運営協力をしている催事「CoRich舞台芸術まつり!2022春」の最終選考対象10公演のうちの1本です。※私は審査員ではありません。
応募文章:https://stage.corich.jp/festival2022/detail/99308
カテゴリー: レビュー
サファリ・P『透き間』03/11-03/13東京芸術劇場シアターイースト
運営協力をしている催事「CoRich舞台芸術まつり!2022春」の最終選考対象10公演のうちの1本です。※私は審査員ではありません。
応募文章:https://stage.corich.jp/festival2022/detail/96732
【映画鑑賞】ナショナル・シアター・ライヴ2022「ブック・オブ・ダスト~美しき野生~」5/16~TOHOシネマズ日本橋など
欠かさず見るようにしていたのに、コロナ禍ですっかりご無沙汰気味のナショナル・シアター・ライヴ(⇒前回)。上映時間は約3時間、途中休憩込み。
NTLive「ブック・オブ・ダスト〜美しき野生〜」やっぱりめちゃ面白かった…見られて嬉しい😭演技も技術も絶品だよなぁ…映像が演出の目玉だが浮かび上がるのは俳優。人間への敬意と畏怖を感じる。「善行のために敵を殺すのか?」という問いへの回答に痺れる。原作未読で映画も未見ですが無問題でした。 https://t.co/385dS6XmHl
— 高野しのぶ🌹(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) May 17, 2022
脚本はブライオニー・レイヴァリーさん。2015年上映の「宝島」もレイヴァリーさんの脚本で、最高だったんだよな〜。https://t.co/IrFOTQzgyA
「ブック〜」にはヤングケアラー、グルーミング、子供の虐待、no means noなど現代の社会問題も盛り込まれてた。— 高野しのぶ🌹(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) May 17, 2022
【ご報告】Twitterの「スペース」で「ITI「紛争地域から生まれた演劇13『Viral Monologues』上映会」について話す時間」を実施(1月20日)
昨年12月に劇場で拝見したITI『紛争地域から生まれた演劇シリーズ13』について、ツイッターのスペースで話しました。以下は記録です。この投稿は2022/12/19に公開しました。
ITI「紛争地域から生まれた演劇13
「The 24 Hour Plays『Viral Monologues』上映会」
配信は1/23まで。https://t.co/ytzgFPFRYa明日1/20(木)21時30分ごろから、12月に劇場で拝見した感想をスペースで話します(第3回)。
よかったらリマインダーを設定してくださいませ♪ https://t.co/w8kWOpb6st— 高野しのぶ🌹(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) January 19, 2022
シス・カンパニー『ミネオラ・ツインズ』01/07-01/31スパイラルホール
藤田俊太郎さんが米国の劇作家ポーラ・ヴォーゲル作『ミネオラ・ツインズ~六場、四つの夢、(最低)六つのウィッグからなるコメディ~』を演出されました。翻訳は徐賀世子さんです。上演時間は約1時間35分。規制退場あり。
ヴォーゲル戯曲は小川絵梨子さんが翻訳・演出された『運転免許 私の場合』がとても面白かったです。ロビーで戯曲が販売中。当日パンフレットは無料配布されていました。ヴォーゲル氏によると『運転免許 私の場合』の姉妹編、いや双子編として(1995年に)『ミネオラ・ツインズ』を執筆されたとのこと。
家族3人で観劇し、感想はそれぞれ異なりました。私はすごく面白かったです。1996年米国初演の戯曲でフェミニズムど真ん中。私は本当に何も見えてなかった、わかってなかったんだと申し訳ない気持ちになりました。今、日本初演してくださったことに感謝します。
ベトナム戦争反対運動のころを思い出したと母(選曲の影響大)。「あの時は、皆が一体になれていた気がする」と。この見方は私にはできないので、一緒に観劇できて本当に良かったです。やっぱり芸術鑑賞は、他人と感想を語り合うことで学びも楽しみも激増しますね。