【コロナ禍72】小劇場公演でクラスター感染発生か/PCR検査の拡充を切に希望する

 東京・新宿にある小劇場での公演で、出演者とスタッフなどの関係者12人が新型コロナウイルスに感染したと報道されました。その公演を観た観客も2人、感染が判明しています(現時点の報道より)。東京では感染者数が1日200人以上となるのが3日連続しており、新宿がいわゆる“ホットスポット”だという指摘もあります。⇒コロナ禍71

 小劇場の舞台公演といっても内容は千差万別(百花繚乱)で、制作体制も観客も公演ごとにさまざまです。今のところ「劇場内での本番中に、出演者から観客への感染が起こった」という印象を与える報道が大半ですが、まだ、真相はわからないですよね。特に「劇場内で」とは断定できないと思うのです。私は「演劇は危ない」という漠然とした、おおざっぱな噂が流れることを望みません。

 また、拙サイトやSNSでひっきりなしに主張しているとおり(涙)、私は希望者全員がPCR検査を受けられる環境を切望しています。スポーツ選手と同様に、実演芸術の担い手にも受けてもらいたいのです。特に感染が指数関数的な増加傾向に入ったのであろう東京では、身を守りながら仕事をするためにも、検査が必要だと思います。

 以下に、私がネット検索して調べた情報を記録しておきます。随時更新はできないかもしれません。

■報道:「8日に出演者1人の感染が都に報告され、9日に3人、10日には20~50代の男女10人の感染が確認」/感染者は今のところ14人(7月11日)

■出演者の次の公演が中止に/稽古中断も

 事務所:http://hm-ent.jp/info/honey_20200709/

 事務所:https://avex-management.jp/news/VFw8p

■観客より

 客席の様子:https://anonymous-post.mobi/archives/1454

 6月26日(金):トークショー、5th Anniversary & Last Live(2時間公演)、セルカ会
 会場:K-Stage O(東京都新宿区大久保)
 https://hm-ent.jp/event/h5live_5thanniversary/
 https://hm-ent.jp/event/h5live_5thanniversary_2/

■演劇関係者より


 握手:https://seiji.soccermaniaclub.com/?p=18543

■秋田雨雀・土方与志記念 青年劇場は「独自に抗体、PCR検査を自費で行った」

■法科学鑑定研究所「新型コロナウイルスPCR検査」
 http://alfs-inc.com/DNA/covid19_PCR.htm
 「唾液2㏄を専用容器に入れて、当社(所在地:東京都新宿区西新宿)まで直接持参してご提出いただきます」
 <価格・税別> PCR検査 38,000円
 <価格・税別> 陰性証明証 +14,000円

■ベルギーのダンス・カンパニー「ローザス」は団員、会社員全員がPCR検査を受ける

 
 ↓ここからは東京の感染状況について転載します。東京は6月下旬から既に感染拡大傾向にありました。今回のクラスター感染は「演劇だから、小劇場だから起こった」わけではないと思います。

■7月10日:東京都の感染者数は243人/100人が6日間続いた後、75人に減ったが、その翌日から200人以上が2日続いた/市中感染が拡大している

■7月10日:7月6日~10日にコンビニで感染/「約1ヶ月間感染者の報告がなかったのに、ここ数日に集中」

■7月10日:東京都医師会の尾崎治夫会長「地域を限定して、補償を伴う休業要請を」「PCR(検査)を徹底的にやっていくことが必要」

■7月10日:大村秀章愛知県知事は早期のPCR検査拡充で、感染拡大を低く抑えています

■7月10日:都民である私の気持ち/また「自粛」生活に戻るしかないのか

■7月10日:政府は「GoToキャンペーン」の日程を前倒しに

■ちなみに「GoToキャンペーン」また利権がらみでした。

■今、東京から各地に行くことは当然、憚られます(逆もそう)

■「GoToキャンペーンに反対します」

↓2020/07/12加筆

■広島県から来た観客が感染

■神奈川県相模原市から来た観客が感染

■7月11日23時44分:出演者や観客らの感染が相次いで判明している新宿区の劇場で上演された舞台関連では、新たに6人の感染が明らかになった。これで都が確認している感染者は計20人となり、都はクラスター(感染者集団)が発生したとみている

■7月12日:「体調不良の出演者がいながら上演を強行した疑い」「楽屋は8畳ほどの大きさで、出演者の多くが同時に滞在する」

■その他

 ↓2020/07/13加筆

今の状況を軽く見てルールを破ったならその責めは負うべき。でも補償のない当事者任せの再開や受けたくても検査が受けられない問題が根本にある。その舞台を貶める時、「芸術か商業か」の分断、さらに「社会に役立つか否か」という基準を、表現の世界に持ち込む危険があることも肝に銘じておきたい。

— 徳永京子 (@k_tokunaga) July 13, 2020

↓2020/07/14加筆


(群馬、栃木、神奈川、千葉、埼玉、愛知)

↓200/07/15加筆

 
②に続く

~・~・~・~・~・~・~・~
★“しのぶの演劇レビュー”TOPページはこちらです。
 便利な無料メルマガ↓も発行しております♪

メルマガ登録・解除 ID: 0000134861
今、面白い演劇はコレ!年200本観劇人のお薦め舞台

   

バックナンバー powered by まぐまぐトップページへ