば尚更、労働問題やハラスメントの改善に向けて発表された対応策がきちんと実行されているのかどうか発信すべきです。そんなに難しいことなのですか。 https://t.co/lROQdtSKaI
— 佐野亨 Toru Sano (@torusano1124) October 29, 2021
詳細を読みましたが
・「(正社員登用あり)」という書き方
・「“面談の上”弊社規定による」という曖昧な待遇表記
・契約社員なのに「変形労働時間制の20時間固定残業」という劣悪な条件で、基本給はおろか残業代も不明など、典型的な注意すべき会社の求人です。気を付けましょう。 https://t.co/PZmvvDqQMf
— Otsuka Daisuke (@amaguribouzu) November 9, 2021
■元従業員に提訴され、和解が成立していたアップリンクの浅井隆社長
・「深田晃司監督がパワハラをしている」と示唆するような匿名のメールを送っていた(実際にはそうした問題はなかった)
和解は「苦渋」の選択:https://www.businessinsider.jp/post-223307
・2021年11月にほぼ全社員が浅井氏に社長退任を要求/浅井氏はアルバイト従業員を装い「あなたが会社を辞めてください」などとするメールを社員に送っていた
パワハラ問題があった #アップリンク で別の大問題が起きていました。
浅井社長が他人を装い、社長退任を求める社員や、自作の上映を中止した深田晃司監督に対し批判的な内容のメールを送っていたことが判明、謝罪に至ったとのこと。
小峰健二記者(@kenji_komine)の取材です。https://t.co/7gC9YZS7O6— Erika Toh – 藤えりか (@erika_asahi) November 22, 2021
深田監督や周辺に送られた匿名メールや、アルバイト従業員を装ったメールについて、以下にさらに詳しく掲載しています。#アップリンク
👇
ミニシアター支援の監督や部下になぜ 配給会社社長の不適切メール:朝日新聞デジタル https://t.co/bYHf2pTsmM— Erika Toh – 藤えりか (@erika_asahi) November 22, 2021
自分の映画を上映してもらう映画館の体制があまりにもひどいので作品を上映すべきか正直迷っています。https://t.co/VSMhjm22Bb
このような記事や元の告発の内容を総合的に判断すると、見て見ぬ振りはできないです。が、上映に向けて実際にやりとりしているスタッフの方々は皆さまは本当に映画や→
— 岡本昌也 (@0kamochi) November 22, 2021
■アップリンクで働く人たちが労働組合を結成
このような状況の下、#アップリンク で働く人たちが今年10月、労働組合を結成しました。
職場の現状を変えたいなら、労働組合を作って経営側と交渉し、これを変えさせることが出来きます。これはアップリンクに限った話ではありません。
👉https://t.co/Run2smA8Cw https://t.co/SlUYyghhXG— 全労連 ZENROREN (@zenroren) November 23, 2021
■アップリンクの浅井隆氏は自身のハラスメントやデマを棚上げして情報発信
ご自身の会社の労務問題や朝日新聞に書かれていた深田晃司監督のデマを流したりアルバイトスタッフになりすまし現社員を退職に追い込もうとした件には背を向けプラスチック汚染問題ですか。社会問題に向き合った映画を上映する行為が全てポーズにしか見えません。前述の件、避けるなら問い続けます。 https://t.co/j2UwqP3qCI
— 清水 正誉 (@shimituron) December 22, 2021
■立誠シネマの給料はどれだけ働いても月5万円で固定。交通費支給なし/酷いときは約2カ月無休で月給5万円
「ユジク阿佐ヶ谷」は醜悪だが特殊ではない―私がミニシアター勤務時代に経験した搾取について~文春オンラインの告発記事を受けて~|石塚就一 #note https://t.co/Pd1L2k802h
— 石塚就一 a.k.a ヤンヤン (@ZukazukaSyuichi) September 1, 2021
立誠シネマの給料はどれだけ働いても月5万円で固定。交通費支給なし。きつすぎて別のバイトをすると言ったら「じゃあ君の給料減らして他のスタッフの給料上げる」と返された。経営会社が同じ出町座は普通の時給っぽいので、「何が違うんですか?僕ら舐められてたんですか?」と疑問に思っています。
— 石塚就一 a.k.a ヤンヤン (@ZukazukaSyuichi) September 20, 2021
立誠シネマで起こったこととこれからのこと~シマフィルムの文書を受けて~1/4 2012年4月~2014年7月|石塚就一 #note https://t.co/NKSfet4yHj
— 石塚就一 a.k.a ヤンヤン (@ZukazukaSyuichi) October 6, 2021
■松江哲明監督がWOWOWオリジナルドラマ「キン肉マン THE LOST LEGEND」を手掛ける
【炎上】松江哲明監督、性行為強要問題をスルーし監督復帰:https://matomedane.jp/page/79039
松江監督は楽しい作品づくりを目指すより前に『童貞。をプロデュース』で苦しめた被害者に向き合う必要があるし、周りのあなたたちもほかのやり方でフォローするべきなのではないかと思いますよ。問題をなかったかのように振る舞うのではなく。 https://t.co/xaBqXZg12e
— 藤本洋輔 (@fujimonpro) October 12, 2021
■パワハラモラハラな映画監督に仕事を振るのをやめて
コンスタントに撮ってるような複数の映画監督さんのパワハラモラハラなエピソードを頻繁に耳にしますが、
日本のプロデューサーさんたちはそんな監督さんたちに仕事を振るのそろそろやめたら?— 大畑創 (@hajimeohata) November 16, 2021
■2020年11月から「仮面ライダーリバイス」のプロデューサー補佐(AP)となり、2021年6月から適応障害で休職/東映株式会社は「制作現場の業務が過酷であることを知った上で、固定残業代を導入し、過労死ラインを超える労働を黙認」
東映でAPをなさっていた方の内部告発です。映画界の問題改善は、業界内部ではなく、外部機関による厳しい調査が必要ではないでしょうか。
ーーーーーー
東映(株)に対し過重労働/セクハラの改善を求めます【仮面ライダーリバイス・プロデューサー補佐が被害を訴え】https://t.co/2LdOFk8ygl— Japanese Film Project (@JpFilm_Project) November 15, 2021
■「俺たちは耐えたのにずるい」と思う層がある/絶対に外部機関が必要
私は業界の劣悪な環境と性暴力のせいで入院を余儀なくされた人間です。声を上げられた勇気に感謝し賛同致します。同時に変えてこられなかった事申し訳なく思います。
前に某Pの方と労働環境改善について話した時「俺たちは耐えたのにずるいと思ってしまう」と言われました。絶対に外部機関が必要です。 https://t.co/8xOuUuouU1— 代案(元ご◯んですよ) (@Diane_minami) November 16, 2021
「先輩たちの暴力と理不尽に耐え、やっと自分が偉くなったやりたい事が出来ると思っていたら、下からはパワハラだセクハラだ働き方改革だと言われる、こんな理不尽な事はない」と思っている層は一定数います。
そしてやりがいの搾取でなんとか成り立つ構造。
内部だけで解決できるとはやはり思えません— 代案(元ご◯んですよ) (@Diane_minami) November 16, 2021
■映画・演劇関係者は「無視していない」態度だけでも示すべき
ここ数年で映画・演劇にまつわる様々な問題が明るみになっているが、声を上げた人を苦しめるのが「味方がいない/少ない」と感じることじゃないだろうか。近くで見ていたケースも含めてそう思う。
だから、せめて何か思うことがある関係者は「無視していない」態度だけでも示すべきなのでは。
— 藤本洋輔 (@fujimonpro) September 22, 2021
■性犯罪者として告発されたルイ・CKとマリリン・マンソンが共にノミネート
・マリリン・マンソンは、カニエ・ウェストの「Donda」への貢献でノミネートされました。彼は、エヴァン・レイチェル・ウッド、エスメ・ビアンコ、アシュリー・モーガン・スミスラインなど複数の女性から性的虐待を受けたと訴えられており、最近では元アシスタントから性的暴行とハラスメントで訴えられています。
絶句。マリリン・マンソンが、性的虐待で訴えられている最中なのにカニエの『DONDA』に参加しててアルバム賞でノミネートされ批判されている。グラミー賞の答え「我々は過去は調べません」って。おい!今訴えられてるんだけど!過去に起きたから?グラミー賞の会長自身がセクハラで訴えられて辞めた😱 https://t.co/XRXfOMO7lM
— akemi nakamura (@aaakkmm) November 24, 2021
■戸田真琴氏「娼婦の悲哀を取り戻せ――『ラスト・ナイト・イン・ソーホー』を女性たちに勧められない理由」
・エドガー・ライト監督が描こうとした「60年代ロンドンの闇の部分」とはショービジネス業界の裏側に蔓延る性的搾取のことだった
【本日更新】#戸田真琴 連載「#肯定のフィロソフィー」。
公開中の映画『#ラスト・ナイト・イン・ソーホー』を鑑賞した戸田がこの映画に感じたこと。1人の女性として考えたこと。迂遠な表現をせず、つづります。#tvbrosweb #テレビブロスhttps://t.co/1LVTRwGgR7— TV Bros. (@tvbros) December 18, 2021
「ものを作る自由も、思想の自由も侵害するつもりはない。これを楽しめる人々が多数派であることも理解している。ただ、誰かを深く傷つける可能性のあるものについては、それを作る人々、宣伝する人々、諸注意を促すべきかどうか判断する組織の人々、それぞれで真っ当な議論がなされてほしい。」 https://t.co/sELdCQGCBt
— 野坂弘 he/him (@very_big_eyes) December 20, 2021
■キム・ギドク特別上映/クレスト・インターナショナルとヒューマントラスト有楽町への批判
・Atsushi Funahashi【キム・ギドク追悼問題について】2020年12月16日
https://www.facebook.com/atsushi.funahashi.58/posts/10221554138137625
K'sシネマは中止になり、ヒューマントラスト有楽町は特集上映するらしい。怒り💢呆れて言葉もない。 https://t.co/dJyP9dR0eA
— ヤン ヨンヒ 양영희 Yang Yonghi (@yangyonghi) December 3, 2021
配給会社も映画館も「知らなかった」は通用しない。この怒り💢は一生忘れない。ヒューマントラスト有楽町の会員証は捨てる。 https://t.co/tgLTUpvBSb
— ヤン ヨンヒ 양영희 Yang Yonghi (@yangyonghi) December 3, 2021
遅くなりましたが、キム・ギドク特別上映の配給であるクレストインターナショナルの見解を公式サイトにあげました。ご一読いただければ幸いです。https://t.co/JJ90WSUTxq@htc_yurakucho
— キム・ギドク特別上映 (@kkd_jouei) December 5, 2021
キム・ギドク特別上映は、全ての被害者(オゾマシイ性暴力、パワハラ、恫喝に苦しめられた女優たちと女性スタッフたちだけだはなく、トラウマを抱え映画界を去った少なくないスタッフも含む)に対する二次、三次加害です。ここまで踏ん張るクレスト・インターナショナルとヒューマントラスト有楽町は、 https://t.co/GLblc71xmo
— ヤン ヨンヒ 양영희 Yang Yonghi (@yangyonghi) December 5, 2021
それでもわからない人のために言うわ。犯罪が行われた現場は「危険!立ち入り禁止!」と書かれた黄色いテープで仕切られるでしょ。その現場を見せて商売する?と聞いてんの!芸術だ映画だ鬼才だと持ち上げたから、犯罪は隠蔽され犠牲者は増え続けたの!
もう全てバレたの。なのにまだ持ち上げるの? https://t.co/UtnPwXIct6
— ヤン ヨンヒ 양영희 Yang Yonghi (@yangyonghi) December 6, 2021
・監督が俳優をレイプしながら撮影した
・それによって俳優が激しく傷つきPTSDに苦しんでいるーーということが明らかな作品の上映に反対
— 斎藤真理子 (@marikarikari) December 5, 2021
■英国にてミュージカル『イントゥ・ザ・ウッズ』が中止/演出の一人、テリー・ギリアム氏の過去の発言が不適切だった可能性
Old Vicで来年上演予定だったミュージカル「イントゥ・ザ・ウッズ」が中止となった件について、演出の一人、テリー・ギリアムによる「Me Too」運動や多様性、トランスジェンダーの権利に対する過去の発言を同劇場のスタッフが不適切だと感じたと認識されていると。https://t.co/Kc6tSeWUuT
— katsuki (@katsuki_london) November 3, 2021
Old Vicは中止に関する明白な理由を明らかにしていない。ガーディアン紙によると、Old Vicは同件に関しコメントを求められるも答えておらず、テリー・ギリアムも現時点でまだコメントを出していない。
— katsuki (@katsuki_london) November 3, 2021
■ダンス界で明るみに出るハラスメント
・スウェーデンでは、振付家や舞台演出家、映画監督を対象に、ハラスメント防止の研修を行っている
ダンス界で明るみに出るハラスメントhttps://t.co/vtiuZYcGMH
・ベジャール・バレエ・ローザンヌに「深刻な問題」
・「スウェーデンでは、振付家や舞台演出家、映画監督を対象に、ハラスメント防止の研修を行っている。研修に参加しないアーティストは、国からプロジェクトの助成金を受けられない」— 高野しのぶ🌹(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) December 28, 2021
■演劇界のハラスメント啓発団体、演出家の男性から名誉毀損で提訴される 「活動理解してもらえず残念」
「演劇・映画・芸能界のセクハラ・パワハラをなくす会」:http://nosekuhara.com/
少女にわいせつ行為をしたとして児童福祉法違反で実刑判決を受けた演出家の男性が、演劇界のハラスメントの撲滅を目指して活動している団体の代表らを名誉毀損で提訴しました。https://t.co/f3MPiLIld6
— 弁護士ドットコムニュース (@bengo4topics) November 5, 2021
■演劇・映画・芸能界のセクハラ・パワハラをなくす会
・韓国では、演劇界で著名人がセクハラで訴えられた場合、舞台を去っています。
「演劇・映画・芸能界のセクハラ・パワハラをなくす会」代表である知乃と副代表である田中円への、名誉毀損を理由とした訴訟に関しまして pic.twitter.com/xudnU9JTpd
— 演劇・映画・芸能界のセクハラ・パワハラをなくす会 (@nosekuhara) November 6, 2021
記者会見・詳細記事
Tokyo Art Beat/https://t.co/e5sD2ZDA6f
東京新聞/https://t.co/EluTzsQyQJ
弁護士ドットコム/https://t.co/fNvccv9RnM
UPLAN(動画)/https://t.co/gc0zTSmwMC— 演劇・映画・芸能界のセクハラ・パワハラをなくす会 (@nosekuhara) November 6, 2021
声明文のPDFファイルです。https://t.co/f7yS0ZeBaD
— 演劇・映画・芸能界のセクハラ・パワハラをなくす会 (@nosekuhara) November 6, 2021
【#演劇 界のみなさん、#文化芸術 にたずさわるみなさんには、とくにお読みいただきたいです】
11月5日、会見を行いました。
「演劇・映画・芸能界の #セクハラ ・ #パワハラ をなくす会」の活動に対して、#名誉棄損 を理由に提訴されたことを受けたものです。 https://t.co/zO08FpvlSH— 馬奈木厳太郎(Izutaro MANAGI) (@IzutaroManagi) November 6, 2021
演劇界のセクハラ・パワハラについて問題提起を行う「演劇・映画・芸能界のセクハラ・パワハラをなくす会」代表らが、ある演出家より名誉棄損で提訴を受け、5日に記者会見を開きました。
同会は、演劇界のハラスメント問題を社会に問いたいと語ります。会見を取材しました。https://t.co/xGDutzNGOB pic.twitter.com/41SJaWhd0D— Tokyo Art Beat (@TokyoArtBeat_JP) November 6, 2021
以下のツイッター・アカウント↓に2014年からの記録があります。
https://twitter.com/celerine_
2014/09に湯澤氏は児童福祉法違反で逮捕されました。
事件当時湯澤氏は舞台制作会社である株式会社ネルケにて主演・演出を務める「マグダラなマリア」で大変人気を博し、舞台は動員人数1万6千人を記録しました。
自らのワークショップで出会った湯澤氏のファンである児童(出会った当時15歳)に— セロリーヌ (@celerine_) November 24, 2018
■演出家が起こした名誉毀損訴訟、ハラスメント啓発団体は争う姿勢「活動を萎縮させる」
セクハラ防止団体代表を提訴 児童福祉法違反で実刑の劇作家―東京地裁
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021111700818&g=soc
11月17日、#演劇・#映画・#芸能界 の #セクハラ・#パワハラ をなくす会の代表である #知乃 さんらが #名誉棄損 で訴えられた裁判の第1回期日が開かれました。
知乃さん側は全面的に原告である演出家の主張を争い、原告に複数にわたる釈明を求めました。
名誉棄損が問われていますが、より本質的には、— 馬奈木厳太郎(Izutaro MANAGI) (@IzutaroManagi) November 18, 2021
演劇界の #ハラスメント に対する姿勢、ハラスメントをなくそうとする社会の意思が問われている裁判です。
第1回期日の模様について、#時事通信、#弁護士ドットコムニュース、#しんぶん赤旗 などで取り上げていただきました。https://t.co/nLi6O8csTOhttps://t.co/R34k1BgLlm— 馬奈木厳太郎(Izutaro MANAGI) (@IzutaroManagi) November 18, 2021
■馬奈木厳太郎の「憲法のいろはのい」#6『演劇界のハラスメントを考える』
11月25日の21時30分から、#憲法いろはのい の第6回目の配信となります。
今回は、#知乃 さんと #石原燃 さんをゲストにお迎えして、#演劇 界の #ハラスメント について考えたいと思います。
アーカイブにも残ります。
ぜひご覧ください。#WeNeedCulturehttps://t.co/r0KFKoDC4Y— 馬奈木厳太郎(Izutaro MANAGI) (@IzutaroManagi) November 24, 2021
『演劇界のハラスメントを考える』馬奈木厳太郎の「憲法のいろはのい」#6 Presented by #8bitNews https://t.co/SadQIHfHSv @YouTubeより pic.twitter.com/KkU7HxdnT1
— 堀 潤 J U N H O R I (@8bit_HORIJUN) November 25, 2021
知乃です。堀さん、馬奈木さん、本日はありがとう御座いました!こうして生の声として皆さんの前でお話しする機会は貴重なので大変嬉しかったです。YouTubeにアーカイブも残っておりますので是非ご覧ください!(知乃) https://t.co/6HUq5vuCzI
— 演劇・映画・芸能界のセクハラ・パワハラをなくす会 (@nosekuhara) November 25, 2021
「演劇界は小さいし歴史的に反体制側だった、演劇人や劇団はお金がないことが多い。だから自分たちが実はその中で力を持ってること(演出家、指導者、先輩etc)を忘れてしまいがち」というような言葉に頷いた。
自分が今どういう立場でどんな影響力があるのか自覚して「常識」をアップデートしないと。 https://t.co/Ug0g9n02Rq— 西村壮悟 Sogo Nishimura (@sogonishimura) November 26, 2021
反権威のつもりがいつの間にか権力を振るっていた、人間性を扱う仕事なのに人間性を踏みにじっていた、とかマジで最悪。人は自分がやられたこと見てきたことを他の人にやってしまいがち。気をつけたい。
— 西村壮悟 Sogo Nishimura (@sogonishimura) November 26, 2021
■木村花さん死後Twitterに「地獄に落ちな」 中傷の男性に129万円支払い命令
・慰謝料50万円と弁護士費用のほか、男性を特定するための調査費用全額を賠償額とした
面と向かって言えないことは、ネットに書いてもいけない。
木村花さん死後Twitterに「地獄に落ちな」 中傷の男性に129万円支払い命令:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/ihEgMSYlaA
— 原田浩司/Koji Harada (@KOJIHARADA) November 11, 2021
■猪谷千香氏の記事:飯田未来子氏「作家さんを守ることは画廊の責任です」/表現の現場では身体的への暴力や、性的な被害が多い/一言でいうと「誰も守ってくれないし、何も守ってくれない」
画廊で展覧会を開いている作家につきまとう「ギャラリーストーカー」。中には筆を折ってしまう人も。作家を守るために画廊「くじらのほね」が対策に乗り出しました。https://t.co/HHatrgc9US
— 弁護士ドットコムニュース (@bengo4topics) December 25, 2021
芸術分野のハラスメントはなぜ起きるのか。その背景を笠置裕亮弁護士に聞きました。https://t.co/NLXNwtF271
— 弁護士ドットコムニュース (@bengo4topics) December 27, 2021
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