青木豪さんが7年ぶりに新作戯曲を書き下ろし、ご自身で演出されます。上演時間は約1時間50分弱かと。出演者と食事会を開くなどして交流し、脚本を書かれたとのこと。つまり宛て書きなんですね(どこかの記事で読みました)。
俳優が、演じる人物それぞれの欲望や立場を、常に(腹のうちに)持った状態で舞台に居てくださいます。だからセリフを発していようがいまいが、舞台上の人物全員が粒だっていて、生き生きしているんですね。こういうセリフ劇、群像劇が当たり前になって欲しいと思いました。
初日を迎えて、舞台写真を公開しました!|舞台『エジソン最後の発明』オフィシャルサイト https://t.co/D9Q6a04ppO #amebaownd
— 舞台『エジソン最後の発明』オフィシャル (@edison_stage) 2017年4月3日
レビューは記録程度です。2017/04/29に公開。
≪あらすじ≫ 公式サイトより
かなりおかしくて、ちょっぴりせつなくて、相当ハッピーな 大人たちのお話
ここは、日本の下町。そこに、小さな工場がありました。
社長は、名うての職人でありながら近所から「エジソンさん」と呼ばれている発明好きのおじいさん。
妻を2年前に亡くし、しょぼくれてしまったのか、何だか気もそぞろの社長!?
実は彼、発明王エジソンよろしく「死者と話す通信機器」の発明に取り組み始めていたのです。
さあ、大変!何せそこは下町。
「なぜ、そんなものを発明しようと思ったの?」「死んだ誰と何を話したいの?」
ラジオ局に勤め人気パーソナリティとなっている娘や、父親の片腕として働いている息子や、娘の恋人や、おせっかいな近所の人々が、あれやこれやと憶測を飛ばすなか、謎の人物も現れ、てんやわんやの大騒動。
さあ、事の顛末は如何に!?
≪ここまで≫
武谷公雄さんがすっごく面白かったです。間合いも表情も緻密でした。パンフレット(1500円)で配役を確認してから観たので、劇中で武谷さん演じる博之役について噂される度に、笑えました。そして噂どおりの姿で登場されて、何の説明もなくても博之だとわかりました。
■記事など
青木豪の新作『エジソン最後の発明』開幕! 瀬奈じゅん・東山義久らによる“ささやかで壮大な”会話劇をレポート https://t.co/4GeVhtstUq pic.twitter.com/9zXPms5anI
— SPICE[舞台情報メディア]/e+ (@spice_stage) 2017年4月2日
【演劇ニュース】青木豪「今、僕が出せるすべてを出し切った」 瀬奈じゅん出演『エジソン最後の発明』が開幕 https://t.co/cyeIiXe8TH pic.twitter.com/b7eGFdzw2n
— シアターガイド (@theaterguide) 2017年4月3日
青木豪、新作「エジソン最後の発明」に手応え「すべて出し切った作品」 https://t.co/b7WnmYtSjz pic.twitter.com/pt8eWXPUQz
— ステージナタリー (@stage_natalie) 2017年4月2日
青木豪作・演出 瀬奈じゅん&東山義久 出演の珠玉の会話劇 「エジソン最後の発明」開幕!!https://t.co/BXd0i1DAGW
— Astage-アステージ- (@astage_ent) 2017年4月2日
【本日開幕!】
作品情報:エジソン最後の発明 | エンタステージ#瀬奈じゅん #東山義久 #岡部たかし #まりゑ #安田カナ #武谷公雄 #八十田勇一 #小野武彦 #青木豪 https://t.co/CyElo3GwBZ— エンタステージ (@enterstage_jp) 2017年4月2日
アップしました! 宝塚ジャーナル : 『エジソン最後の発明』明日から開幕! 瀬奈じゅん・青木豪インタビュー https://t.co/drFO3p4kHF pic.twitter.com/jlay8gEo0Y
— 宝塚ジャーナル (@takarazuka_j) 2017年3月31日
【舞台『エジソン最後の発明』】
本日の「産経新聞」(東京)に、青木豪インタビュー、掲載されました。「エジソン最後の発明」 青木豪「1対1で届くものを」 https://t.co/P2YrugyMdB @Sankei_newsから
— キューブ舞台制作 (@cube_stage) 2017年4月1日
瀬奈じゅん、東山義久、小野武彦ら出演!青木豪が書き下ろし、演出『エジソン最後の発明』シアタートラム公演お得なチケット販売中のえんぶショップ取り扱い分、4/11(火)・13(木)14:00の回を若干枚数、残すのみ! https://t.co/Wcf7Ta1DoE pic.twitter.com/3VYxpmMZEU
— 演劇キック (@enkick) 2017年3月31日
ここからネタバレします。
「AIがAIを作り出したら歯止めが利かない」というセリフが一番胸に刺さりました。私たちはスマートフォンを使って、大好きだった昔ながらの暮らしを、自ら壊していっているんだなと思いました。
≪東京、愛知、大阪≫
【出演】
糀谷深春(ラジオのパーソナリティ):瀬奈じゅん
仲木戸智(ラジオ局のディレクター・深春のフィアンセ):東山義久
糀谷正(深春の兄・父、真一郎の跡継ぎ):岡部たかし
馬場麦子(ラーメン屋・バツイチ・博之の同級生):まりゑ
糀谷明美(正の妻、ぽっちゃり体型):安田カナ
油木博之(恒夫の甥・):武谷公雄
油木恒夫(自殺した兄の後を継いだ工場長・恒夫と同居・ポッチャリ体型好き):八十田勇一
糀谷真一郎(深春の父・工場長・死者と話せる機械を研究中):小野武彦
脚本・演出:青木豪
美術:田中敏恵
照明:杉本公亮
音響:青木タクヘイ
音楽:後藤浩明
衣裳:清水祟子
ヘアメイク:武井優子
演出助手:松倉良子
舞台監督:松下清永
宣伝美術:藤田 ルリ
撮影:齋藤清貴
イラスト:岸祐二
広報宣伝:米田律子
票券:北里美織子
制作:佐々木 悠 川上雄一郎
プロデューサー:栗間左千乃 高橋典子 後藤隆志
エグゼクティブ・プロデューサー:市村朝一 北牧裕幸 近藤久晴
企画・製作:キューブ ニッポン放送
【発売日】2017/02/11 7,500円 学生割引券:3,500円 ※未就学児童入場不可
https://edison.amebaownd.com/
※クレジットはわかる範囲で載せています(順不同)。間違っている可能性があります。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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