池田亮さんが作・演出・美術などを手掛ける劇団ゆうめいの新作を拝見しました。昨年9月に拝見した『弟兄(おととい)』の再演以来です。上演時間は約1時間50分とのアナウンス。
「CoRich舞台芸術まつり!2018春」の審査員として拝見しました(⇒99本中の10本に選出 ⇒応募内容)。※レビューはCoRich舞台芸術!にも書きます。
※レビューは2018/06/13に公開しました。
池田亮さんが作・演出・美術などを手掛ける劇団ゆうめいの新作を拝見しました。昨年9月に拝見した『弟兄(おととい)』の再演以来です。上演時間は約1時間50分とのアナウンス。
「CoRich舞台芸術まつり!2018春」の審査員として拝見しました(⇒99本中の10本に選出 ⇒応募内容)。※レビューはCoRich舞台芸術!にも書きます。
※レビューは2018/06/13に公開しました。
柳沼昭徳さんが作・演出される京都拠点の劇団、烏丸(からすま)ストロークロックの初東京公演です。岸田國士戯曲賞最終候補となった戯曲『新・内山』を読んで、とても面白かったので期待して伺いました。初日の上演時間は約1時間40分。
過去から未来へと続いていく時間の射程が長い作品で、地球や人類の誕生と進化(退化)も想像できました。終演後はしばらく客席に残り、深い余韻を味わいました。
烏丸ストロークロック『まほろばの景』【舞台映像公開中!】
《東京公演》2018年3月1日(木)〜4日(日)@東京芸術劇場シアターイーストhttps://t.co/gzvOBzthL6
★公演詳細→https://t.co/miA4qlzYAo pic.twitter.com/JTv7cBwYp6— 烏丸ストロークロック (@karasuma69) 2018年2月24日
KAAT神奈川芸術劇場『三文オペラ』が2/10に札幌で大千秋楽を迎えた後の、谷賢一さんのツイートです。私個人の記録のため投稿します。
私はカレーを愛している。同時に蕎麦も愛している。ならば2つを掛け合わせカレー南蛮とすれば最強かと言えばそうとも限らぬ。そこには別の文法があり、最高のカレーと最高の蕎麦を掛け合わせてもクソまずいカレー南蛮ができることもある。カレー南蛮を作る者は断固としてカレー南蛮を作らねばならぬ。
— 谷賢一 (@playnote) 2018年2月13日
大体、最高の蕎麦をカレーにぶち込もうという者は蕎麦の香りをわかっておるまい。最高のカレーを蕎麦の汁にしようとする者も気が触れておる。カレー南蛮はカレーでもなく蕎麦でもなく、ただ「カレー南蛮」という新種の食い物として道を探すべきなのだ。
— 谷賢一 (@playnote) 2018年2月13日
しかし極めたカレー南蛮は、蕎麦ともカレーとも違う極上のB級グルメであることもまた確かである。そういうカレー南蛮を私は何度か食べた。そこには和洋折衷の極みがあり、日本人の生きるたくましさが現れている。神仏習合を例に出すのは大袈裟だが、和魂洋才、実に日本的ではないか。
— 谷賢一 (@playnote) 2018年2月13日
そもそもが日本で食える本当に美味いカレー自体が、日本人向けにカスタマイズされておる。うまいカレーの中には、単なる脱亜入欧を超えた日本の天才たちの精神が宿っておる。確かに近代文学そして近代人としての精神は欧米から生まれたが、単なるコピーとしなかったのが福沢諭吉や夏目漱石の凄さだ。
— 谷賢一 (@playnote) 2018年2月13日
「言葉」は「言の葉」と書く。言葉は記号に過ぎない。意味を運ぶ葉っぱだ。しかしだからこそ文字として読んだときに読み手に無限の広がりが生まれる。そんな言葉を肉声(パロール)として届ける俳優は、言葉が豊かであればあるほど豊かな想念を持たねば言葉を殺してしまう。蕎麦を殺すカレーのように。
— 谷賢一 (@playnote) 2018年2月13日
英語で大根役者のことを「ハムレット・アクター」と言う。実力不足、役者不足なのにハムレットを演りたがる役者を揶揄してそう言うらしい。確かにそうだ。言葉と内面が釣り合ったとき演技は真実味を帯びる。言葉が雄弁な時、俳優の内面はその何倍も芳醇でなければならぬ。でなきゃ棒読みの方がいい。
— 谷賢一 (@playnote) 2018年2月13日
ピョンチャン・オリンピックで金メダルを獲得した、フィギュアスケートの羽生結弦選手の会見より。芸術には技術と基礎に裏打ちされた表現力が必要とのことです。私は現代演劇のストレートプレイで、こういう演技を観たいと思っています。
これは紙に書いて額縁に入れて飾っておきたいレベルなので、タイムラインに置いておきます。明日が見えづらくひたすらに基礎を積んでいる皆さまへ届け。
羽生結弦選手「芸術とは、あきらかに、正しい技術、徹底された基礎によって裏付けされた表現力がないと、芸術として成り立たないと思っています」
— たられば (@tarareba722) 2018年2月28日
「芸術は絶対的な技術力に基づいたものであると、僕は思っています」 https://t.co/XQB9yMYWYJ
— 伊達なつめ (@NatsumeDate) 2018年2月27日
これが羽生結弦 pic.twitter.com/yQrN3FtruA
— スケ垢のM姐 (@mnee170) 2018年2月27日
2018年3月のお薦め舞台5本+αをご紹介します。
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高野しのぶさんのおすすめ舞台リスト、私も時々読んでるんだけど、価格帯別に分かれてるのがいいよね。
— hato (@hatoincident) 2018年2月1日