毎月の個人的まとめです(⇒先月分)。2月は無理をして体調を悪化させてしまいました…。昨年やりのこしたことに手を付けるつもりが、全くできず…。
「CoRich舞台芸術まつり!2024春」(⇒応募のコツ)の最終選考10団体が発表されました!
「CoRich舞台芸術まつり!2024春」第一次審査結果発表!https://t.co/pjTGV34Ig2
62団体の中から10団体が選出されました!
3月から5月まで、審査員が全国に作品を観に伺います。
以下、公演初日順にご紹介します。 pic.twitter.com/x5n7M2Ps3s— CoRich舞台芸術! (@stage_corich) February 15, 2024
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目次
■HOT NEWS!(舞台関連)
・【必読】大衆演劇のこれからをファン目線で考える会「大衆演劇ファンによる座談会記録 ――気になること、望むこと」
・日本舞台美術家協会「JATDT舞台美術作品データベース」公開
・「舞台芸術家」に適切な医療を けがの治療・予防、支援探る 「日本舞台医学会」が旗揚げ
・東宝『ジョジョの奇妙な冒険(略)』一部公演中止に伴い観客が手配済の交通費および宿泊費も負担(←まれなこと)
・映画監督・俳優の榊英雄氏が逮捕
・宝塚歌劇団がパワハラを一部認め、会長が辞任
・【アーカイブ公開(3/10まで)】「舞台芸術に関わる方に向けたハラスメント防止講習」⇒① ⇒②
・【署名】【大学・文科省・国に】芸術系大学の芸術祭・オープンキャンパス・卒業制作展などでの迷惑行為(ギャラリーストーカー行為)への対策を求めます!
・「未来の性教育・性的同意のあり方を考える~刑法性犯罪規定の改正でなにが変わったの?~」(3/16、於上智大学四谷キャンパス)
ℹイベント開催のお知らせ
「未来の性教育・性的同意のあり方を考える~刑法性犯罪規定の改正でなにが変わったの?~」🗓️3月16日(土)14:30~16:30(開場:14:00~)
🏫ハイブリッド開催詳細とお申し込みはこちらをご覧ください👀https://t.co/iXkseTxyez pic.twitter.com/vnZLht7Ecv
— 一般社団法人Spring🌱 (@harukoi2020) February 15, 2024
・警視庁「ぴったり相談窓口」
これ、LINEっぽい画面でゆるいワンコとチャットしていくと「暴力」「セクハラ」「いじめ」「生きづらさ」などについて、どこに電話相談したらよいか診断してくれる警察庁のサイトです。年齢、性別、自分/友人/我が子の話なのか、相手がいる事案かなどで相談先が変わります。 https://t.co/DQu744T6iK
— 藤井セイラ@集英社で「逃げる技術!」連載中です (@cobta) February 15, 2024
・拙サイトTOPページの「厳選!ワークショップ・オーディション情報など」を更新しています。
■2024年2月の備忘録
今月は7回に分けました(⇒1、2、3、4、5、6、7)。私自身のための記録です。もしご興味あれば、クリックして目次を眺めて下さい。
俳優指導者についての投稿に反応をいただいたので転載しておきます。長年、言っております。
演出家の本分は俳優指導ではなく、公演の稽古場は俳優の訓練場ではない。
俳優指導者という職業があり、演技は学ぶことができる。
新国立劇場演劇研修所が開校した頃に私が知ったこと。広まって欲しい。— 高野しのぶ🌹(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) February 27, 2024
たとえば。演出家に「●●(演出家の苗字)マジックでうちの俳優を輝かせてください!」などと言うマネージャーがいると聞きました(つっこみどころ多い…)。
俳優は自立したアーティストですから、他人にゆだねようとするのはナンセンスですよね。学ぶ環境を所属俳優に与えている事務所もあります。— 高野しのぶ🌹(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) February 27, 2024
↓俳優に演技指導をする俳優指導者という職業があることが、もっと広まって欲しいと思って長年。演出家にその任を負わせるのは酷だとも思ってる。演劇界では作・演出・劇団主宰を主に1人の男性が兼ねるタイプの集団創作の歴史が長い。権力も任務も集中しがち。やり方を大胆に変えていっていいと思う。
— 高野しのぶ🌹(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) April 11, 2022
ご指摘の通りだと思います。演出家も俳優も自立したアーティストとして協働できれば、お互いの負担が減りそうですよね。
ただ、そこにデーンと横たわっているのがハラスメントの問題でして…。あらゆる人が安全・安心な職場を目指すことが常識になるよう、外側からですが、がんばります。— 高野しのぶ🌹(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) February 28, 2024
■近況報告
東京芸術劇場『インヘリタンスー継承ー』の前篇を拝見しました。休憩込み3時間以上の上演後に劇作家のトークがある回に伺い、まんまと「クラッシュ」。電車での往復にチャレンジしたのもまずかったですね…自業自得です。後篇は大変残念ながら断念しました(涙)。急激な体調悪化以降、ようやくまともにパソコン仕事ができるぐらいには回復しましたが、「クラッシュ」前の状態には戻っていません。コロナ後遺症はこの逆戻りが辛いですよね…。
そんななか、確定申告を済ませました(偉すぎるだろ私)。いや、医療費がかさんでましてね…税金を取り返したい一心で、執念でやり遂げました。
コロナ後遺症の 「倦怠感」 に対して 「みんな疲れているからそれは病気じゃないよ」 と思う方は多いと思います
そこで、コロナ後遺症の倦怠感と健康な人の疲労の違いについて図 × gifで表現してみました① 体力の消耗が異常に速い#コロナ後遺症 pic.twitter.com/b1t2CG5mYV
— hy コロナ後遺症 long covid (@h_22_y_08) February 25, 2024
■先月のしのぶ/観た舞台など
【観劇】新国立劇場演劇研修所17期生修了公演『流れゆく時の中に』
【観劇】東京芸術劇場『インヘリタンスー継承ー』の前篇
【ZOOM講座】「舞台芸術に関わる方に向けたハラスメント防止講習①人権についての基礎知識」
タクシー往復で伺った新国立劇場演劇研修所『流れゆく時の中に―テネシー・ウィリアムズ一幕劇―』は上演時間も長くないので無事でした。17期生の公演は『朗読劇 ひめゆり』『君は即ち春を吸ひこんだのだ』に続いて修了公演も拝見でき、俳優の卵の皆さんの成長の過程を覗かせていただけたように思います。
修了公演は俳優マネジメント事務所へのお披露目の機会でもあるので、満遍なく出番があるように短編集にされたのかなと思ったのですが(もちろん演技訓練のためでもあるでしょう)、個人的には『君は~』の方がアピール力は高かったんじゃないかなと思いました。全体的に何かしらのルール(ミザンス、段取り等)が優先されているようで、出演者が窮屈そうでした。ギターの生演奏があったのは贅沢で、私は最前列真正面から堪能できて幸運でしたが、演出効果としての必要性は感じませんでした。
東京芸術劇場『インヘリタンスー継承ー』の前篇は長さを感じさせない見事な上演でした。映画「ハワーズエンド」を見ておいてよかった!熊林弘高さんの演出作品に触れていつも思うのは、出演者が伸び伸びとしていて、とても楽しそうだということ。『インヘリタンス』でも生き生きとした有機的なアンサンブルに魅せられました。俳優ってなんて素晴らしいんだろう!ひたすら尊敬しちゃう。
ただ、鑑賞中に幾度も頭に浮かんできたのは「女性として生きる性的マイノリティーの物語に触れる機会が少な過ぎたのではないか」という自分自身への問いかけでした。舞台上に男性俳優しかいないことへの居心地の悪さもあり…ゲイ男性の物語なのだから当然なんですけどね(麻実れいさんは後篇のみ出演)。
そこで「コレだ!」と思いついて鑑賞したのがNHK夜ドラ「作りたい女と食べたい女」。私は山田由梨さん(贅沢貧乏)のXをフォローしてまして、気になっていながらまだ見ていなかったのです。
今年もどうぞよろしくお願いします!気づけば明日からNHK『作りたい女と食べたい女』の放送開始!1月9日からのシーズン1の再放送に続けて、新しいシーズンが1月29日から放送になります。
新しいシーズンは全20話、台本も5冊。新しいキャストも加わってどんな新シーズンになってるんだろう、楽しみね… pic.twitter.com/B4bldhUmVi— 山田由梨/YURI YAMADA (@YYUUUUYYam) January 8, 2024
めちゃくちゃ良かった………個人として尊重されている人間同士が、お互いを大切にしながら言葉を選んで、恐る恐る意思疎通をする様子がじっくりと描かれます。涙がホロホロと流れ続けました。私の中にあった不満や怒りがほどけて、心が癒されていったのだと思います。友人間の会話や職場の会議の場面では、個人の思いと言葉をその場の全員が受け止めることが前提になっており、ゆるやかに、でも確実に積み上がって染み込んでいく豊かなコミュニケーションが例示されます。焦らず、煽らず、誇張も卑下もせず、正々堂々と新しい社会を見せてくださっているのだと思いました。
バレンタインデーのエピソードではチョコレートの授受にまつわる男女の不満が解消されていて痛快でした。おぞましい過去や厳しい現実をリアリスティックに再現するだけだと、視聴者(観客)を再度傷つけ現状維持に加担する可能性があります。待望されている(架空の)社会の姿こそ表象すべきだと再確認しました。NHKプラスで一部、NHKオンデマンド(有料)で全編見られますので是非。※私は全エピソードを見たわけではないです。原作マンガも読んでいません。
夜ドラ【#作りたい女と食べたい女】
配信はこちら📲https://t.co/bnEQHnys78
野本さんが矢子さんに
聞いてもらいたかったこととは…❔ドラマ本編でぜひご覧ください。#つくたべドラマ#比嘉愛未 #ともさかりえ pic.twitter.com/Nu7OGC1wzv
— NHKドラマ (@nhk_dramas) February 6, 2024
大河ドラマ「光る君へ」は退屈になってきたのですが、まだ見ています。脚本が大石静さんなので、それを頼りに(支えに)もう少しがんばろうかな。
【婦人公論.jp 新着記事!】
「この仕事を受けようと決意しました」#大河ドラマ 『 #光る君へ 』脚本家 #大石静 「2話目を書き終えた頃に夫が他界。介護と仕事の両立は困難だったが、45年間で一番優しく接した時間だった」〉https://t.co/OYETGXeQeP #婦人公論
— 婦人公論 (@fujinkoron) February 27, 2024
オンラインで実施してくださったので、露木友子さん (臨床心理士・公認心理師)の講習をやっと受講できました(まだ第1回のみ)。この数年間、演劇人向けに講習をされてきた露木さんだからこそ知り得た知見をシェアしてくださいました。穏やかで優しい語りに安心できました。「舞台芸術に関わる方に向けたハラスメント防止講習」全2回のアーカイブは3/10まで公開中。
【アーカイブ公開中!】
「舞台芸術に関わる方に向けたハラスメント防止講習」、全2回のアーカイブを3/10まで公開中です。
視聴お申込みも3/10まで承ります。第1回は「人権についての基礎知識」。
初めて講習を受ける方にも受け止めやすい内容です。https://t.co/O6a1xDRu8o— 日本劇作家協会 (@jpa_office) February 22, 2024
【アーカイブ公開中!】
第2回は「舞台芸術の現場で」。
クリエイティブな創造現場と心理的に安全な環境をみんなで作るために。
舞台芸術の現場に特化した実践的な内容です。https://t.co/6OitbhSyCr— 日本劇作家協会 (@jpa_office) February 22, 2024
■先月のしのぶ/読んだ本
安丸良夫著「日本の近代化と民衆思想」をようやっと読了。凄い本でした…(語彙力なさすぎ)。一揆って人間のエネルギーが暴発するような運動だったんだな…。生まれ育った国に長い歴史があり、それを母国語で学べるのは本当に幸運だと思いました。「勤勉、倹約、孝行などができないのはダメ人間」という思い込み(通俗道徳)が棄民に直結しているんですね。ついつい礼儀作法などを気にしがちな私自身の常識を疑って、弱者の立場に立った上で何が重要か、何を優先すべきかを考えて行動していきたいです。
「勤勉や倹約や孝行などは、ある意味では歴史とともに古い民衆の生活態度だったのであろう。だがそれらが、伝統的生活習慣として事実上存在していることと、人々が自覚的におこなうべき規範、倫理であることとは区別されなければならない」(『日本の近代化と民衆思想』P25)https://t.co/gWXmwPP6Cg
— 本ノ猪 (@honnoinosisi555) June 26, 2023
森永卓郎著「ザイム真理教」をもとにしたマンガ「日本を破滅に導くザイム真理教の大罪」は届いたその日に読了。マンガなのでね。「政府の赤字は国民の黒字だからもっと財政出動せよ」という考えの根拠がわかりやすく解説されています。「失われた三十年」の原因は日本企業がイノベーションを起こせなかったせいでも、給与を上げず内部留保を増やしたせいでもなく、消費税なのだと看破。財務省が望む財源確保をする場合の、庶民の負担を増やさない増税方法も提案されています。マンガは入口なので、気になったら「ザイム真理教」をどうぞ。
届いた。マンガ「ザイム真理教の大罪」。 pic.twitter.com/177c5RK00A
— 高野しのぶ🌹(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) February 26, 2024
■今月のしのぶ
今月の観劇予定は先月ご紹介した市原佐都子さん作・演出、原サチコさん出演の『弱法師』と CoRich舞台芸術!プロデュース【名作リメイク】『イノセント・ピープル〜原爆を作った男たちの65年〜』の2本です。行けるかどうかは体調次第…。
畑澤聖悟作『イノセント・ピープル』は2010年の劇団昴での初演に感動し、知り合いの制作者や演出家に戯曲を郵送して「上演してください!」とアピールした記憶あり(熱いな私)。
⇒(恥ずかしい)初演レビュー
⇒2010年の「しのぶの観劇ベストテン」のNo.1戯曲
公募のオーディションがあったのでキャストの顔ぶれがとても新鮮なんですよね~、好きな俳優さんも複数人出演していて嬉しいです。
畑澤さんの初の戯曲集に『イノセント・ピープル』も収録されています。これは買いでしょう!
【論創nonfiction】3月の新刊
戯曲を担当しました。畑澤聖悟著『畑澤聖悟戯曲集 1』。高校演劇のカリスマ指導者が、ついに第一作目の戯曲集を刊行。「親の顔が見たい」「イノセント・ピープル〜原爆を作った男たちの65年」「カミサマの恋」「hana―1970、コザが燃えた日―」「逃げろ!芥川」の5編を収録 pic.twitter.com/0bRt3HDbhM— 論創社 (@ronsosha) February 17, 2024
主演の山口馬木也さんが出演されているCoRich舞台芸術!チャンネル【劇トクッ!】を拝見。舞台上のお姿しか知らない(テレビも日本映画も見ない)せいか、意外なことだらけでした。蜷川幸雄さんに叱られた話が強烈(笑)。平幹二朗さんとの飲み会での会話にはグっと来ました(広島は『イノセント・ピープル』にもつながりますね)。山口さんは謙虚で真面目な方なんだろうな…お人柄が伝わる番組でした。私も「思いやり」こそが大切なのだと感じています。
\ ご紹介頂きました‼️/
2/22発行の #東京新聞 さんで「#イノセント・ピープル」演出の #日澤雄介 さん、主演の #山口馬木也 さんのインタビューを掲載して頂きました!
ぜひお読み下さい🐏 https://t.co/CD2pgXclCK— CoRich舞台芸術!プロデュース (@corich_produce) February 25, 2024
今月のNTLiveは「ディア・イングランド」(3月22日~)。これも体調次第ですね…日本橋も池袋も私には遠い(涙)。
読売演劇大賞最優秀作品賞を受賞したイキウメ『人魂を届けに』が配信されます(3月19日~25日)。
■イスラエルがパレスチナのガザ地区で行うジェノサイド
パレスチナで起こっているのは戦争ではなくジェノサイドです。ジェノサイドとは民族浄化を含む大量殺戮です(⇒参考)。
🎥2024/2/20🇺🇸米テキサス州マッキニー市議会の公開討論にて「パレスチナで起きていることは戦争ではない。特定の人びとの土地を収奪するための非人間化であり、ジェノサイドであり、民族浄化である」と語った元グリーンベレー隊員の重い言葉。#CeasefireNOW #FreePalestine
pic.twitter.com/7uEWJ6Ksf4— 💫T.Katsumi📢 #FreePalestine 🇵🇸 (@tkatsumi06j) February 29, 2024
演劇に携わる方々がジェノサイドを止めるために、目に見える行動を起こしています。観客にもできることはありますので、やりましょう(⇒先月のまとめ)。
読売演劇大賞贈賞式に参加してきます。
私は受賞者でもなんでもないので、何かを喋らせてもらう機会はありません。
でも例え台詞がなくても、照明が当たらなくても、どう存在するのかを選ぶのが俳優だと思っています。行ってきます。#EverydayActionForCeasefire https://t.co/U9pTT99UST pic.twitter.com/niTcSg4eOl
— 野坂弘 he/him (@very_big_eyes) February 27, 2024
「おなまえかいて」
作:ゼイナ・アッザーム@zeina3azzam
訳:原口昇平@ShoheiHaraguchi自分の人生死ぬまで今起きてることは絶対に理解できないし、したくもない。
ガザが襲われる事が普通になってると言っていた。
またか、と言っていた。… pic.twitter.com/1sZVqWRm3p— 小比類巻 諒介 (@amaging2) February 27, 2024
この「占領の囚人たち」は今のガザの情勢を受け、名取事務所の協力のもと、各地で記録映像の上映を行っております。今決まっているのは3/30長野と、4/20広島です。上映会を開催したい、という方、いつでもDMください。1日も早く、子供たちが爆撃に怯えずに眠れる夜が来ますように! https://t.co/3ul6jTaE4V
— 生田みゆき (@ikutamiyuki) February 28, 2024
<拡散してくれると喜ぶ>
ガザモノローグ(The Gaza Mono-logues)が京都や大阪や近くで上演されてほしい…と思っていました。
それについて昨夜、進展がありました。僕にとってとっても大きな(嬉しい)、同時に企画実現にとっては、まだまだ小さな(それだけではできない)進展です。
(続ける↓)— 正直者の会 (@syoujikimonono) February 28, 2024
そして、このジェノサイドを安易に“作品”にしようとしないで欲しいと強く思っています。今おこなわれている大量殺戮は“題材”、“ネタ”ではありません。地球上の誰もが関係していると言ってもいい、現在進行形の人災です。
どんなに作品としてレベルが高く優れた作品でも、現実の今ここに居る誰かを搾取しているものはもう、観られない
優れた作品ほど受け入れられない、かもしれない。「すごく良い作品だった」と称賛することに加担できない
— Momoko Kawano * 河野桃子 (@momo_com) February 23, 2024
いつか誰かがいま起きていることを、ガザを、パレスチナを、作品にしたら(するんだろうな。だから)その扱い方によっては私は耐えられないかもしれない pic.twitter.com/rNsYwCisO9
— Momoko Kawano * 河野桃子 (@momo_com) February 25, 2024
じゃあたとえばいま演劇で、ガザにまつわるなになを想起させることをしたとして、そのフィクションのなかだけでなく、日本で日本人のわたしたちは、パレスチナ人やイスラエル人やアメリカ人やドイツ人やイギリス人や……とどんなふうにどんな作品を作れるだろう。どこまでの当事者がどこにいるのか。
— Momoko Kawano * 河野桃子 (@momo_com) February 26, 2024
ちょっと違うけど、出産や育児のことを考える演劇ワークショップの対象から、経産婦がはずれていたあの企画を思い出したりした
— Momoko Kawano * 河野桃子 (@momo_com) February 26, 2024
■コロナ感染予防に高性能マスクと空気清浄機
くどくどとしつこいですが、コロナに感染しないための努力を惜しまないで欲しいと思っています(⇒先月のまとめ)。室内では高性能マスクを着用し、機械換気をしましょう。窓開け換気だけでは効果薄です。空気清浄機の導入をお勧めします。簡単なのはエアコンにクレアウィンフィルターを貼ることです。
日本のコロナ後遺症患者は500万人以上らしいです。
・コロナ後遺症は「最大500万人」リスクを訴え続けてきた医師「新たな国民病」と危機感 理解不足で孤立する患者も多く、支援態勢の整備が急務
コロナ後遺症の国内の患者数を500万人にのぼる可能性が高いとした根拠の一つは、厚労省の2023年の調査です。https://t.co/PgzTpb46QH
感染後に後遺症になった割合が成人で11.7~23.4%と報告されています。
5歳~17歳でも6.3%です。— 平畑光一(Koichi Hirahata) (@k_hirahata) February 22, 2024