SCOT SUMMER SEASON 2015『オン・プラカシュ・ブハルティ振付「チョウ・ダンス」』08/21-22利賀大山房

 「SCOT SUMMER SEASON 2015」でSCOTの3演目とインド舞踊を拝見。「鈴木忠志トーク」も拝聴。
 ※2泊3日の旅行記録⇒金沢編富山編

 利賀アジア芸術祭のプログラムの1つである『チョウ・ダンス』は、インドの西ベンガル州のユネスコ無形文化遺産です。私は8月22日(土) 17:00開演の回を拝見。

 ⇒CoRich舞台芸術!『チョウ・ダンス

SCOT『リア王(5カ国語版)』08/22、08/29、09/05、09/06新利賀山房

 「SCOT SUMMER SEASON 2015」でSCOTの3演目とインド舞踊を拝見。「鈴木忠志トーク」も拝聴。
 ※2泊3日の旅行記録⇒金沢編富山編

 『リア王(5カ国語版)』はドイツ、イタリア、アメリカ、中国、韓国の俳優による5カ国語版です。私は8月22日(土)14:00開演の回を拝見しました。

 ロボットのようにたくましく、正確に動くさまざまな国籍の俳優たち。安定した足腰による静かなすり足が特徴的です。立体の壮大な紙芝居のようだと思いました。上演時間は約1時間50分。

 ⇒CoRich舞台芸術!『リア王(5カ国語版)』

SCOT『トロイアの女』08/23、08/30、09/06利賀大山房

 「SCOT SUMMER SEASON 2015」でSCOTの3演目とインド舞踊を拝見。「鈴木忠志トーク」も拝聴。
 ※2泊3日の旅行記録⇒金沢編富山編

 『トロイアの女』は1974年初演の作品です。レパートリーとして次の世代の俳優に受け継がれていっているんですね。私は8月23日(日)14:00開演の回を拝見。上演時間は約1時間10分。

 ⇒CoRich舞台芸術!『トロイアの女

SCOT『世界の果てからこんにちは』08/22、08/29、09/05富山県利賀芸術公園・野外劇場

 「SCOT SUMMER SEASON 2015」でSCOTの3演目とインド舞踊を拝見。「鈴木忠志トーク」も拝聴。
 『世界の果てからこんにちは』は利賀の目玉演目、花火芝居です。1991年初演。私は8月22日(土)20:00開演の回を拝見。

 東京駅から富山駅までは北陸新幹線で最速2時間8分です。富山駅北口から利賀芸術公園までのバス(2時間)が運行されており、片道500円。この演目のために東京から1泊2日で観に行く価値があると思います。
 ※チケット代は“ご随意に”という寄付制です。
 ※2泊3日の旅行記録⇒金沢編富山編

終演後、舞台上では鏡割りのお酒を振る舞われます。
終演後、舞台上では鏡割りのお酒が振る舞われます。

【非公式レポート】SCOT SUMMER SEASON 2015「鈴木忠志トーク」08/23新利賀山房

 生まれて初めて富山県の利賀芸術公園を訪れ、「SCOT SUMMER SEASON 2015」の演目を拝見ました。2015年はSCOT創立50周年、利賀に移住して40年という記念イヤーなのです。北陸新幹線が開通したので、東京から富山駅まで1本!これも後押ししてくれました。
 ※2泊3日の旅行記録⇒金沢編富山編

 8/22に『リア王』、『チョウ・ダンス』(インドの仮面舞踊)、『世界の果てからこんにちは』、8/23に『トロイアの女』を拝見。以下、8/23の朝10時から2時間以上あった「鈴木忠志トーク」のレポートです。私がメモできた鈴木さんのご発言を羅列しただけですが、ご参考になればと思います。

 舞台にはイスに腰掛けた鈴木さんお1人だけ。参加者からの質問に対して鈴木さんが答えていき、進行もすべて鈴木さんが担当されます。特に芸術と文化の違いについては、目から鱗が落ちる思いでした(⇒2013年のレポート)。文化行政とは何かといった根本的な問いに答えてくださった、5/23(土) のゲンロンカフェでのトークイベントも凄かったんですよね(⇒ニコニコ動画へのリンク)。

開場前に整理番号順に並びます
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