【写真レポート】SPAC「「ふじのくに⇄せかい演劇祭2016」ラインナップ発表会」03/22日仏会館

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 SPAC・静岡県舞台芸術センターの芸術総監督である宮城聰さんの講演会の後、「ふじのくに⇄せかい演劇祭2016」のラインナップ発表会が開催されました(過去エントリー⇒)。司会はSPAC所属俳優の永井健二さん。

 【お詫び】私が記事を書くのが遅かったため、確認作業がフェスティバル開催期間に間に合いませんでした。お役に立てず申し訳ございません。『三代目、りちゃあど』は今後もツアーが続きますし、記録としても残したいので公開します。読み物としてもお楽しみいただけると思います。

 ●ふじのくに⇄せかい演劇祭2016公式サイト
  日程:2016年4月29日(金・祝)~5月8日(日)
  会場:静岡芸術劇場/舞台芸術公園/駿府城公園
  ⇒残席状況(4/19) ※INFORMATIONページで更新されます。
  ⇒タイムテーブル(PDF)

 今年は「ふじのくに⇄せかい演劇祭2016」と、「ふじのくに野外芸術フェスタ2016in静岡」が、初めて同時開催されます。「ストレンジ・シード」では首都圏の演劇ファンもよく知る団体が、無料の路上パフォーマンスを披露!ゴールデンウイークは静岡にGO♪

【ワークショップ・俳優養成】鍬田かおる「2016年6月「ラバン入門」クラス」06/26-28実施※〆切は開講日の2日前

鍬田かおるさん
鍬田かおるさん

 俳優指導者の鍬田かおるさんのムーヴメントのクラスのご紹介です。

 ⇒鍬田かおる「2016年6月「ラバン入門」クラスのご案内」06/26-28実施@笹塚メソッド

 “鬼軍曹”の名をほしいままにする鍬田さんについては、これまでのクラスの紹介記事をよかったらご覧ください⇒
 3月に行った「ラバン入門」のクラスについて、鍬田さんがご自身のブログに書かれています⇒

 とことん言行一致の鍬田さんのブログは説得力ありまくり。俳優さんにはぜひ継続して読んでいただきたいと思っています。
 たとえばこのエントリーでは「魅力的で輝いていて、継続的に活躍していて、(たぶん人望もある)人達の特徴」を下記のように分析されています。
 ・目的と方法を取り違えない
 ・やりたいから、やっている
 ・人間好き
 ・やっていることが「くっきり」&「はっきり」している
 私もこういうことが出来ている俳優の演技を観たいなぁ…としみじみ共感しました。

 こちらのエントリーの下記発言にも共感しますし、耳が痛いです。
 鍬田:俳優にできることは俳優が実際にやれば良い。演出家には「演出」をさせてあげて。
 鍬田:演出家の不勉強にも怒り心頭!ですが、それに一部甘えているのも俳優であり、ひいては観客なのです。

 ↓アレクサンダー・テクニーク教師である鍬田さんが、日本で初翻訳して出版したF.Mアレクサンダー自身の著作はこちら。

自分のつかい方
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フレデリック・マティアス・アレクサンダー 鍬田かおる
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 以下、6月のワークショップの概要です。公式サイトの情報と合わせてご覧ください。

【ご報告】第60回 岸田國士戯曲賞授賞式に出席いたしました

 ご縁がありまして、第60回岸田國士戯曲賞授賞式に出席させていただきました。受賞作はタニノクロウさんの『地獄谷温泉 無明ノ宿』。上演を観られたのは幸運でした。ステージナタリーの授賞式のレポートが充実しています。

東京マハロ『そして友は二度死んだ』04/30-05/08赤坂RED/THEATER

そして友は二度死んだ
そして友は二度死んだ

 矢島弘一さんが作・演出される東京マハロの10周年記念2本立て公演。新作『そして友は二度死んだ』と再演『エリカな人々』のうち、私は『そして~』を拝見。

 ⇒CoRich舞台芸術!『そして友は二度死んだ』『エリカな人々』

 以下、記録のみ。

【つぶやき】未完成でも不恰好でも、記録重視でブログを更新することにしました

小説「アルケミスト」の影響もあり心機一転
小説「アルケミスト」の影響もあり心機一転

 ここ数年、私にとって「レビュー(観劇感想)を書くこと」のハードルが上がり過ぎていて、なかなかブログを更新できなくなっていました。昔のようにゆったりとレビューを書く時間を取るのが難しくなったのが主な原因です。ツイッターで手軽に速報ツイートをして、facebook(友人のみ公開)に私信を投稿しているからでもありますね(単なるサボリか…)。

 おかげさまで「CoRich舞台芸術まつり!」の審査員や高校演劇地区大会の講師、高校生劇評グランプリの選考委員など、演劇関係のお仕事をいただいておりますので、「立派なことは言えなくとも、せめて恥ずかしくないこと、役に立つことを書かなきゃ!」「年を取って、すっかりおばちゃんになったし、大人としての役割を果たさねば!」といった強迫観念のようなものが、ズシンと肩にのしかかっているせいかもしれません。

 てゆーか…自分が見栄っ張りなだけやんっ!…(大汗)
 エイヤ!と意識を変えます!!

 とにかく、ブログに観劇記録を残せないことが何より悲しいので、今後は、少ない文字数でも、内容がヘンテコでも、未完成でも、馬鹿&ミーハー丸出しでも、なるべく頻繁にブログを更新するようにしようと思います。

 また、「俳優重視」の観劇姿勢がさらに強まって、自分でもどうかと思うぐらい「俳優目当て」で観るお芝居を選ぶようになりました。たとえば新国立劇場演劇研修所の研修生、修了生の出演作をなるべく観るようにしています(内容、作風が私好みじゃなさそうでも)。毎月発行の無料メルマガで勝手に「お薦め舞台」を紹介している者として、自分の好みはちゃんとお伝えしていこうと思います。

 これまでに増して“個人ブログ”の色合いが濃くなると思いますが、今後も「しのぶの演劇レビュー」と気軽にお付き合いいただけたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします!

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