【ワークショップ】池内美奈子「Active Analysisを使って稽古する」09/27、09/29、09/30の3日間実施※先着順、定員以上の応募があった場合は選考あり(メールのみ)

 池内美奈子さんが新しいワークショップを始められました(⇒池内さん関連の前回の投稿、⇒私が参加・見学したワークショップのレポート)。詳細はfacebookのイベントページでご確認ください。※ハラスメント防止対策などの記載なし。

 池内さんは著名な俳優の指導もされています。今回の対象はプロの俳優や演出家。俳優はもちろん、演出家にぜひぜひぜひぜひ、ぜひとも受講していただきたいです!!

 以下はfacebookのイベントページからの転載です。

●池内美奈子「Active Analysisを使って稽古する」

スタニスラフスキーが亡くなる前に、テーブル稽古の代わりに始めたアクティヴ・アナリシスという稽古方法を実践します。
彼の言う”etude”(エチュード)まで持って行くためにどういう作業が必要なのか、何にどれくらいエネルギーを注ぐと俳優が場面に歩いて入っていけるのかをみます。また我々が身に着けてきた「時間がない」から速く結果を出そうという強迫観念をデトックスします。

日程: 9月27日₍水₎、29日₍金₎、30₍土₎の3日間
時間: 11:00~17:30(途中食事休憩あり)
場所: セゾンの森下スタジオ

題材: H・ピンターの『背信』(喜志哲雄訳)を使います。
 ハヤカワ演劇文庫から出ているので、最寄りの図書館で借りてください。
https://amzn.asia/d/99Mw0Qf
対象:プロの俳優
定員:10名(申込が多い場合は選考があります)

参加費:コロナ禍を通して、経済状況の在り方に開きが出てきているので、3つの選択肢を用意しました。
A. ¥25,000-
B. ¥22,000-
C. ¥19,000‐
俳優は絶えず自分の技術を磨いていくもの。今の経済状況に適した額を選んでください。

内容:
ウォームアップを経た上で、アクティヴ・アナリシスを使い、『背信』の稽古を行います。
この方法は、戯曲を読んだ上で「与えられた状況」をどこまで、どのように自分の中に入れておくと、稽古に挑みやすいのかを実践で検証することになります。俳優が場面や作品のオーナーシップを持つ方法を得ることになり、また自分だけで自家発電しない道を作ります。

申込方法:
rightsizeinfo(アットマーク)gmail.com宛てに件名「アクティヴ・アナリシス9月」と入力の上、お名前、簡単なプロフィール(初めての方のみ)と年齢、連絡先のメールアドレスと電話番号、そして参加費の額を記入して下さい。
振込先、開場時刻、当日の持ち物などのご連絡をいたします。(48時間経っても返信がない場合は、こちらに届いてないことが考えられますので、お手数ですがここの下にメッセージを残してください。)

**********講師プロフィール*************
池内美奈子(いけうち・みなこ)
俳優指導者、演出家、ヴォイス&スピーチ・コーチ。
1990年~1991年、英国ヨークシャーのARTTS International校にて舞台と映像作品の演出方法を学ぶ。2000年度文化庁芸術家在外研修員としてロンドンにあるRoyal Central School of Speech and Dramaのヴォイス・コースで学び、ヴォイス学修士(MAVS)取得。俳優のための発声、発語、テキスト・ワークを指導する。ウェールズのRoyal Welsh College of Music and Dramaや東京藝術大学、多摩美術大学にて教える。
また竹内結子氏、土屋太鳳氏を含む俳優、そしてパナソニックの津賀社長を始めとするビジネス・リーダーの個人レッスンも手がける。2005年より2020年まで新国立劇場演劇研修所ヘッドコーチ。

↓2023/09/21加筆