合同会社地点(劇団地点)が原告で、地点の元劇団員A氏が被告の裁判は、2023年3月29日に第一審判決が出て、地点の訴えを退けました。同年4月に地点は控訴を発表しています(⇒前回投稿)。元劇団員A氏の今の気持ちを綴った文章が公開されましたので、それについての反応などを転載しておきます。どういう裁判なのかを知るには、wakako mitsuhashiさんのツイートがおすすめです。
【ホームページ更新:Aさんの思い】
第一審判決を受けてのAさんの思いが綴られております。
この問題が起きて6年の時が経ちました。今も懸命に立ち続けているAさんの声に耳を傾けて頂けますと幸いです。https://t.co/XwyeabJsNJ— 「表現者の権利と危機管理を考える会」によるAさんを支援する場 (@we_are_sarrm) August 1, 2023
控訴審に進むにあたり、引き続きみなさまからのご支援が必要になっております。
多くのみなさまとこの問題を共有し、誰もが安心できる表現の場とは何かを一緒に考えていけることを願っています。
(副代表:渕野)https://t.co/tCIGK3gufq— 「表現者の権利と危機管理を考える会」によるAさんを支援する場 (@we_are_sarrm) August 1, 2023
ぜひ読んでいただきたいです https://t.co/qLXaNLo2lu
— 端田新菜 (@kiiiiiina) August 1, 2023
※wakako mitsuhashiさんのツイートは連投です。
Aさんの思い、読んでほしい。
「この訴訟にはハラスメント行為者がハラスメント被害を申し出ている人を訴えたという側面があり、俯瞰して見ればハラスメント被害者を委縮させるものでもあります」(引用)
Aさんは地点代表の三浦基氏からハラスメント被害を受け、退社を強いられた元劇団員の方です。 https://t.co/8CJgsEjBcr
— 🌻 wakako mitsuhashi 国会を見よう🕊☂🍎🎗😷🗳🏳️🌈🏳️⚧️ (@waka__chang) August 2, 2023
三浦基氏、地点によるパワー・ハラスメントについて経緯を追って書いていたスレッド(長い)。
元劇団員のAさんは、現在、高額なスラップ訴訟を起こされてる。理不尽すぎる。
またAさんが大切にしていた名前を名乗れなくなったことも酷いと思ってる。暴力的に他者から名乗りたい名を奪われる苦しさ。 https://t.co/pz5il1CEkX
— 🌻 wakako mitsuhashi 国会を見よう🕊☂🍎🎗😷🗳🏳️🌈🏳️⚧️ (@waka__chang) August 2, 2023
劇団地点の元劇団員のAさんが、パワーハラスメント被害と不当解雇を主張している件。和解が成立しているということを示すために合同会社地点がAさんを訴えて裁判を起こしていましたが、先日原告の主張を却る判決が出ました。原告は控訴する予定。それを受けてのAさんの思いを、是非読んでほしいです。 https://t.co/kXVHEHbGKY
— 山田由梨/YURI YAMADA (@YYUUUUYYam) August 2, 2023
〈たった一言でも「私は死んでもいいくらい無価値なんだ」と思うのに十分な威力が〉〈応訴は体力的にも精神的にも負担大きい〉〈日々続くフラッシュバックと、押しつぶされそうなプレッシャー。心因性の体調不良。二次被害とそれに関わる様々な問題。問題の余波を受けて、壊れた人間関係もありました〉 https://t.co/Dbne6sG8ck
— 鈴木 みのり (@chang_minori) August 2, 2023
〈業界内にあるシステムによって得られているサポートではないため、たとえば私と仕事の形態が似ている人が同様の被害に遭ったとしても、同じようにサポートを受けられるとは限りません。これまでの活動をすべて一人でやり遂げられたとは到底思えず、できたとしても今の何倍もの負担を伴う〉
必読。
— 鈴木 みのり (@chang_minori) August 2, 2023
多くの方に読んでほしいのでRTします。Aさんが心から休まって、そして、やりたいことだけを自由に出来る状況になってほしい。
それはAさんだけではなく、被害にあった全ての方へ思っています。表に出ていない事件も、被害者も、この世にはたくさんあるから。 https://t.co/GKrXFma0ao
— 大内彩加 (@o_saika) August 1, 2023
自分が無力で情けなくて悔しい。俳優ファーストを口にしてるのに。僕は本当に情けなくて苦しい。この文章を読んで僕が助けてもらった。僕自身が今も苦しんでいることから距離を置こうと必死だった。勇気と誠意と自分の身体のサイズに見合う誇りは絶対になくしちゃダメだ。いい子になんかなるな。 https://t.co/GfZyjIMtXZ
— 山縣太一 (@LjRvhvBXih6lt2k) August 1, 2023
舞台界の人々、地点のこと忘れてないよなあ。あれも忘れたらダメだよ。
第一審が終わったようです。Aさんには、命を大切に、生きてほしい。 https://t.co/Hk0GIcUTSr— 葵 𝐀𝐨𝐢 🕊 𝐓𝐡𝐞𝐲 / 𝐭𝐡𝐞𝐦 (@aoi15_actor) August 1, 2023
もしかしたら私も、あなたも、
Aさんと同じ道を進むことになるのかもしれない。先の見えない真っ暗な道で、先陣を切って進んでいる人がいることにとても励まされています。
私は出来得る限りの応援をしたいです。どんなことが起こっているのか、ぜひ読んでみていただきたい。 https://t.co/d8as3VBL85
— 石井 萠水 (@moemi0610eomer) August 2, 2023
むすびの「理想的な被害者像」という表現は刺さるものがあるなあ。
五ノ井さんのこともそうだけど被害を受けた人が冷静でいられない形で、戦い続けないといけないってなんなんだろう。 https://t.co/IU8KPa2ZHn— さんぺいりゅうた (@enngeki0313) August 2, 2023
みんなが応援している俳優さんたちも1人も例外はないと思う。俳優は舞台や映像の現場が終わるまでその環境で役割を果たそうと頑張る。ターゲットにされても頑張ってハラスメントにも耐える。みんなが知ってる光景だと思う。でもそんなのもうあってはならない。運良く逃れられればいい話ではない。 https://t.co/DwOojTdV05
— 細川唯 (@yuihosokawa0622) August 1, 2023
↓2023/08/03加筆
Aさんを応援します。 https://t.co/udHbCr23GJ
— Seri Kurosawa🍛旅する演出家🎭クラファン準備中 (@serikurosawa) August 1, 2023
地点のハラスメント被害にあったAさんの記録。
Aさんが地点側から提起された訴訟は、地点請求を棄却する判決の言渡されたものの、地点側が不服として控訴し、大阪高等裁判所での控訴審でも審理が行われる。
長く話題になっているこの件でも、改めて人が生活を失って苦しんでるのだと実感する。 https://t.co/gM7cExapUP
— 林揚羽/あげ (@numbbump) August 2, 2023
↓2023/08/04加筆
新作『ブルグント公女イヴォナ』の公演情報もリリース!https://t.co/59gaWLqMma pic.twitter.com/mIlfrPIsqT
— 地点 (@chiten_kyoto) July 20, 2023
ゴンブロヴィチの作品『ブルグント公女イヴォナ』が、地点( @chiten_kyoto )により2023年9月30日より京都で上演されます。
詳細:https://t.co/E8ONkkRqLN— ポーランド広報文化センター (@PLInst_Tokyo) July 24, 2023
園子温を招聘する予定のポーランドのインランディメンションズ国際芸術祭は、ニコデム・カロラク(Nikodem Karolak)さんというディレクターの方が日本にいらっしゃるようです。https://t.co/zNNeniEVg7https://t.co/CL3Ywxyq1U https://t.co/D31e4otXm4
— 吉田孝行|8/5〜8/13 名古屋シアターカフェ (@yoshidafilms) April 29, 2023
Someone should tell this guy what Sono did…https://t.co/3ZfLyaCwHt https://t.co/lSMpCy44EU pic.twitter.com/hABFuukugH
— Yuki Matsuzaki (ON STRIKE!) 松崎悠希📽️ (@Yuki_Mats) April 29, 2023
↓2023/08/19加筆
私が見落としているのなら教えていただきたいが、KAAT神奈川芸術劇場は地点との提携公演を継続していくに際し、京都芸術センターが2021年10月に発表したようなステイトメント https://t.co/YCBWJ418wr を発表しているのだろうか。
— fringe (@fringejp) August 19, 2023
地点の公演は観にいかない。
— papamomo 老年団・サポート・センター (観劇爺)💙💛🇺🇦 (@kangekipapa) August 19, 2023
確かに3と4は「ん??」となりますね。特に3は「そのメンバーは結局どういうスタンスなんだ?」と頭を悩ませます。
それでも最初に謝罪しているだけまだマシ。これを見ると、やはり三浦基のサイコパスっぷりが、いかに頭抜けたものだったかがよく分かります。
— ぼのぼの (@masato009) August 18, 2023
まぁあの人は、比較にならないくらい酷いですよね。。。基本近寄らないようにしてます。
— てっくぱぱ@観劇垢/3 (@from_techpapa) August 18, 2023
↓2023/08/28加筆
うーん。。
演出家の三浦基の劇団・地点が敗訴。元劇団員との和解契約の成立を京都地裁は認めず
パワハラと不当解雇の被害を主張していた元劇団員を相手取り、京都の劇団・地点が和解契約の締結と成立の確認を求めた訴訟。https://t.co/srBtuWAClk https://t.co/CRX2b94UvV
— 藤本洋輔 (@fujimonpro) August 28, 2023
地点の問題は三浦基さんがどういう意見を持つのであれ、それ以外の劇団の人間が、ひとりの俳優を、たとえ(問題があったとしても)組織的に酷い扱いをし続けているということに尽きる。個人の問題じゃなくて劇団の在り方の問題。
— 脇路ソレル (@Tomoaky88) August 25, 2023