【ご報告】Twitterの「スペース」で「舞台『レオポルトシュタット』について話す時間(しのぶ&たにおか)」を実施(11月3日)

 11/3(木・祝)にツイッターのスペース機能を使って、舞台『レオポルトシュタット』について話す回を開きました(過去回⇒12/1412/211/202/11)。

 私のミスで最初の22分30秒ほどが無音になってしまったのですが(すみません!)、出演者、関係者も含め多くの方々が聴いてくださいました(11/9時点で約1288人)。録音の保存期限がなくなったようです(たぶん)。よかったら聴いてくださいませ♪

【映画】松竹ブロードウェイシネマ「キンキーブーツ」11/08新宿ピカデリー

 「新宿ピカデリー映画祭 ライブ音響上映」で上映された松竹ブロードウェイシネマ「キンキーブーツ」を拝見しました。上演時間は約2時間2分、休憩なし。ロンドンで上演された舞台の映像版です。

 あまりの素晴らしさに、全編ほぼ涙が流れっぱなし。どっぷりと没入できたのは、もしかしたら音響のおかげかもしれませんね。私が今までに鑑賞したミュージカルのなかで一番好きです。映画も見よ~っと♪

■松竹チャンネル/SHOCHIKUch「キンキーブーツ」

以下は記録のみ。

【2022年11月の気になる舞台】

 2022年11月の気になる舞台などを上演順にまとめてみました(⇒先月)。基本的にCoRich舞台芸術!で公演検索しています。舞台芸術関係者の皆様、ぜひ公演情報のご登録を!(無料です)
 ネビュラエンタープライズの「おちらしさん」に登録すれば無料でちらしが届きますよ♪(⇒舞台、⇒美術

写真はご近所のキンモクセイ

【HOT NEWS!】
 ⇒日本演出者協会が【演劇入門書】『はじめての演劇』を無料公開!⇒(PDFで130頁
 ⇒日本シナリオ作家協会の「ハラスメントに関する声明」は今までで最も胸を打つもの
 ⇒合同会社地点と元劇団員A氏の訴訟/10月27日に被告、証人への尋問実施
 ⇒辻󠄀元清美議員「統一教会関連の団体リスト、構成団体と関連団体の一覧
 ⇒椎名麻紗枝弁護士「統一協会は、紛れもなく反社
 ⇒民間では反社勢力と契約をした会社はそれだけで終わりだが、自民党は反社と契約をしても何らお咎めなし

【提案/ハラスメント31】朝日新聞の連載「声をつなげて~文化芸術界から#MeToo」

 【ハラスメント】カテゴリーの31番目です(⇒前回の投稿)。2021年末のまとめ投稿の下の方に、【ハラスメント】投稿の過去リンクを羅列してあります。

 朝日新聞の連載「声をつなげて~文化芸術界から#MeToo」全13回のツイートを転載しておきます。
 この連載でも採り上げられているNetflixジャパンのドラマシリーズ「極悪女王」の撮影中に、主演のゆりやんレトリィバァ氏が緊急入院しました。Netflixが実施しているリスペクト・トレーニングを受講しても、高圧的な態度をする人はいるという話も耳にしていたので、暗澹たる気持ちになります。何事も一朝一夕に解決するものではないですね。

・連載に登場する人々
水原希子(俳優)
ヤン・ヨンヒ(映画監督)
深田晃司(映画監督)
北原みのり(著作家、実業家)
原田眞人(映画監督)
唐津絵理(愛知県芸術劇場エグゼクティブプロデューサー)
木下千花(映画研究者)
馬奈木厳太郎(弁護士)
西川美和(映画監督)
松崎悠希(俳優)
小沢禎二(Netflixプロダクション部門日本統括ディレクター)
睡蓮みどり(俳優)
本木克英(映画監督、監督協会理事長)
高松霞(連句人)
グループ「ひととひと」

■【声をつなげて 文化芸術界から#MeToo①】
水原希子氏「正直、役者が何か言っても、弱くて。監督が言う言葉というのが、すごく大きいと思うんです。映画制作の構造としてパワーバランスがあって、そこには監督、プロデューサー、配給会社がいて、さらに芸能事務所、タレントがいる。いろいろなパワーバランスが存在する環境の中で、役者って一番弱い立場だと思うんです。特に日本だと、芸能事務所は役者よりも大きな存在で」

【提案/ハラスメント30】元自衛隊員の女性がセクハラを告発/自衛隊と加害者から直接の謝罪を勝ち取る

 【ハラスメント】カテゴリーの30番目です(⇒前回の投稿)。2021年末のまとめ投稿の下の方に、【ハラスメント】投稿の過去リンクを羅列してあります。

 元自衛隊員の五ノ井里奈氏が隊内でのセクハラ被害を告白し、自衛隊および加害者からの謝罪を求めました。自衛隊員であった2021年の6月から8月の間に受けたセクハラ被害を、隊に正式に報告し、被害届を出しても、ずっと取り合ってもらえなかったのです。20代前半の女性が実名・顔出しで声を上げた結果、訴えは聞き届けられましたが、彼女が失ったものが返ってくるわけではありません。

 五ノ井氏:あの日から私の人生は止まってます
 五ノ井氏:自衛隊勤務時代から被害を訴えており、すぐ性暴力が認定され加害者から謝罪があれば辞める必要はなかった/認められたことは私からしたら当たり前の話。全くプラスのことではなく、全てが遅すぎる

 五ノ井氏のアカウントには事実無根の暴言が浴びせかけられました。被害者への二次加害があまりに多く、個人にとって被害を公にするリスクは大きすぎます。私たちの目に入った被害者は、それでも声を上げることを選んだ人たちであること、そして見えているのは氷山の一角であることを、強く認識しておくべきだと思います。

※閲覧注意です。フラッシュバックが起こることもありますので、ご了承の上、お気をつけてご覧ください。
※網羅性はありません。基本的に私自身の備忘録として残しています。

■元自衛隊員の女性が訓練中に受けたセクハラ(強制わいせつ)を告発/実名で顔も出す