ブロードウェイミュージカル『ファインディング・ネバーランド』を拝見。演劇ジャーナリストの伊達なつめさんが強く推薦されていたので観に行きました。素晴らしかった!!! 感想ツイートや動画などを少しまとめました。※パパっと目についたものを集めただけなので、網羅性はありません。
#ファインディングネバーランド 余りに素晴らしくて(数年ぶりに?)スタンディングオベーションしてしまった…!渋谷の東急シアターオーブで9/24まで。https://t.co/CQFVUQE8Oh #FNLtour #fnjapan2017 pic.twitter.com/YflqDgfPb2
— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) 2017年9月11日
≪作品紹介≫ 公式サイトより
世界中で愛される名作「ピーターパン」誕生には感動の実話があった・・・!
ジョニー・デップ主演映画を基にしたイマジネーション溢れる感動作が、早くも初来日を果たす!!
誰もが知る世界的名作「ピーターパン」。その物語誕生には感動の秘話があった・・・
スランプから抜け出せない作家J・M・バリが、美しい未亡人シルビアとその4人の子どもたちとの出逢いを通じて物語を書き上げ、上演するまでを描いた実話に基づく感動のストーリー。
ジョニー・デップ主演でアカデミー賞7部門にノミネート、作曲賞を受賞した同名映画(邦題「ネバーランド」)の舞台化。
トニー賞受賞演出家ダイアン・パウルス(「ピピン」「ヘアー」)による想像力を掻き立てる演出と、イギリスの人気グループ テイク・ザットのゲイリー・バーロウ作曲の心を虜にする楽曲。ほのぼのとした笑いと愛の物語が詰め込まれた、全世代に愛される人気ブロードウェイミュージカルとなった。
現実とファンタジーが混ざり合うイマジネーション溢れる感動の新作が待望の初来日公演!
≪ここまで≫
●パンフレットに寄稿されている伊達なつめさんのツイート
ビリー氏のバリ役、はっきり言ってオリジナルのマシュー・モリソンより適役なほど素晴らしいです。シルビア役も俳優の個性を鑑みキャラ設定に微妙な変更があり、決しておざなりのコピー・ショーにはしてません。さすが真摯な作品創りをするダイアン・パウルス。そもそもこの作品自体が演劇的良心の塊! https://t.co/60Qjyq8XJx
— 伊達なつめ (@NatsumeDate) 2017年6月22日
祝??ご到着。ミュージカルの来日公演のキャストのクオリティってピンキリですが、今回はファースト北米ツアーのカンパニーで演出のパウラスがブロードウェイから改良してる部分などもあり、引き締まった素晴らしい舞台を見せてくれる太鼓判キャスト。活躍する4兄弟役の少年達も元気そう???♂? https://t.co/kXnNbdc1vi
— 伊達なつめ (@NatsumeDate) 2017年9月5日
素晴らしい初日??公演パンフ、ストーリーが細やかかつ簡潔ていねいに書かれていて感心しきり。これと字幕でますます内容への理解が深まり、新たに気付くところも多くて何回リピートしたらいいだろう悩む。唯一の日本キャストであるバリの愛犬役の白ワンこの成長ぶりも楽しみ。 https://t.co/JFE4wqutbz
— 伊達なつめ (@NatsumeDate) 2017年9月8日
#ファインディングネバーランド すべての人に観てほしいけど、ほんと演劇関係のみなさんはmustでお願いいたします。 RT @chiruru74: 芝居=PLAY=遊び
みんなそれがやりたくて俳優になったんだろ?なくだりよ…
イマジネーション クリエーション そしてワクワク— 伊達なつめ (@NatsumeDate) 2017年9月8日
●舞台関係者(ライター、編集者、劇評家など)のツイート
昨晩観た「ファインディング・ネバーランド」魔法みたいな演出満載じゃった…デジタルとアナログの絶妙なバランス…Finding Neverland Tour Montage with Billy Harrigan Tighe https://t.co/QNOmcFaY7g
— 川添史子 (@fumiko_kawazoe) 2017年9月9日
昨夜は「ファインディング・ネバーランド」初日。ほんと、ダイアン・パウルスの演出の緻密さに唸るばかり。ミュージカル「ピーターパン」を一度でも見たことがある人は、みるべき。あと演劇好きな皆さんも。新作の稽古シーンでは、演技論や俳優に対する風刺に笑った!しみじみ大人の物語だなぁと。
— 三浦真紀 (@mimacki) 2017年9月9日
『ファインディング・ネバーランド』映画(邦題:ネバーランド)のミュージカル版。窮屈な大人の世界に倦んだ劇作家バリが「ピーターパン」を創造していくさまと、彼を取り巻く人々のドラマとが重なり、感無量。遊戯と演劇が共にプレイであること、演劇には生と死が詰まっていることを再確認。(続く)
— 高橋彩子 (@pluiedete) 2017年9月9日
( ファインディング・ネバーランド続き)自由な心を取り戻すバリ役B.H.タイと、やがてネバーランドへ旅立つシルヴィア役C.ドワイヤーは、ピーターパンとウェンディのよう。そして、ナチュラルで可愛い子役達と、1幕でフック船長も熱演のプロデューサー役J.デイビッドソンが素晴らしかった。 pic.twitter.com/zTS0FpJKIO
— 高橋彩子 (@pluiedete) 2017年9月9日
ジョン・デイビッドソン、素晴らしいキャリアの俳優だった。https://t.co/BaZDgdtV6w https://t.co/le4XLWYR8j
彼のフック船長&チャールズ・フローマンの演技は必見!— 高橋彩子 (@pluiedete) 2017年9月9日
『ファインディング・ネバーランド』を観る。50歳を過ぎて、ピーターパンに泣かされるとは思わなかった。作者J.M.バリの実人生と彼の作品世界を綯い交ぜにした脚本がとても力強い。エドワード朝の英国を、米国人キャストが違和感なく舞台に再現しているのも、現実と想像(創造)の境の溶解。
— 谷岡健彦 (@take_hotspur) 2017年9月11日
『ファインディング・ネバーランド』はああ?油断してた。毎年『ピーターパン』観て泣いてる大人(ワタシだ)は揺さぶられること必至とわかっていたけどこれほどとは??????モノ作りに奮闘するすべての人の生きる指針のような舞台。妖精の粉のキラキラ思い出しただけで泣けてくるわ…
— UENO NORIKO (@chindoken) 2017年9月11日
※ネタバレあり
シアター・オーブ「ファインディング・ネバーランド」、ピーター・パン誕生の実話に基づきジョニー・デップ主演で映画化した作品のミュージカル化でブロードウェイのプロダクションの来日公演。想像力の翼を広げる喜び、物語を作る喜び、演劇の喜びと、そして生きる悲しみが伝わる素敵な作品でした。 pic.twitter.com/mDaw0MJjkn
— naomi mori (@ladolcevita416) 2017年9月10日
「ファインディング・ネバーランド」新作が書けなくて苦しむ劇作家バリが、公演で出会った4人の子どもたちとその母に触発され、ピーター・パンの物語を書くことになる。父親を亡くした子どもたちの心の扉を開き、バリも内なる子供心を解き放って作品を書くが、その中には哀しみも秘められていた…。
— naomi mori (@ladolcevita416) 2017年9月10日
「ファインディング・ネバーランド」は、子どもたちの無限の可能性と夢みる気持ち、何事にもとらわれない想像力でなんだってできるってこと、でも一方で一生懸命願っても叶えられないこともあるということも描いている。想像力に翼が生えてどんどん広がっていく様子を舞台の魔力を使って魅せてくれる。
— naomi mori (@ladolcevita416) 2017年9月10日
「ファインディング・ネバーランド」は一方で劇場賛歌、演劇賛歌でもあり、特に舞台人にとってはぐっとくる描写にあふれているのでは?稽古初日にあまりの作品の奇抜さにやけくそを起こした出演者たちが子供の心に還って「PLAY」とパブで遊びまわるところ、「演劇」って「PLAY」なんだなと実感
— naomi mori (@ladolcevita416) 2017年9月10日
「ファインディング・ネバーランド」、初日が明けた後、母シルヴィアの病気のために観に行けなかった子供たちのために、出演者たちがシルヴィアの家で舞台を再現するところ、切ないんだけど最高に素敵。そしてシルヴィア役のクリスティン・ドワイヤの歌声が心を打つ。この作品、音楽も演技もレベル高い
— naomi mori (@ladolcevita416) 2017年9月10日
「ファインディング・ネバーランド」、スプーンに反射した光をみてティンカーベルという妖精を誕生させたというエピソードがとてもいいですよね。その存在を疑われると妖精は弱って消えてしまうという設定も。バリを叱咤激励するフック船長とか、ピーター・パンの世界のビジュアル化表現も秀逸
— naomi mori (@ladolcevita416) 2017年9月10日
ブログ更新:ブロードウェイミュージカル「ファインディングネバーランド」 https://t.co/RmxkZycnms pic.twitter.com/q9BknKeRAv
— naomi mori (@ladolcevita416) 2017年9月12日
●その他
来年2月にアルフィー・ボーが来日するようですが実は彼も #ファインディングネバーランド のバリ役を演じました。#ジェレミー・ジョーダン → #マシュー・モリソン → #トニー・ヤズベック → #アルフィー・ボー バリ役に求められる素質とは?来日公演のバリ役 #ビリータイ にご注目 pic.twitter.com/dNI15FbFOB
— ファインディングネバーランド来日公演 (@fnjapan) 2017年9月2日
出演:
ビリー・タイ(J.M.バリ役)、クリスティン・ドワイヤー(シルヴィア・ルウェイン・デイヴィス役)、ジョン・デイビッドソン(チャールズ・フローマン役/ジェームズ・フック船長役)、カレン・マーフィー(デュ・モーリエ夫人役)
ターナー・バーシセル(ピーター、ジャック、マイケル役)、コナー・ジェームソン・ケイシー(ジョージ、ピーター、ジャック役)、ワイアット・シルブス(ピーター、ジャック、マイケル役)、バーグマン・フリードマン(ジョージ、ピーター、ジャック役)、タイラー・パトリック・ヘネシー(ジャック、マイケル役)、コリン・ウィーラー(ジョージ、ピーター、ジャック役)
クリスティーナ・ベレンスキー、ケイトリン・コーエル、サラ・マリー・チャールズ、エイドリアン・チュウ 、カルヴィン・L・クーパー 、ドウェルヴァン・デイビッド、ネイサン・ダスツニー、ヴィクトリア・ヒューストン・エレム、トーマス・ミラー 、ノア・プロムグレン、ウィル・レイ、クリスティン・リース、コーリー・リーヴス、ディ・トマセッタ、マット・ウォルペ、メリッサ・ハンター・マッカン、コナー・マックロイ 、マシュー・クイン
※8月25日現在の情報です。やむを得ない事情により出演者等が変更になる場合がございます。
予めご了承ください。
また以前発表しておりました、トム・ヒューイットの出演はなくなりました。
作詞・作曲:ゲイリー・バーロウ、エリオット・ケネディ
脚本:ジェームズ・グラハム
演出:ダイアン・パウルス
振付:ミア・マイケルズ
[主催]フジテレビジョン/キョードー東京/ホリプロ
S席 13,000円 A席 11,000円 B席 9,000円
プレミアム席 15,000円 U-25当日引換券 6,500円(ご観劇日当日25歳以下の方)
※生演奏、英語上演、日本語字幕あり
http://findingneverland.jp/
http://theatre-orb.com/lineup/17_fnl/
公式ツイッター:https://twitter.com/fnjapan
※クレジットはわかる範囲で載せています(順不同)。間違っている可能性があります。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
~・~・~・~・~・~・~・~
★“しのぶの演劇レビュー”TOPページはこちらです。
便利な無料メルマガ↓も発行しております♪