ワンツーワークス『怒りの旅団 アングリー・ブリゲード』03/16-26赤坂RED/THEATER

 ジェームズ・グラハムさんの2014年英国初演戯曲を古城十忍さんが演出されます。1970年代初頭のロンドンで実際に起きたテロ事件が題材の社会派ドラマで、若いテロリスト集団とそれを追う刑事チームを同じ俳優(林田航平、渋谷謙人、岡田あがさ、クリスタル真希)が演じます。

 上演時間は約2時間40分、休憩なし。てっきり休憩があるものと思っていましたが、ぶっ続けですので開演前にお手洗いはお済ませください! 

名取事務所『エレファント・ソング』03/17-26「劇」小劇場

 『エレファント・ソング』はカナダの三人芝居。2004年英国初演でパリでも上演され、フランス演劇界のモリエール賞・二部門にノミネートされたそうです。吉原豊司さんの翻訳を扇田拓也さんが演出されます。上演時間は約1時間40分弱。精神病院が舞台の心理サスペンスでした。

 無料配布の当日パンフレットによると原作者のニコラス・ビヨンさんは39歳。オタワ出身、モントリオールで大学を卒業し、現在はトロント在住。『エレファント・ソング』は処女戯曲で、2014年にグザヴィエ・ドラン主演で映画化されました(シャルル・ビナミ監督)。

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 2014年初演の『アイスランド』『屠殺人 ブッチャー』もビヨンさんの代表作で、『屠殺人 ブッチャー』は6/23-30に名取事務所で上演予定(日本初演)。『アイスランド』はYUKIプロデュースにより6/30-7/2にブローダーハウス(世田谷区)にて上演予定あり。

シーエイティプロデュース『スーツの男たち』03/18-04/02アトリエファンファーレ高円寺

 『スーツの男たち―マフィアについての三部作』は米国の劇作家ジェイソン・ミリガンさんの戯曲で、今回は第一部の上演です。約80席の小劇場で、約1時間30分弱の男性三人芝居を拝見。

 アトリエファンファーレ高円寺という劇場に初めて伺いました。出演者の章平さん目当てで観に行って、満足しました。

 舞台と客席が至近距離なので、アフタートークショーのある回に観に行くといいのではないでしょうか。

えうれか『「楽屋」~流れ去るものはすべてなつかしき~』03/18-19 space EDGE

モモンガ・コンプレックス『遠くから見ていたのに見えない。』03/18-19 BankART studio NYK 3C gallery

 モモンガ・コンプレックスは白神ももこさんが振付、演出、出演されるダンスカンパニーです。『遠くから見ていたのに見えない。』の上演時間は約1時間5分。

 「CoRich舞台芸術まつり!2017春」の審査員として拝見しました(⇒102本中の10本に選出 ⇒応募内容)。※レビューはCoRich舞台芸術!に書きます。下記にも転載しました。 

青年団リンクRoMT『夏の夜の夢』03/10-20サンモールスタジオ

 青年団リンクRoMT(ロムト)の演出家は田野邦彦さんです。青年団の太田宏さんがよく出演されており、今回の『夏の夜の夢』でもボトム役で登場。上演時間は約2時間35分、休憩なし。

 こまばアゴラ劇場の支援会員として伺いました。支援会員は全席自由・整理番号順入場の際、早い整理番号をもらえます。4月から始まる2017年度も申し込もうと思います。

シス・カンパニー『「令嬢ジュリー」「死の舞踏」』03/10-04/01 Bunkamuraシアターコクーン

 スウェーデンの劇作家ヨハン・アウグスト・ストリンドベリの2つの戯曲を小川絵梨子さんが翻訳・演出されます。

 なんと昼夜交互上演!1日間で『令嬢ジュリー』、『死の舞踏』の順に拝見。「ストリンドベリ連日交互上演プロジェクト」、とても面白いです。上演時間:『令嬢ジュリー』は約1時間20分、『死の舞踏』約1時間50分。ともに休憩なし。


 

恋の火遊び/令嬢ジュリー―ヨーハン・A・ストリンドベリ戯曲
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 以下、ネタバレします。セリフ等は正確ではありません。間違ってたらごめんなさい。

劇団銅鑼『彼の町 チェーホフ短編集より』03/15-20俳優座劇場

 90歳になられた鈴木瑞穂さんの演技を観られたことが嬉しかったです。上演された短編の中では「せつない」と「接吻」が良かったです。上演時間は約1時間50分弱。

「彼の町(かのまち)」プレイベント。1時間20分間の動画。

 パンフレット(600円)にこの映像の内容が採録されています。とてもお薦め。満州で生まれ、広島で原爆を体験した90歳の鈴木さんが語ってくださっています。

世田谷パブリックシアター『炎 アンサンディ(再演)』03/04-19シアタートラム

 ワジディ・ムワワド作、上村聡史演出『炎 アンサンディ』は2014年初演です(⇒初演レビュー)。演出の上村さんは読売演劇大賞・最優秀演出家賞、千田是也賞を受賞。翻訳の藤井慎太郎さんが小田島雄志・翻訳戯曲賞を受賞されました。作品も文化庁芸術祭賞(演劇部門 関東参加公演の部)・大賞を受賞しています。

 メルマガ3月号でお薦め3本としてご紹介していました。東京公演は前売り完売です。当日券の情報は公演公式ツイッターでどうぞ。兵庫公演あり。

CEDAR『夜への長い旅路』03/01-05 SPACE梟門 

 商業演劇の大きな公演の演出助手としても活躍されている松森望宏さんが、米国劇作家ユージン・オニールの自伝的家族劇を、新訳で演出されます。以前に松森さんが演出された三好十郎作『胎内』を拝見しました。

 三田和代さん主演、栗山民也さん演出の新国立劇場『夜への長い旅路』を観て、私は俳優になるのを諦めたんですよね~(遠い目)。初日に伺いました。レビューは記録のみです。
 ⇒「CoRich舞台芸術まつり!2017春」応募内容