FUKAIPRODUCE羽衣の糸井幸之介さんがシェイクスピアの喜劇『恋の骨折り損』の音楽・演出を担当されるので観に行きました。上演時間は約2時間弱。
カテゴリー: レビュー
映画「ゾンからのメッセージ」(製作:不写之射プロ/映画美学校)11/18ベルブホール
第28回TAMA映画祭での上映を拝見しました。京王永山駅に降りたのは初めてです。会場はアットホームな雰囲気でした。
映画「ゾンからのメッセージ」面白かった!撮影は10日で終わったが合成・編集に4年かかったそう。手作り感素敵。たった20年で人間の環境は様変わり。経験や記憶の差が世界を分断する。危険を顧みない好奇心も描きつつ、消えゆくもの・ことを愛でて触れて記録した未来への伝言。https://t.co/rWxp7Vkpmh pic.twitter.com/MEYEng6B0Q
— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) 2018年11月18日
映画「イチかバチか(監督:川島雄三)」11/02神保町シアター
11/26(月)の東京工業大学リベラルアーツ研究教育院主催シンポジウム「川島雄三は二度生まれる」の予習も兼ねて、川島雄三監督の昭和38年(1963年)の白黒映画「イチかバチか」を、神保町シアターにて拝見。上映時間は1時間41分。

「バンジュン生誕110年記念 伴淳三郎と三木のり平―昭和に愛されたふたりの喜劇人」の20作品中の1作品です。先日は同じシリーズの「南の島に雪が降る」を見ました。
めちゃくちゃ面白い娯楽作でした! 心の底から満足です。これで一般1300円なんですよね…改めて思っちゃうけど、演劇は高いですねぇ…。
※シンポジウム「川島雄三は二度生まれる」には深田晃司監督が登壇されます。深田監督の映画は「歓待」以来、よく拝見しています。「ほとりの朔子」「さようなら」「淵に立つ」「海を駆ける」など。
東工大のHPでも公開されました。リベラルアーツ研究教育院主催シンポジウム「川島雄三は二度生まれる—日本映画の異端児—」。深田晃司監督と批評家の渡邉大輔さんをお招きして、川島映画の魅力について語り合っていただきます。11月26日(月)18:00〜20:00(一般・無料)。https://t.co/q6VxyMTtwr
— 北村匡平|Kyohhei Kitamura (@Kyohhei99) 2018年10月29日
さいたまネクスト・シアター『世界最前線の演劇2「第三世代」』11/08-18彩の国さいたま芸術劇場 NINAGAWA STUDIO
『ジハード』に続く、さいたまネクスト・シアターの「世界最前線の演劇」第2弾です。『第三世代』はドイツ・シャウビューネ劇場とテルアビブ・ハビマ劇場が共同製作した作品とのこと。
さいたまネクスト・シアター『第三世代』約2時間。ドキュメンタリー演劇の途中経過発表の場でドイツ人、イスラエル人、パレスチナ人の俳優が衝突する劇中劇。ホロコーストとパレスチナ問題の加害者と被害者の子孫たちの、多様な声を聴ける機会。開演前に用語解説の一読推奨。https://t.co/kCMvi6t3au
— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) 2018年11月14日
世田谷パブリックシアター『The Silver Tassie 銀杯』11/09-11/25世田谷パブリックシアター
森新太郎さんがアイルランドの反戦四幕劇「銀杯」を戯画的に演出。約2時間45分、20分休込み。人形劇が迫力。歌が上手いキャストが多く安心。上質アンサンブル大勢で眼福だが絶対に必要かというと…。スージーは現代のテロリストの表象かと邪推。土屋佑壱さんが笑わせてくれた。https://t.co/NveprVAXHe
— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) 2018年11月10日