【ワークショップ】シアター風姿花伝「HAGUKUMU・俳優ワークショップ(講師:山中結莉[俳優・演技教師、ロンドン在住])」05/22-26シアター風姿花伝※05/01深夜〆切(専用フォームあり)

 那須佐代子さんが支配人をつとめる「シアター風姿花伝」が、山中結莉(やまなか・ゆうり)さんの俳優向けワークショップを開催します。対象は俳優としての活動歴が5年以上ある男女。詳細は公式サイトでご確認ください。

 結莉さんは新国立劇場演劇研修所の講師でもあります。過去のワークショップのレポート⇒
 シアター風姿花伝は上質の海外戯曲上演で読売演劇大賞を連続受賞されている、民間の小劇場です(関連エントリー⇒)。

●シアター風姿花伝「HAGUKUMU・俳優ワークショップ
講師:山中結莉[俳優・演技教師、ロンドン在住]

日程/時間:2017年5月22日(月)~26日(金)
22(月)13:00~18:30
23(火)13:00~18:30
24(水)13:00~18:30
25(木)14:30~20:00
26(金)11:00~18:30
※各日途中休憩あり

応募資格:
・俳優として活動歴が5年以上の男女 (年齢不問)
・基本的に5日間すべてに参加が可能な方

会場:シアター風姿花伝
参加費:30,000円(税込)
応募締切:2016年5月1日(月)23:59

 以下、公式サイトより転載します。

■HAGUKUMU 俳優ワークショップ

支配人・那須佐代子より
シアター風姿花伝では「はぐくむ劇場」をコンセプトとして、これまでにも俳優のためのワークショップを開催してきました。そしてこの5月、英国最古の演劇学校LAMDAを卒業し、現在も同校を始めとする英国の演劇学校で教鞭をとる山中結莉氏を講師にお迎えし、プロの俳優を対象とした『You-Ri Yamanaka 俳優ワークショップ』を開催いたします。
山中さんは、日本の俳優教育に携わる中で、日本の演劇の現場の状況・俳優が抱える悩みを理解し、短期間でも獲得可能なエッセンスが詰まったワークショップを展開してくださいます。 自身の演技をブラッシュアップしたいと感じていらっしゃる俳優の方々のご参加をお待ちしております。

●日程/時間 2017年5月22日(月)〜26日(金)
22(月)13:00~18:30
23(火)13:00~18:30
24(水)13:00~18:30
25(木)14:30~20:00
26(金)11:00~18:30
※各日途中休憩あり

●応募資格
・俳優として活動歴が5年以上の男女 (年齢不問)
・基本的に5日間すべてに参加が可能な方
●会場:シアター風姿花伝
●参加費:30,000円(税込)
●定員:16名程度予定
●応募締切:2016年5月1日(月)23:59
●応募方法:https://ws.formzu.net/fgen/S61444469/
上記URLより、必要事項記入してお申し込みください。

●お問い合わせ先 シアター風姿花伝
担当:中山
TEL 03-3954-3355
MAIL mail(アットマーク)fuusikaden.com

●講師
山中結莉(ゆうり)  You-Ri Yamanaka 

●講師プロフィール
俳優、声優、演技/演劇教師、ムーブメント・ディレクター

早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、ロンドン大学ロイヤルホロウェイ校演劇学部演出コースにて修士号を取得後、ロンドンにある英国最古の演劇学校LAMDA (London Academy of Music and Dramatic Art) を卒業。
フィリップ・ゴーリエにルコックを学ぶ。20年以上に渡り、英国・ヨーロッパ・日本で活動。
イギリスではLAMDA, East 15 Acting School で教える。日本では新国立劇場演劇研修所で「身体と演技」「役になるために : シーンスタディー」の講師を担当。また、上智大学、東洋大学でも教える。

近年は社会で抑圧されている人々に向けたワークショップ、小学生向けワークショップ等も行い、幅広い活動を展開している。ロンドン在住。
http://www.you-ri.com/

●内容
今回のワークショップは特に「役になるため」の手法等に主眼を置き、身体、声、想像力、戯曲分析力を使ったエクササイズをたくさん行います。

俳優の仕事は、役の人生を己の全身全霊を使って、舞台の上、カメラの前で生きることだと思います。自分とは違う人生を送っている人間を、いかに真実に演じるか、それが演技の目指すところです。では、どうしたら「真実」に演じることが出来るのでしょうか。

人は五感、また第六感も使って外からの刺激を受け取ります。そして常に心と身体の中で「何か」が起きています。その「何か」は、感情、感覚、または言葉にはなりにくいものです。そしてそれらを外に出して表現するのは、言葉であることもあれば、身体の動き、表情、ニュアンスのときもあります。 この「中で起きていること」と「具体的に外に出して表現すること」が真実に、シンプルに繋がったときに、人の心を打つ「真実」の演技が出来るのではないでしょうか。このワークショップでは「心・身体・声」がシンプルに真実に繋がることを目指して、様々な角度からエクササイズを行います。具体時な役作り、役に近づいていく方法も紹介します。またその過程で、日常 (社会生活)と非日常 (ワークショップ、稽古、公演) をしっかりと分けて、俳優として、人として、己を自立させながら仕事を続けていくためのポイントなども指導します。

参加者には、1分から2分ほどのモノローグと、5分以内のダイアローグのシーンを持ってきていただき、最終日にはこのダイアローグを発表するシーンスタディも行います。(台詞を覚える必要は全くありません。逆に、覚えないでください。今までに演じたことのない、演じてみたい役を探してみてください。また、ダイアローグは、ワークショップが始まってからペアを組みますので、ご自分が探したものではなく、相手役の選んだシーンになることもあります。) モノローグはエクササイズで使うのみで、発表はしません。受講が決まった参加者には所定の期日までに希望のダイアローグを提出していただきます。詳細は後日参加者におしらせします。

ご興味のある方は、ぜひ一緒に < 内なる声 VOICE > を解き放つ探求をしましょう。

山中結莉

※クレジットはわかる範囲で載せています(順不同)。間違っている可能性があります。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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