【ワークショップ】サンプル「ワークショップ『世界を着せ替える』」12/08-14開催※11/23〆切(専用申し込みフォームあり)

 松井周さんが作・演出(出演も)される劇団サンプルのワークショップ情報です。継続して行われており(⇒過去の告知エントリー)、今回のテーマは”ドラマチック”。演劇の作り手でなくとも参加可能です。※《演技》講座のみ俳優志望の方のみ受講可能。

 以下、劇団公式ツイッターの投稿をいくつか転載しました。詳細は公式サイトでご確認ください。

 ●サンプル・ワークショップ「世界を着せ替える」@早稲田どらま館
  開催期間:2015年12月8日(火)~14日(月)
  参加条件:心身共に健康な18歳以上の男女
  定員:各クラス20名

【オーディション】TBS/ホリプロ/梅田芸術劇場『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』出演者募集」※2016年3/6〆切(郵送のみ)

 ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』日本版が新製作されることが発表され、オーディションが実施されることがわかりました。詳細は公式サイトでご確認ください。

 映画『ビリー・エリオット』(邦題リトル・ダンサー)の舞台版として、スティーブン・ダルドリーさんの演出により2005年にロンドンで初演されて以来、“全世界で80以上の主要演劇賞を獲得している”ミュージカルです。詳細(PDF)をよく読んでご応募ください。

●TBS/ホリプロ/梅田芸術劇場『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』出演者募集」

・募集配役(全てプロ・アマ問わず)
 ビリー役(クワトロキャスト予定)
 マイケル役(トリプルキャスト予定)
 デビー役(ダブルキャスト予定)
 バレエガールズ

・オーディションスケジュール
 2016年4月上旬~中旬:第一回来日オーディション
 8月中旬~下旬:第二回来日オーディション
 12月上旬~中旬:第三回来日オーディション(キャスト決定予定)

・稽古予定
 2017年3月末~予定

・公演日程(予定)
 東京公演は、赤坂ACTシアターで2017年7月中旬から10月上旬
 大阪公演は、梅田芸術劇場メインホールで2017年10月上旬から11月初旬

【ワークショップ】スタジオアーキタンツ「池田扶美代による コンテンポラリーダンス・ワークショップ」2015年12/26-29、2016年01/03実施※〆切は明記なし(申し込みは問い合わせフォームから)

 東京芸術劇場で上演された『ドラミング』が凄かった、ベルギーを拠点に活躍するカンパニー「Rosas(ローザス)」に所属されているダンサー、振付家の池田扶美代さんのワークショップが開催されます。詳細は公式サイトでご確認ください。

 「ダンサーのみならず、役者や、ダンス未経験の方まで、幅広い層の皆さんから大好評」とのこと。私も行ってみたいな…。自分が体から買われそうな気がする(気がするだけですが…)。

 ●スタジオアーキタンツ「池田扶美代による コンテンポラリーダンス・ワークショップ」
 ・定員:50名
 ・講師:池田扶美代
 ・日程
 2015年
  12月26日(土)17:30-20:00 2時間30分 対象:どなたでも(中学生以上)
  12月27日(日)17:30-20:30 3時間 対象:どなたでも(中学生以上)
  12月28日(月)15:45-18:45 3時間 対象:ダンス経験3年以上(15歳以上)
  12月29日 (火) 15:45-18:45 3時間 対象:どなたでも(中学生以上)
 2016年
  01月03日(日祝)17:30-20:30 3時間 対象:ダンス経験3年以上

 ・受講料
4,000円/1日
7,000円/2日間
10,000円/3日間
13,000円/4日間
15,000円/5日間

 ・申し込みは「問い合わせフォーム」からどうぞ。

【非公式レポート】アジア舞台芸術祭2015「ラウンドテーブル、クリエーション公演、ワークショップ作品上演会」11/14東京芸術劇場内

 11/14(土)は「アジア舞台芸術祭2015」が開催されている東京芸術劇場にずっと滞在することになりました。アーティストが多数登壇するラウンドテーブルから始まり、公演を2つ拝見。どれも無料(要予約だけど予約なしでも氏名、電話番号を記入すれば入場可)のイベントでした。

 プロデューサーの宮城聰さんが先日おっしゃっていたのですが(⇒F/T15記者会見)、「アジア舞台芸術祭(通称あじぶ)」は10年も継続されているんですね。同時代を生きるアーティストとその周辺の人々(観客も含む)が、自分にとって「外国人」である人々と、作品を通して顔と顔を突き合わせる機会。それが毎年続いていることに感謝しました。ともに創作をした俳優、演出家の方々にとっては、色んな意味で濃厚な体験なのだろうと思います。

 ※『黄金のごはん食堂』は明日も公演があり、APAFアートキャンプは来週も続きます。

日生劇場・NISSAY OPERA 2015『オペラ「ドン・ジョヴァンニ」』11/14-15日生劇場

ドン・ジョヴァンニ
ドン・ジョヴァンニ

 ヨーロッパでご活躍されている菅尾友さん演出のオペラ、私は今年2度目になります(⇒1回目は5月の二期会『ジューリオ・チェーザレ』)。NISSAY OPERA 2012『フィガロの結婚』はあまりの素晴らしさに、カーテンコールで肩が痛くなるほど拍手し続けたんです。2015年の『ドン・ジョヴァンニ』も前作と同様、美術が杉山至さん、ドラマトゥルグが長島確さんでした。上演時間は約3時間20分(途中休憩20分を含む)。

 衣装も含め、ドン・ジョヴァンニが映画「バットマン」のジョーカー(ジャック・ニコルソン版)みたいでした!めちゃかっこいーー!!最後の最後に、本当は誰(何)がモデルだったか、やっとわかりました。チラシに描かれていたのに!あ~~~すっごく感動!童心と自由の象徴、若い放蕩者ドン・ジョヴァンニ(池内響)にすっかり魅せられました。

 土日が一般公演ですが、私は諸事情あって11/13(金)13時の回を拝見しました。11/11-13は中高生対象の無料の鑑賞教室公演で、「ブラボー!」の声がわんさか掛かり(笑)、大盛り上がりでした。

 ⇒あらすじ(公式サイト)
 ⇒ぶらあぼ「ゲネプロレポートNISSAY OPERA「ドン・ジョヴァンニ」」※舞台写真たっぷり
 ⇒平井洋「廻る階段 冴えていた菅尾ドン・ジョヴァンニ
 ⇒CoRich舞台芸術!『ドン・ジョヴァンニ

 ⇒森岡実穂さんによる「菅尾友(演出)&長島確(ドラマトゥルグ)によるプレトークのレポート」(2015/11/15加筆)

(公式サイトより↓2015/11/29加筆)
 必読!プログラム・ノート【ドン・ジョヴァンニ
 Photo Gallery 【ドン・ジョヴァンニ ~ その1
 Photo Gallery 【ドン・ジョヴァンニ ~ その2