【提案/ハラスメント20】インティマシー・コーディネーター/数々のハラスメント告発を受けワークショップ主催者が方針変更【映画界のmetoo運動(4)】

 【ハラスメント】カテゴリーの20番目です(⇒前回の投稿)。2021年末のまとめ投稿の下の方に、【ハラスメント】投稿の過去リンクを羅列してあります。

 映画業界の性暴力報道に関する情報の4つ目です(⇒123)。

 記録のために関連ツイートをまとめて転載します。ただし閲覧注意です。フラッシュバックが起こることもありますので、ご了承の上、お気をつけてご覧ください。
 ※重複もありますが、記録と速報性重視のためそのままにしています。
 ※網羅性はありません。基本的に私自身の備忘録として残しています(2022/05/22時点)。

■映像業界における性加害・性暴力をなくす会「多くの被害がいまだに『ないもの』とされている」

■「日本人初のインティマシー・コーディネーター(浅田智穂氏)」

■インティマシーコーディネーター

■2021年4月4日「性的なシーン、俳優が安心できる撮影のために。「NO」と言える環境を作る、専門コーディネーターの仕事」
・日本では数少ないインティマシー・コーディネーターの1人で、ハリウッドとの共同制作作品に参加経験のある西山ももこさん

■センシティブなシーンの撮影から俳優を守る専門家、インティマシー・コーディネーターとは  浅田智穂さんインタビュー

■山本清史氏「インティマシー・コーディネーターは俳優のケアのみならず、スタッフを守ることにも寄与し、演出や撮影の芸術性を高める」

■「インティマシーコーディネーターの西山もも子さんのWS『『役者としてのあなたの境界線は?』に参加」

■アメリカ配給会社、ドイツ制作チームの現場でインティマシィ・コーチが活躍

■性的描写を伴うシーンの撮影について、監督と役者の間に入り調整する「インティマシー・コーディネーター」

■坂口拓氏が所属する株式会社WiiBER代表)の太田誉志氏が動画を公開

■坂口拓氏とその所属事務所代表が「週刊女性」に対し訴訟を起こす

■園子温監督から被害を受けた人が画像を公開

■古澤健監督が自身のハラスメントを告白して謝罪
https://nikkan-spa.jp/1827271/
古澤健氏「俳優を追い込んで演技が良くなることなんてありえない/俳優が選び取ったわけでもない表現を、映像で残すのは騙し討ち」
古澤健氏「無言で応答しないといういやがらせをしてしまいました。そして、別の場面で意見を求められても意図的に黙り込んでしまったんです」
石塚就一氏「対話から見えてきたハラスメントの引き金は「個人の資質」「過酷な労働環境」「問題への無知」の3つだった」

■信田さよ子氏「理由を言わないは権力行使」「日本学術会議の任命拒否の問題も拒否そのものではなく「その理由を述べない」ことが最大の権力行使」

■平河エリ氏「スタッフに公然の場所で蹴りを入れるような(河瀨直美)監督がちょっと前までNHKで特集され五輪で指揮を取り東大の入学式で祝辞を述べていた」

■井筒和幸監督のパワハラ自慢

■井筒和幸監督のチーフ助監督の滝本憲吾氏と、映画24区の三谷一夫氏

■「リアルな感情、動き、表情を出すためであれば、俳優が本当に殴られたり、恫喝されて心を傷つけられても良いという事なのですね。確かに昭和はそういう監督や演出家多かったかもしれません。でも今は令和です。時代はもう変わってるんです」

■早坂 伸氏「榊英雄などの一連の報道を見てもそれぞれのパターン化が顕著。おぞましい「成功体験」が如何に常習性を呼び込むか。告発が重要なのは常習性のある犯行を止めるため」

■映画24区がトレーニングの運営方針の見直しを発表

■滝本憲吾監督が謝罪

■俳優・睡蓮みどり氏「7年前、ある映画監督から“演技指導”という名目で性行為を強いられた」
白石和彌監督「性暴力を含むハラスメントをなくすために、今も試行錯誤を続けています」

■河瀬直美監督のパワハラ

■佐津川愛美氏(榊英雄監督の映画「蜜月」主演)「公開中止という結果が今後の映画界、エンタメ界をより良くする何かのきっかけになってくれたら、それでいい。そうしていくのは、私たちです」

■ワークショップ主催者は「ハラスメント対策」を明文化しましょう

■CINEMA PLANNERS「ワークショップオーディション(有料オーディション)」は禁止」

■『ハラスメント防止対策ポリシーを掲げていないワークショップ・オーディション・劇団・撮影現場には近づいてはいけません!』

■大谷麻衣氏がInstagramに卑猥な投稿をした匿名アカウントを批判/言葉の性暴力、断固反対。

■早坂伸氏「日本映画撮影監督協会(JSC)でもハラスメントに対するステートメントを出す」

■アサヒ芸能が性加害を告発した方々に二次加害を与える記事を公開

■東京新聞に二次加害記事

■山本俊輔氏(ショットガンフィルム)「私は榊英雄の悪い話を8年前ほど前に当事者から聞いていました」

■山本俊輔氏からパワハラを受けた被害者が複数人いた

■「強制性交罪の犯人が起訴される率は1.92%」

■「「されてもいない性暴力を受けたと女性が主張するのは、よくあることだ」という意見は、疑った方がいい。よくあることではないので。」

・強姦されたという主張のうち、偽りだったのは2〜10%
・虚偽の強姦告発が原因で、有罪となったり冤罪になったりするのは非常にまれ
・虚偽の主張だと分類された216件のうち、逮捕に至ったのはわずか6件
・虚偽の主張をする最も一般的なタイプは、何か困った状態から逃れようとする10代少女
・米司法統計局によると、性暴力全体のうち警察に通報されたのはわずか35%

■「週刊文春」編集部「出演女優が告白「巨匠監督作品の性被害」「私はバストトップ公開で自殺未遂に追い込まれた」」
・中島哲也監督「渇き。」/制作・プロデューサーの鈴木ゆたか氏

■「渇き。」に出演していたA子氏が声明を公開

■「「障害児通所給付金を不正受給したとされる障害児童福祉施設の代表者」と「当方依頼人であるA子」は同姓同名の別人」

■近藤啓介氏が謝罪/MMJ主催ワークショップでの遅刻と不適切な言動について

■AOI biotope「CREATORS WORKSHOP」が運営方針を公開/ハラスメント防止策も明記

■松崎悠希氏「性被害を受けていない人を探すほうが難しい」
現役俳優が語る日本映画界の“ワケのわからない常識”
https://www.jprime.jp/articles/-/23906

■園子温氏は5/18に「(週刊女性)編集長と記事を書いた記者、出版元の「主婦と生活社」の三者に対する損害賠償と謝罪広告、ネット記事の削除を請求する訴状を東京地裁に提出
・性的内容が含まれるLINEメッセージに関して「私が送ったものであることは間違いありません。相手の女性に対しては謝ることしかできない」

■松崎悠希氏が町山智浩氏を批判

■早坂伸氏「自分たちが持ち上げて権威を高めた監督が、その権威性をもって性加害を行った場合の批判とはその程度のものなのか」

■「女性俳優が映画監督・遊山直奇のセクハラ・パワハラを告発」2021年8月

■「「怒鳴る監督を見たことがない」ハリウッドで活躍する日本人俳優が現地の「常識」を語る」
尾崎英二郎氏:
・アメリカでは俳優組合に所属している俳優だけでも約14万人
・キャスティング・ディレクターは俳優の演技を引き出すには繊細な配慮が必要だと分かっていて、俳優にプレッシャーをかけるような環境を絶対に作らない
・アメリカで15年間活動していますが、撮影現場で怒鳴る監督をひとりも見たことはありません
・端役でも俳優たちの演技が上手:それは、アメリカでは一言、二言のセリフしかない小さな役でも必ずオーディションがあるから
・日本では時間が無い、つまり、予算が無くてオーディションの期間と場を設けられない作品が多い
・実力のある人材を選んでおかないということが、どの分野でもハラスメントにつながる場合がある

■「悪口や陰口もNG」ハリウッドの「徹底的なハラスメント対策」を現地の日本人俳優が語る
尾崎英二郎氏:
・日本の縦社会による主従の関係が温床になる
・日本の芸能事務所のほとんどで応募条件が20代前半までと決められていることも問題のひと
・メモ、落書き、メールや悪口、陰口、意地悪な冗談などもハラスメント
・ハラスメントが起きたときに助けを求めることができるルートが制作側以外にも用意されている
・多くのアーティストが能力を発揮できるチャンスを広げるために、いま業界全体のシステムやルールを見直す時期が来た

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