F/T15「ゾンビオペラ 死の舞踏」1。約75分。音楽もゾンビも全然詳しくない私は度々ポカンとつつ、考える時間になった。人力のふいごで動く機械式リコーダー…ってシュールで笑える!電力使えばいいじゃん!又は人間が演奏すればいいじゃん!機械の奴隷になる人間たちも可笑しかった。
— 高野しのぶ (@shinorev) 2015, 11月 12
「ゾンビオペラ」2。機械が人間に取って代わる系だと「マトリックス」「ターミネーター」「地球へ(テラへ)」とか(古い…)?でもそういうウェットな感覚じゃない。現実として掃除機ロボはあるし、自動車も運転手不要になる未来が近そうだし。じゃあ人間って何に必要?必要とされる?とか。
— 高野しのぶ (@shinorev) 2015, 11月 12
「ゾンビオペラ」3。音楽は最終的に作曲も演奏も機械が担うようになったなら…。私は人間万歳タイプだからな?…人間が聴かない音楽にはあまり興味が湧かないかも。でもこういう作品を必死で作って上演する人間がいることが楽しかった。配布パンフにゾンビ音楽史付き(笑)。初日は満席に近い様子。完
— 高野しのぶ (@shinorev) 2015, 11月 12
⇒CoRich舞台芸術!『ゾンビオペラ 死の舞踏』
レビューは記録のみ
≪作品紹介≫ 公式サイトより
ゾンビ音楽でつづる死への行進。オペラの新領域がここに拓かれる!
死神に先導され、恐怖に踊りつつ死に赴く人々の列を描いた「死の舞踏」。死の普遍性を伝えるものとして、中世ヨーロッパ以来、さまざまな芸術作品、文学に引用されてきたイメージを、現代のアーティストによる「オペラ」として上演する試みがここに始まった。
クリエーションの起点となるのは、コンピューター制御された指がリコーダーやクラリネットなどの楽器を演奏をする「ゾンビ音楽」。作曲家・安野太郎が考案したこの「音楽の生ける屍」と、ドラマトゥルクの渡邊未帆による音楽の歴史や理論めぐる考証、演劇の枠を超えアグレッシブな活躍ぶりを見せる「悪魔のしるし」の危口統之が手がける美術が一体となってつくりあげる舞台は、「死」の存在感を改めて強く印象づけるものとなるだろう。オペラの新たな領域もそこに拓かれるはずだ。
≪ここまで≫
フェスティバル/トーキョー15
出演:浅井信好、岸本昌也、左藤英美、新大久保鷹、滝腰教寛、東金晃生、中村桃子、長屋耕太、八重尾恵、山崎春美
コンセプト・作曲:安野太郎
ドラマトゥルク:渡邊未帆
美術:危口統之
技術監督:寅川英司
技術監督助手:河野千鶴
舞台監督:渡部景介
演出部:佐藤豪
音響:相川晶(有限会社サウンドウィーズ)
照明:中能良(株式会社DOTWORKS)
映像:松澤延拓、堀田創
美術コーディネーター:中村友美
バルーン:安元啓一郎(有限会社クラウン・ビー)
鉄骨:長船浩二(オサフネ製作所)
ゾンビ制作:安野太郎、松本祐一
ゾンビアシスタント:後藤 天
制作:荒川真由子、十万亜紀子
協力:澤田秀之(香川大学 工学部 知能機械システム工学科)
特別協力:タカハ機工株式会社(ソレノイド)
主催・企画・製作:フェスティバル/トーキョー
自由席(整理番号つき)3,500円(当日+500円)
ペア(1枚あたり)¥3,150
5演目セット¥2,800
3演目セット¥3,000
学生 ※当日券共通。当日受付で要学生証提¥2,300
高校生以下
※当日券共通。当日受付で要学生証または年齢確認可能な証明書の提示 ¥1,000
http://www.festival-tokyo.jp/15/program/zombie-opera/
※クレジットはわかる範囲で載せています(順不同)。間違っている可能性があります。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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