白水社「第64回岸田國士戯曲賞授賞式(オンライン生配信)」09/21 KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ

 9月21日にKAAT神奈川芸術劇場で第64回岸田國士戯曲賞授賞式が行われました。受賞者は市原佐都子さんと谷賢一さんです(五十音順)。

 谷さんの『福島三部作』は第二部の稽古場レポートを書かせていただき、3作すべてを福島に観に行くほど肩入れしていた舞台だったので、個人的にとても嬉しく思っています。市原さんの『バッコスの信女―ホルスタインの雌』はあいちトリエンナーレでの初演に伺えず、コロナ禍でKAAT公演にも行けなかったので未見です…無念!

※この投稿は2020/11/15に公開しました。

和田華子「俳優・劇作家・演出家・制作者に向けたLGBTQ勉強会」09/18(金)ZOOM開催

 豊岡演劇祭2020のフリンジ(自主参加)・プログラムである和田華子さんのLGBTQ勉強会に参加しました。※この記録は2021/03/20に公開しました。

【講座】バグ・ミュージック株式会社「演出家 鈴木裕美の演劇のことを話す時間Vol.3「ニューヨークでの俳優とプロデューサーとの間で交わされる契約書について(ZOOM開催)」10/02夜実施※〆切なし

 演出家の鈴木裕美さんが「演劇のことを話す時間」というシリーズを始めていらっしゃいます。第3回目のテーマは「ニューヨークでの俳優とプロデューサーとの間で交わされる契約書について」。詳細は公式チケット販売サイトをご確認ください。

●演出家 鈴木裕美の演劇のことを話す時間Vol.3
「ニューヨークでの俳優とプロデューサーとの間で交わされる契約書について」
・日時:10月2日(金)19:00~20:30
・参加券:1,500円 
・参加について:
 どなたでも参加可能
 「ZOOM」のオーディオ、ビデオのON・OFFは自由
 「ZOOM」入室の際は名前を表示すること

 もしかしたらこの講座の内容からははずれるかもしれませんが、ニューヨークの俳優とプロデューサーの話…と聞いて思い浮かんだことを書いておこうと思います。

 先日、俳優の和田華子さんが推薦されているNetflixオリジナル・ドキュメンタリー「DISCLOSURE トランスジェンダーとハリウッド:過去、現在、そして」を拝見しました。テレビや映画、報道などが長年にわたり偏った「トランスジェンダー像」を作り、流布してきたことを知りました。私自身もそれを盲目的に受け入れ、差別に加担してきただろうと思います。

 アメリカの映画界は、たとえばアカデミー賞・作品賞ノミネート作品に新たな条件を設けることで、構造的な差別をなくしていこうとしています。

 以下、CoRich舞台芸術!の掲示板より転載します。鈴木さんのツイートの続きもあります。

【コロナ禍83/寄付】PCR検査拡充プロジェクト「あなたがPCR検査を受けることが応援になる!/1万円寄付でPCR検査が半額に(2万円→1万円)/検査は10人以上から」※寄付は10/30まで

 PCR検査拡充プロジェクト(東大先端研×村上財団×PWJ)が、芸術分野、スポーツ分野、災害支援、教育分野、医療・福祉分野の方々に、無料でPCR検査を受けていただくための資金集め(クラウドファンディング)をしてくださっています。拙サイトでは【コロナ禍75/公募&寄付】として情報掲載中で、〆切は11/06(金)23時です。関連投稿⇒123 ⇒前回の【コロナ禍】はこちら

 数日前から、新たなプロジェクトが始まりました。1万円の支援をすると、自分のPCR検査費用が半額になるクーポン(2万円→1万円)がもらえるというもの。ただし検査申込は10人以上からです。
 企業や団体がまとめてPCR検査を受ける際に、このクラウドファンディングで半額を先払いしておくイメージですね。自分たちの検査費用(の半額)が、芸術関係者らの検査費用にもなるのは一石二鳥です。詳細は公式サイトでご確認ください。

【コロナ禍82/ご報告】PCR検査拡充プロジェクトに賛同者メッセージを寄せさせていただきました

 僭越ながらPCR検査拡充プロジェクト(東大先端研×村上財団×ピースウィンズ・ジャパン)賛同者メッセージを寄せさせていただきました。関連投稿⇒123 ⇒【コロナ禍81

 少しでも安心して創作・発表に取り組めるよう、表現者の皆様には定期的にPCR検査を受けていただきたいと思っています。陽性者を発見できれば感染拡大を防げますし、早期治療にもつながります。 些少ながら支援させていただきました。今と将来の芸術のために、より多くの支援が集まりますように。
 高野しのぶ(現代演劇ウォッチャー、しのぶの演劇レビュー主宰)

 クラウドファンディングの寄付は11/6(金)23時まで!

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