新国立劇場演劇部門のシリーズ企画「かさなる視点―日本戯曲の力―」の3作品の演出をされる3人の演出家(谷賢一/上村聡史/小川絵梨子)と、芸術監督の宮田慶子さんによる無料のトークセッションを拝聴しました。過去のレポート⇒1、2、3、4、5 ※すべて非公式です。
小川さんが演出された『マリアの首-幻に長崎を想う曲-』が上演中の小劇場で行われました。『マリアの首』は凄い公演でした! 幕開けから心をわしづかみにされました。『城塞』に続いて感じたのは、よく海外のアーティストと新作を発表していた時期の新国立劇場の空気です(栗山民也さんが芸術監督だった頃)。あの、挑発的で、少し不穏で、何が起こるか予想がつかなくて、ドキドキしながら目の前で起こることを共体験するような、劇場! 初めて演劇を観る方にもお薦めしたい、事件性を感じる舞台です。東京公演は5/28まで。兵庫、豊橋公演もあります。
【マリアの首】昨日の貸切公演を終えて、本日4日目です。本日は13:00開演です。そして18時からのマンスリープロジェクトには、「かさなる視点」シリーズの演出家お三方が揃います。
そちらもお楽しみに!#新国立劇場 #かさなる視点… https://t.co/EZ5kmWO72t pic.twitter.com/GE4oSO7XpP— 新国立劇場<演劇> (@nntt_engeki) 2017年5月13日
以下、私がメモした内容です。※正確性は保証できません。「だ・である調」「です・ます調」混じりです。

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