ゲッコーパレード『ハムレット』03/31-04/10旧加藤家住宅

 ゲッコーパレードは埼玉県蕨市にある“旧加藤家住宅”(京浜東北線蕨駅より徒歩12分)を拠点に活動するカンパニーです。4/2(日)13時開演の『ハムレット(再演)』の上演時間は約1時間10分。

 「CoRich舞台芸術まつり!2017春」の審査員として拝見しました(⇒102本中の10本に選出 ⇒応募内容)。※レビューはCoRich舞台芸術!に書きます。下記にも転載しました。 

新国立劇場演劇『白蟻の巣』03/02-19新国立劇場小劇場THE PIT

 新国立劇場初登場の谷賢一さんが三島由紀夫戯曲を演出されます。『白蟻の巣』は昭和30年(1955年)の岸田國士戯曲賞受賞作。上演時間は約2時間30分(1・2幕95分 休憩15分 3幕40分)。

 シリーズ「かさなる視点―日本戯曲の力―」の第一弾で、4月の『城塞』と5月の『マリアの首』に続きます。

 破たんしている人間関係をカラっと、ストレートに届けてくださいました。じっとりと攻めるところもあり、ハレンチで滑稽で笑えるところもいっぱい。退廃的な大人のラブシーンにもわっくわく(笑)。

※兵庫、豊橋公演あり

 兵庫:4月4日(火)19:00 / 5日(水) 13:00
 会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール

 日時:4月8日(土)13:00
 会場:穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール

世田谷パブリックシアター・地域の物語ワークショップ2017「『生と性をめぐるささやかな冒険』〈女性編〉〈男性編〉発表会」3/26(日)稽古場Aとシアタートラム

 「地域の物語」は世田谷パブリックシアターが20年に渡り実施している、発表会がある市民参加ワークショップです。私は「介助・介護」がテーマの2015年に初めて拝見し、感動しました(2015年の私の観劇ベストテン入り)。昨年(2016年)は行けなかったのですが、今年(2017年)は伺うことができました。

 『生と性をめぐるささやかな冒険』は2016年から継続されているテーマです。やはり素晴らしかった…!〈女性編〉〈男性編〉の両方を観て、比較できたのも良かったです。

こまつ座『私はだれでしょう』03/05-26紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA

 稽古場レポートを書かせていただいた公演です。2017年3月のメルマガでもお薦めNo.1としてご紹介しています。

 2007年の初演では初日が約2週間も延期され、のべ3000人の観客が観られなかったという逸話を持つ、井上ひさしさんの戯曲です。演出は初演と同じく栗山民也さん。

 東京公演は3/26まで、その後、山形、千葉公演あり。上演時間は約3時間(休憩15分を含む)。

Aga-risk Entertainment『時をかける稽古場2.0』03/22-28駅前劇場

 Aga-risk Entertainmentは冨坂友さんが作・演出される千葉県の劇団です。『時をかける稽古場2.0』の上演時間は約2時間10分、休憩なし。初日に観られたのは(臨場感があって)幸運でした。

 初演の『時をかける稽古場』は動画で全編見られるようです。

 「CoRich舞台芸術まつり!2017春」の審査員として拝見しました(⇒102本中の10本に選出 ⇒応募内容)。※レビューはCoRich舞台芸術!に書きます。下記にも転載しました。 

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