保可南さんと熊坂理恵子さんが出演されているので観に行きました。お二人とも新国立劇場演劇研修所の修了生で、保さんは2期生、熊坂さんは3期生です。同じ事務所なんですね。
⇒【つぶやき】新国立劇場演劇研修所・修了生の活躍状況(2016年8月)
次回
イプセン「人形の家」(hataBow企画)@中野あくとれ
2018年3月7日(水)~11日(日)演出:川畑秀樹
出演:篠原正志、保可南、斉藤直樹、熊坂理恵子、玉木文子、春可直子、坂元貞美前売3500円(当日4000円)
※チケットご希望の方はお気軽にメッセージください。よろしくお願いします。 pic.twitter.com/GyhezRAUI9
— 斉藤直樹 (@naokisaitoh) 2018年1月5日
昨日はストリンドベリ、今日はイプセン。古典にすがる日々だ。
— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) 2018年3月9日
HataBow企画「人形の家」3/11まで中野スタジオあくとれhttps://t.co/DqLsUbUtEN
約2時間25分、休憩なし。具象家具&小道具と衣装の変化、演技で見せる直球ストレートプレイ。イプセン凄い、「人形の家」凄い、古典に感謝。何度観ても教えられ励まされ慰められる。斉藤直樹&熊坂理恵子の場面に泣く。— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) 2018年3月9日
家族に棄てられた、世間が認めてくれない、地元の名士に邪見にされた(と思いこむ)人間がどうなるか(どのように追い詰められるのか、そして奇跡的に訪れた愛と包摂によって、個人がどう変化するのか)。SNS上で秒単位で起こってることだと思う。今こそ古典を観るべき、と言いたくなる。
— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) 2018年3月9日
ここからネタバレします。
【出演】
ノラ:保可南、トルワル・ヘルメル(ノラの夫、8年前に結婚し重病でイタリアで静養、その費用をノラの父が出したと思いこんでいるが、実際はノラがクログスタから父が保証人になることを条件に借りた):篠原正志、Dr. ランク(ノラに横恋慕している死期が近い医者):坂元貞美 クリスティーネ・リンデ(ノラの幼なじみ。金持ちの男と結婚し、病気の母、弟2人の世話をしたが、燃え尽き症候群になっている):熊坂理恵子、ニルス・クログスタ(クリスティーネ・リンデの元恋人で収入不安定だったために振られ人生を棒に振る。ヘルメルが年初に頭取になる銀行に1年半前から勤務。公文書偽造の罪(不起訴)を乗り越えようとしている):斉藤直樹、アンネマリー(ノラの乳母でありノラの子供3人の乳母):玉木文子、ヘレーネ(使用人):春可直子
作:イプセン
台本・演出:川畑秀樹
照明:島田雄峰
音響:小原誠
照明・音響操作:佐伯香奈
舞台監督:hataBow企画
前売3500円(当日4000円) 全席自由
https://twitter.com/naokisaitoh/status/949241618783092737
http://www.j-clip.co.jp/JCLIP14AW/stage.html#ngni
※クレジットはわかる範囲で載せています(順不同)。間違っている可能性があります。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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