【メルマガ 2017年05月のお薦め舞台】

2014年度の4位入賞!
2014年度の4位入賞!

 2017年5月のお薦め舞台12本+αをご紹介します。
 まぐまぐ大賞2014・無料部門・エンターテイメント・ジャンルで4位入賞したメルマガです♪

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 “しのぶの演劇レビュー” Vol. 151    2017.05.01  2,415部 発行

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   今、面白い演劇はコレ! 年200本観劇人のお薦め舞台♪
                   
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 ◎今年のゴールデンウィークは娘と静岡に観劇旅行に行きます♪
  新緑を愛でながら、足しげく劇場通いいたしましょう!

    舞台には、あなたの心を揺さぶり、
      人生の輝きを増してくれる奇跡があります。

  “今から観られる面白い演劇”をご紹介します。
  お友達、ご家族、恋人と一緒に、どうぞ劇場を訪れてください!

 ◎facebookページ↓でブログ更新を報告しています。
   http://www.facebook.com/shinobureview
   よかったら「いいね!」をクリックしてくださいね♪


○○ 今回のもくじ
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 ◆1【今月のお薦め12本+α】
   
   ◎No.1→新国立劇場演劇『マリアの首-幻に長崎を想う曲-』
       05/10-28新国立劇場小劇場
       ≪東京、兵庫、愛知≫
    http://www.nntt.jac.go.jp/play/performance/16_007981.html

 ◆2【先月のベスト3】

   ◎No.1→新国立劇場演劇『城塞』
       04/13-30新国立劇場小劇場
       https://shinobutakano.com/2017/04/19/5298/

 ◆3【黄金週間はSPAC「ふじのくに⇔せかい演劇祭」を観に静岡へGO!】

   ◎目を見開かせてくれる、世界の“ギリギリ”な舞台が静岡に集結!
     http://festival-shizuoka.jp/

 ◆4【英国演劇の映画館上映情報~NTLiveなど~】

   ◎完成度の高い海外の舞台を映画館で!

 ◆5【「CoRich舞台芸術まつり!2017春」最終選考中! 】

   ◎とうとう最終月です。京都、大阪、静岡の団体を拝見!
    http://stage.corich.jp/festival2017/result

 ◆6【編集後記】

   ◎雑誌「悲劇喜劇」の「演劇時評」を担当します(5月、7月、9月号)。

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 ◆1 【今月のお薦め12本+α】
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 ▽★印がいちおし公演です(3本)。
 ▽初日の早い順に並べています。
 ▽掲載内容:主催/企画製作・『題名』・日程・会場・税込価格・URL
 ▽氏名は敬称略で並びは順不同。座種の記述がない公演は全席指定。
 ※間違いがあるかもしれません。最新情報や詳細は公式サイトでご確認を。
 ※高額のお薦め公演が多かったので、12本に増やしました。

 ◎4月末に開幕したばかりの公演は、メルマガ前月号↓でチェック推奨♪
  https://shinobutakano.com/2017/04/01/5049/

0-1.TBS/ヴィレッヂ/劇団☆新感線『髑髏城の七人 Season花』
  03/30-06/12 IHI STAGE AROUND TOKYO
  出演:小栗旬 山本耕史 成河 りょう 青木崇高 清野菜名
   近藤芳正 古田新太 他
  作:中島かずき 演出:いのうえひでのり
  S席13,000円 サイドS席12,500円 A席9,800円
  ※未就学児のご入場はお断りいたします。
   http://www.tbs.co.jp/stagearound/hanadokuro/
  客席が360度動くという新劇場で、劇団☆新感線の大人気名作である
  『髑髏城の七人』を上演。テレビ、映画のスターなど豪華キャストです。
  小劇場ファンとしては、成河さんがメインキャストで天魔王役という、
  たいそう嬉しいニュースもあり(新感線こそ小劇場なんですけどね)。
  7年ごとに上演を重ねている『髑髏城の七人』はすごく面白いです。
  未見の方はぜひ。世界で2つ目という“回る円形劇場”も体験したい。
  次の『Season鳥』のキャスト↓も発表されています。
   http://www.tbs.co.jp/stagearound/toridokuro/cast/
  ※4月末に開幕しました。3月、4月号↓に続き特別に掲載。
   https://shinobutakano.com/2017/04/01/5049/
   私はまだ観られていません…。

0-2.パルコ・プロデュース『サクラパパオー』
  05/10-14東京国際フォーラム ホールC
  ≪埼玉、東京、宮城、愛知、大阪≫
  出演:塚田僚一(A.B.C-Z)、中島亜梨沙、黒川智花、伊藤正之、
   広岡由里子、木村靖司、市川しんぺー、永島敬三、片桐仁
  脚本:鈴木聡 演出:中屋敷法仁
  S席9,000円 A席7,000円 ※未就学児の入場不可
   http://www.parco-play.com/web/play/sakurapapao-/
  競馬場が舞台の鈴木聡さんのコメディーを中屋敷法仁さんが演出されます。
  ジャニーズ事務所所属の塚田僚一さんが主演。2001年にラッパ屋の
  戯曲をパルコ・プロデュースで上演された時に↓拝見しました。
   http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2001/1127145750.html
  とても面白くて感動したんですよね~。
  ※4月に埼玉で開幕。東京公演があるので4月号↓に続き特別に掲載。
   https://shinobutakano.com/2017/04/01/5049/

1.KAAT神奈川芸術劇場『春のめざめ』
  05/05-23神奈川芸術劇場・大スタジオ
  ≪神奈川、京都、福岡、兵庫≫
  出演:志尊淳、大野いと、栗原類、小川ゲン、中別府葵、北浦愛、
   安藤輪子、古木将也、吉田健悟、長友郁真、山根大弥、あめくみちこ、
   河内大和、那須佐代子、大鷹明良
  原作:フランク・ヴェデキント 翻訳:酒寄進一 構成・演出:白井晃
  音楽:降谷建志(Dragon Ash) 振付:平原慎太郎
  プレビュー公演(5月5日・6日)5,000円(各種割引料金なし)
  本公演(5月7日~23日)一般:6,500円
  U24チケット(24歳以下):3,250円
  高校生以下割引(高校生以下):1,000円 
  シルバー割引(満65歳以上):6,000円
  ※未就学児入場不可
   https://www.harumeza.jp/
  ドイツの劇作家ヴェデキント作、1891年初演の『春のめざめ』は、
  性に目覚める思春期の男女とその親たちの残酷な物語。
  私は戯曲を読んで大好きになり、2012年に↓初めてちゃんと拝見しました。
   http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2012/0717193148.html
  ブロードウェイ・ミュージカル版(2006年)は劇団四季↓でも上演。
   http://springawakening.blog.so-net.ne.jp/
   https://matome.naver.jp/odai/2147381287197017001
  耳の不自由な俳優が多数出演するバージョン↓(2015年)も話題に。
   http://www.springawakeningthemusical.com/
  大スタジオは約200席の空間です。チケット予約はお早目に。

2.文学座5月アトリエの会『青べか物語』
  05/12-26文学座アトリエ
  出演:坂口芳貞、押切英希、松井工、上川路啓志、山森大輔、萩原亮介、
   つかもと景子、高橋紀恵、鈴木亜希子、下池沙知
  原作:山本周五郎 脚色:戌井昭人 演出:所奏
  前売・電話予約 4,300円
  当日 4,600円 ユースチケット 2,500円
   http://www.bungakuza.com/aobeka/
  山本周五郎の小説を文学座が舞台化。芥川賞に何度もノミネートされている
  戌井昭人さんが脚色されます。戌井さんは鉄割アルバトロスケット↓で、
   http://www.tetsuwari.com/top/index
  ある意味、過激なパフォーマンスを継続発表されています。文学座代表だった
  演出家の故・戌井市郎さんのお孫さんに当たるんですよね。
  創立80周年を迎える文学座が、歴史あるアトリエで常に実験を行っている。
  その価値、楽しみを観客も共有できる新作になるといいなと思います。

3.秋田雨雀・土方与志記念 青年劇場『梅子とよっちゃん』
  05/12-21紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
  出演:葛西和雄、高安美子、菅原修子、杉本光弘、大木章、中川為久朗、
   船津基、秋山亜紀子、他
  脚本:福山啓子 演出:瀬戸山美咲
  一般=[前売り] 5,150円 [当日] 5,500円
  U30(30才以下)=[前売り] 3,100円 [当日] 3,400円
  中高生シート=1,000円(各ステージ限定10席)
   http://www.seinengekijo.co.jp/s/umk/umk.html
  1924年(大正13年)に、日本初の新劇専門の小劇場である築地小劇場と、
  付属劇団を創設した土方与志(ひじかた・よし)とその妻お話。
  青年劇場の正式名称に「土方与志記念」とありますから、本家本元による
  評伝劇と思っていいのでは。小山内薫、千田是也、丸山定夫らも登場します。
  演出は今年も岸田國士戯曲賞・最終候補↓に選ばれた瀬戸山美咲さん。
   http://www.hakusuisha.co.jp/news/n17871.html
  脚本・演出作↓が読売演劇大賞・優秀作品賞に選ばれたこともある演出家です。
   http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2015/0802235947.html

4.パルコ/兵庫県立芸術文化センター『ダニーと紺碧の海』
  05/13-21紀伊國屋ホール
  ≪東京、兵庫≫
  出演:松岡昌宏、土井ケイト
  脚本:ジョン・パトリック・シャンリィ
  翻訳:鈴木小百合 演出:藤田俊太郎
  8,500円 ※未就学児のご入場はお断りいたします。
   http://www.parco-play.com/web/program/danny/
  大規模ミュージカル等でめざましい活躍をされている藤田俊太郎さんが
  1983年の米国戯曲を演出。主演はジャニーズ事務所所属の松岡昌宏さん。
  土井ケイトさんは元・さいたまネクスト・シアター所属でした。  
  J.P.シャンリィ戯曲は『ダウト』↓『お月さまにようこそ』なども有名で、
   http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2008/0423004948.html
  私はとても好き。映画が有名な『月の輝く夜に』↓も。
   http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2008/1125124203.html
  「TOKIO松岡昌宏が米戯曲に挑む 藤田俊太郎演出『ダニーと紺碧の海』」↓
   http://www.cinra.net/news/20170204-dannytokonpekinoumi

5.イキウメ『天の敵』
  05/16-06/04東京芸術劇場シアターイースト
  ≪東京、大阪≫
  出演:浜田信也、安井順平、盛隆二、森下創、大窪人衛、小野ゆり子、
   太田緑ロランス、松澤傑、有川マコト、村岡希美
  脚本・演出:前川知大
  前売:4,800円 当日:5,000円
   http://www.geigeki.jp/performance/theater145/
  前川知大さんが作・演出される人気劇団イキウメの新作ツアー。
  おなじみの劇団員、達者な客演陣で手堅いSFを楽しませてくれそう。
  イキウメの作品は『太陽』に続いて『散歩する侵略者』↓も映画化。
   http://sanpo-movie.jp/
  前川さんは8月にシアターコクーンで長塚圭史さんと新作を発表↓されます。
   http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/17_player.html

6.俳優座劇場プロデュース『十二人の怒れる男たち』
  05/17-21俳優座劇場
  出演:塩山誠司、岸槌隆至、青木和宣、瀬戸口郁、渡辺聡、山本健翔、
   古川龍太、原康義、金内喜久夫、柴田義之、米山実、溝口敦士、田部圭祐
  脚本:レジナルド・ローズ 翻訳:酒井洋子 演出:西川信廣
  一般:5800円
  ハーフチケット:2900円(5月17日) ※どうやら完売の模様。
  グリーンチケット〈学生〉:2900円
   http://www.haiyuzagekijou.co.jp/schedule/?ca=5
  俳優座劇場プロデュースによる海外名作戯曲の上演。再演を重ねています。
  『十二人の怒れる男』を未見の方は是非。映画↓も有名です。
   http://movie.walkerplus.com/mv4399/
  大多数と圧倒的少数との戦いは、私たちの実生活でも身近ですよね。
  安易な多数決は危険で、少数側には勇気が要ることがわかります。

7.ヴィレッヂ『クヒオ大佐の妻』
  05/19-06/11東京芸術劇場シアターウエスト
  出演:宮沢りえ、岩井秀人、川面千晶、水澤紳吾
  脚本・演出:吉田大八
  前売:7,600円 当日:8,000円
   http://www.kuhiowife.com/
  映画監督の吉田大八さんが再びお芝居を演出されます。宮沢りえさん主演で
  ハイバイの岩井秀人さん、川面千晶さんの共演が嬉しい!
  吉田監督の映画「クヒオ大佐」↓は刺激的で、切なくて面白かったんです。
   http://eiga.com/movie/54521/
  「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」↓は本谷有希子さんのお芝居の映画化。
   http://eiga.com/movie/34047/
  「桐島、部活やめるってよ」↓(喜安浩平さんとの共同脚本)と、
   http://eiga.com/movie/57626/
  「紙の月」↓(宮沢りえさん主演)が凄く面白かったです。
   http://eiga.com/movie/79885/
  今回は「クヒオ~」のサイドストーリーのよう。300席弱の小空間も贅沢。

8.森崎事務所M&Oplays『少女ミウ』
  05/21-06/04ザ・スズナリ
  出演:堀井新太、黒島結菜、川口覚、富山えり子、金澤美穂、
   篠原悠伸、新名基浩、藤木修、岩井七世、安澤千草
  脚本・演出:岩松了
  前売・当日共¥5,500 U-25 ¥3,500 (観劇時25歳以下対象)
   http://morisk.com/plays/miu.html
  『国民傘』↓以来の、ザ・スズナリでの岩松了作品だそうです。
   http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2011/0204161843.html
  『国民傘』は東日本大震災の直前だったんですね…。芸術家はまさに
  「坑道のカナリア」。若い俳優が多い座組みで何を起こすのか興味あり。

9.シベリア少女鉄道
  『たとえば君がそれを愛と呼べば、僕はまたひとつ罪を犯す』
  05/24-06/04赤坂RED/THEATER
  出演:篠塚茜 風間さなえ 吉田友則 加藤雅人 浅見紘至 葉月 佐々木ゆき
   小関えりか 川田智美 濱野ゆき子 大石将弘 安原健太 川井檸檬 他
  脚本・演出:土屋亮一
  4,000円
   http://siberia.jp/stage/
   シベリア少女鉄道(シベ少)はテレビドラマの脚本などでも活躍中の
   土屋亮一さんが作・演出される劇団です。土屋さんは女性アイドルの
   公演をよく手掛けてらっしゃいますが、シベ少公演も定期的。
   仕掛け満載でばかばかしさ炸裂の娯楽演劇を見せてくれますので、
   未見の方はよかったら挑戦してみてください。2011年のレビュー↓
    http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2011/0109112131.html
   昨年のメルマガと同じ紹介文です、すみませんっ。
   今公演のためのオーディション↓もありました。
    https://shinobutakano.com/2017/01/27/4416/
   大石将弘さん(ままごと・ナイロン100℃)の出演が気になりますね~。

★10.木ノ下歌舞伎『東海道四谷怪談ー通し上演ー』
  05/26-31あうるすぽっと
  ≪京都、東京≫
  出演:亀島一徳、黒岩三佳、箱田暁史、土居志央梨、田中佑弥、
   島田曜蔵、中川晴樹、小沢道成、緑川史絵、西田夏奈子、松田弘子、
   岡野康弘、森田真和、後藤剛範、荻野祐輔、緒方壮哉、鈴木正也、
   猪股俊明、小田豊、蘭妖子
  作:鶴屋南北 監修・補綴:木ノ下裕一 演出:杉原邦生
  一般[平日] ¥5,000 [土日] ¥5,500
  U25 ¥3,500(平日のみ) 高校生以下 ¥1,500 区民割引などあり。
  ※未就学児童の入場はご遠慮下さい。
   http://kinoshita-kabuki.org/yotsuya17
  劇評:http://www.wonderlands.jp/archives/24845/
  初演記録:http://kinoshita-kabuki.org/works/yotsuyakaidan
  歌舞伎の映像を見て演技を完全コピーしてから、現代語の台本で稽古する
  という、木ノ下歌舞伎の再演。古典に敬意を払い、現代の感覚で
  補綴、演出するので、核心は変わらず。前知識がなくても楽しめます。
  2013年の初演は明るくポップで、有名な『四谷怪談』の全体像が
  わかりやすかった記憶あり。一般5千円以上ですが6時間ですのでお得。
  「上演時間6時間(略)残酷芝居や復讐劇を「一大群像劇」として再解釈」↓
   https://twitter.com/CINRANET/status/857217974159200257
  演出の杉原邦生さんは実際の歌舞伎上演にも関わっていらっしゃいます。
  昨年の八月納涼歌舞伎『東海道中膝栗毛』のシネマ歌舞伎化に際し、
   http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/play/492
  CMのラップを演出されたそうです。特別動画「YJKT」」↓
   https://twitter.com/kuniooooooooo/status/857944309856837632

11.東京グローブ座/シーエイティプロデュース『蜘蛛女のキス』
  05/27-06/18東京グローブ座
  出演:大倉忠義、渡辺いっけい
  脚本:マヌエル・プイグ 訳:吉田美枝 演出:鈴木裕美
  S席:8,800円 A席:7,800円 B席:5,800円
  ※未就学児童入場不可
   https://www.kumoonnanokiss.com/
  マヌエル・プイグ作『蜘蛛女のキス』は傑作。映画↓も有名です。
   http://eiga.com/movie/43981/
  舞台は2000年、2002年に↓TPTで拝見しました。
   http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2002/1015185559.html
  ジャニーズ事務所所属の大倉忠義さんが若き政治犯ヴァレンティン役、
  渡辺いっけいさんが中年のゲイであるモリーナ役。演出は鈴木裕美さん。

12.TBS『俺節』
  05/28-06/18赤坂ACTシアター
  ≪東京、大阪≫
  出演:安田章大、シャーロット・ケイト・フォックス、福士誠治、
   六角精児、高田聖子、桑原裕子、中村まこと、西岡徳馬、他
  原作:土田世紀 脚本・演出:福原充則
  S席:11,000円 A席:9,000円 ※未就学児の入場不可
   http://www.orebushi.com/
  ジャニーズ事務所所属の安田章大さんが主演のお芝居です。
  漫画原作で福原充則さんが作・演出。面白くないわけないだろうな~。
  福原さんは映画も作られてまして、「愛を語れば変態ですか」↓も
   http://aikata.jp/
  面白かったんです。

 ★★★────────────────────────────── 
  前売3000円台以下の気になる作品を4本ご紹介します。
 ──────────────────────────────★★★

《1》渡辺源四郎商『鰤がどーん!』
  05/03-07 ザ・スズナリ
  ≪東京、青森≫
  出演:三上晴佳、山上由美子、工藤良平、佐藤宏之、我満望美、
   末安寛子、工藤和嵯、畑澤聖悟、田中耕一(W)、高坂明生(W)
   ※東京公演のWキャストは、5/3~5の14時の回は高坂明生、
    5/5の19時の回と5/6、7は田中耕一が出演
   脚本・演出:畑澤聖悟
  日時指定・全席自由
  一般予約:3,000円 一般当日:3,500円
  学生予約:2,000円 学生当日:2,300円
  高校生以下:無料(4/20までに要オンライン予約)
  ※事前予約のない場合は高校生以下当日料金:500円
   http://www.nabegen.com/burigadoooooon/index.html
  毎年ゴールデンウィークと冬あたりに東京公演を行ってくださる、
  青森拠点の渡辺源四郎商店によるゴールデンウィーク公演。
  劇作家、演出家の畑澤聖悟さんは、高校演劇の全国大会で何度も
  優勝経験がある教育者でもあります。畑澤さんのインタビュー↓
   http://nabegenburigadon.exblog.jp/24126192/
  「明るく楽しくどーん!」と行く「高校演劇がモチーフ」の新作とのこと。

《2》劇団チョコレートケーキ『60’sエレジー』
  05/03-21サンモールスタジオ
  出演:浅井伸治、岡本篤、西尾友樹、佐藤みゆき、林竜三、日比野線、
   足立英、浦田大地、栗原孝順 声の出演:高橋長英
  脚本:古川健 演出:日澤雄介
  前売 3500円 当日 3800円 U25 3000円(25歳以下)
  前半割 3200円(3日~8日。前売・当日共)
   http://www.geki-choco.com/ ↓こりっちでカンタン予約!
   http://stage.corich.jp/stage/81796
  社会派作品が人気の劇団チョコレートケーキの新作。約110席の小劇場で
  3週間弱というロングラン公演です。昨年のインタビュー↓
   https://shinobutakano.com/2016/03/29/1434/
  今月は、古川健さんの戯曲が他の劇団でも上演↓されますね。
  マコンドープロデュース『祖国は我らのために』
   http://stage.corich.jp/stage/82125
  演出の日澤雄介さんも『リトル・ヴォイス』↓で大規模公演に挑戦。
   http://hpot.jp/stage/lv

★《3》TACT/FESTIVAL2017・劇団コープス『ひつじ』
  05/04-07東京芸術劇場ロワー広場
  ≪長野、東京、大阪≫
  出演:劇団コープス、他
  上演時間30分。観覧無料。予約不要。
   http://www.geigeki.jp/performance/theater146/146-3/
  幼児から大人まで、誰でも鑑賞できる人気作が今年も来日!
  2012年のレビュー↓
   http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2012/0902221849.html
  今年は劇団コープス20周年記念でひつじが「増量」!↓
   https://twitter.com/tactfest_osaka/status/857445771179732992

  ひつじたちと存分に戯れられる時間の前後に、目の前の劇場で
  2作品が上演されています。ゴールデンウィークにご家族でどうぞ♪

 ・『バリ島の仮面舞踊と影絵芝居「月と太陽 -Eclipse-」』
  05/04-07東京芸術劇場シアターウエスト
  <全席自由> 大人:2,000円
  こども(高校生以下):1,000円 未就学児:500円
  <2演目セット券>大人:3,500円 こども:1,500円
  ※セット券は前売りのみ発売
   http://www.geigeki.jp/performance/theater146/146-1/

 ・『フィンランドのソロパフォーマンス「ピアニスト」』
  05/04-07東京芸術劇場シアターイースト
  <全席自由> 大人:2,000円
  こども(高校生以下):1,000円 未就学児:500円
  <2演目セット券> 大人:3,500円 こども:1,500円
  ※セット券は前売りのみ発売 ※観劇は5歳以上推奨。
   http://www.geigeki.jp/performance/theater146/146-2/

★《4》新国立劇場演劇『マリアの首-幻に長崎を想う曲-』
  05/10-28新国立劇場小劇場
  かさなる視点―日本戯曲の力― Vol. 3
  ≪東京、兵庫、愛知≫
  出演:鈴木杏、伊勢佳世、峯村リエ、山野史人、谷川昭一朗、斉藤直樹、
   亀田佳明、チョウヨンホ、西岡未央、岡崎さつき
  脚本:田中千禾夫 演出:小川絵梨子
  A席:6,480円 B席:3,240円 Z席:1,620円(当日券)
   http://www.nntt.jac.go.jp/play/performance/16_007981.html

 ●お薦めポイント●

  新国立劇場演劇部門の次期芸術監督↓に選ばれている、
   https://shinobutakano.com/2016/06/21/2216/
  小川絵梨子さんが1959年の田中千禾夫(たなか・ちかお)戯曲を演出。
  『マリアの首』は原爆投下後の長崎を舞台にした作品です。
  鈴木杏さん、伊勢佳世さん、斉藤直樹さんら小川演出経験者も多数。
  
  「懸命に生きる戦後の長崎の人々、小川絵梨子が挑む『マリアの首』」↓
   http://ticket-news.pia.jp/pia/news.do?newsCd=201704270002
  「それでも女は生きていく 鈴木杏×小川絵梨子「マリアの首」」↓
   http://www.asahi.com/articles/DA3S12913090.html

  「かさなる視点―日本戯曲の力―」というシリーズの第三弾です。
  第一弾『白蟻の巣』(谷賢一演出)↓
   https://shinobutakano.com/2017/03/28/5025/
  第二弾『城塞』(上村聡史演出)↓
   https://shinobutakano.com/2017/04/19/5298/

  3人の若手演出家と現・芸術監督によるトークセッション↓あり!
  ☆トークセッション「かさなる視点―日本戯曲の力―」
   日時:5月13日(土)18:00 (入場無料。要申し込み) 
   出演:谷賢一、上村聡史、小川絵梨子、宮田慶子
   申し込みはこちら⇒ http://www.nntt.jac.go.jp/play/monthly/
   2014年のトークセッションのレポート↓
   http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2014/0302151614.html

≪首都圏以外(京都のみ。静岡は別枠でご紹介します)≫

 ○地点『ヘッダ・ガブラー』
  05/05-13アンダースロー
  出演:安部聡子、石田大、小河原康二、窪田史恵、河野早紀、小林洋平
  脚本:ヘンリック・イプセン 翻訳:毛利三彌 演出:三浦基
  2,000円
   http://chiten.org/underthrow/archives/36
  読売演劇大賞・優秀作品賞を受賞した『ヘッダ・ガブラー』が
  京都で上演されます。昨年の東京公演よりずっと小さい空間です。
  「読売演劇大賞・優秀作品賞、地点「ヘッダ・ガブラー」が京都で上演」↓
   http://natalie.mu/stage/news/228357

 ○第24次 笑の内閣『日・韓・米・春のツレウヨまつり』
  05/17-29アトリエ劇研
  脚本・演出:高間響
  当日 一般3,500円/25歳以下3,000円
  予約割 一般3,300円/25歳以下2,800円
  先得決済10 一般2,500円/25歳以下2,000円
  リピート当日 一般2,000円/25歳以下1,500円
  リピート事前入金・予約 一般1,500円/25歳以下1,000円
  新入生・高校生以下 一律 500円
  その他、複数回用のチケットあり。日時指定自由席。未就学児入場は要相談。
   http://warainonaikaku.sitemix.jp/
  高間響さんが作・演出・出演される劇団「笑の内閣」は先月、初の
  韓国公演を敢行。クラウドファンディング↓で支援させていただきました。
   https://motion-gallery.net/projects/warainonaikakukorea
  笑の内閣は『ツレがウヨになりまして』でCoRich舞台芸術まつり!2016春の
  準グランプリを受賞。審査員5人の講評↓。
   http://stage.corich.jp/festival2014/grand_prix01 私のレビュー↓
   http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2014/0618224103.html
  政治家や思想家を終演後のトークに呼ぶなど、公演全体が作品とも言えます。
  必読本『日本会議の研究』の著者の菅野完さん↓もいらしてました。
   https://shinobutakano.com/2016/07/14/5380/

≪ご参考≫

 「しのぶの演劇レビュー」↓に今月のしのぶの観劇予定あり。
  https://shinobutakano.com/2017/04/29/5386/

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 ◆2 【先月のベスト3】
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1.新国立劇場演劇『城塞』
  04/13-30新国立劇場小劇場
  戦争責任が正しく問われなかった日本の戦争のイメージを強烈に提示。
  昭和30年代の劇作家たちが示した問題が、認識も解決もされないまま、
  新たな問題が山積しています。堅牢な「城塞」の中にいるつもりでも、
  現実は野ざらしの廃墟。嘘に嘘を重ねる日本の戦後史を思いました。
   https://shinobutakano.com/2017/04/19/5298/

2.パソナグループ『フェードル』 ※新潟、愛知、兵庫公演あり!
  04/08-30 Bunkamuraシアターコクーン
  激しい恋に身を焦がし、嫉妬に悶え、王座を巡って策略をめぐらし、
  プライドを守るために命を懸ける、人間(神々)がいました。
  徹底した潔さがいい!日本の政治を憂う気持ちがまた増しました。
   https://shinobutakano.com/2017/04/09/5165/

3.キューブ/ニッポン放送『エジソン最後の発明』 ※愛知、大阪公演あり!
  04/02-23シアタートラム
  青木豪さんの7年振りの作・演出作品。「死者の声を聴きたい」という
  誰もが望む叶わぬ夢を、機械が実現してくれるのか。下町を舞台に
  市井の人々の本音と建て前、過去と現在がコミカルに暴かれていきます。
  チラシの印象とは違い、毒があって批評精神にも富んだ人情喜劇。
  「AIがAIを作り出したら歯止めが利かない」というセリフに納得。
   https://shinobutakano.com/2017/04/04/5389/

 その他は東京芸術劇場『ハムレット』、CATプロデュース『Defiled』、
 道産子男闘呼倶楽部『漢達の輓曳競馬』、東映ビデオ『野良女』、
 劇団青年座『わが兄の弟‐贋作アントン・チェーホフ傳』、
 りゅーとぴあプロデュース『エレクトラ』、劇団俳優座『北へんろ』、
 兵庫県立ピッコロ劇団オフシアター『長い墓標の列』、
 ナショナル・シアター・ライヴ2017「ハングメン」等、順不同。

 ◎メルマガのバックナンバーはこちら↓で全て公開中!
   http://archives.mag2.com/0000134861/
  メルマガ号外は誰が観ても楽しめそうなものを選んで発行しています。
  2017年4月(観劇数15作)は残念ながら発行せず。

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 ◆3 【黄金週間はSPAC「ふじのくに⇔せかい演劇祭」を観に静岡へGO!】
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 ◎芸術総監督の宮城聰さん率いる静岡県舞台芸術センター(SPAC)が、
  今年も「ふじのくに⇔せかい演劇祭」を開催中です!
  (⇔は違う記号ですが、メルマガ掲載できないため⇔にしています)

  SPAC「ふじのくに⇔せかい演劇祭2017」4/28(金・祝)~5/7(日)
   http://festival-shizuoka.jp/
   http://www.facebook.com/SPACshizuoka
   https://twitter.com/_SPAC_
  全体のタイムテーブル(PDF)はこちら↓
   https://goo.gl/K5r3P9

  ※東京プレス発表会のレポート↓を公開しました!
   https://shinobutakano.com/2017/04/06/5089/
  長文ですので太字部分だけでもご覧ください♪

 ◎今月は5月に上演される4作品をご紹介。メルマガ4月号↓もどうぞ。
   https://shinobutakano.com/2017/04/01/5049/
  私はGW中に2度静岡に伺い(3度になるかも…)、全7本中6本観劇予定。
  「ストレンジシード2017」↓も楽しみです。
   http://strangeseed.info/

 ○『六月物語』(イタリア)
  05/01 (月)舞台芸術公園 屋内ホール「楕円堂」
  構成・演出・出演:ピッポ・デルボーノ
  イタリア語上演/日本語字幕、日本語通訳。
  全席自由。未就学児との入場はご遠慮ください。
   http://festival-shizuoka.jp/program/tales-of-june/
  10年ぶりに来日するピッポ・デルボーノさんの一人芝居。
  2011年は体調急変で公演中止でした。とうとう拝見できます!

 ○『ダマスカス While I Was Waiting』(シリア)
  05/03-04静岡芸術劇場
  脚本:ムハンマド・アル=アッタール
  演出:オマル・アブーサアダ
  アラビア語上演/日本語字幕。全席自由。
  未就学児の観劇は要相談。
   http://festival-shizuoka.jp/program/while-i-was-waiting/
  演出家からのメッセージ動画(約2分40秒)↓
   https://www.youtube.com/watch?v=Q8yGzGx15J4
  2015年ごろの約1年間のダマスカス社会を演劇に。
  今のシリアに生きる人々のリアルを肌で感じられそう。

 ○SPAC新作『アンティゴネ ~時を超える送り火~』(日本)
  05/04-07駿府城公園 紅葉山庭園前広場 特設会場
  脚本:ソポクレス 構成・演出:宮城聰
  訳:柳沼重剛 音楽:棚川寛子 空間構成:木津潤平
  日本語上演/英語字幕
  未就学児との入場はご遠慮ください。
  雨天も上演。雨ガッパなどの持参推奨。防寒着必須。
   http://festival-shizuoka.jp/program/antigone/
  アヴィニョン演劇祭2017の公式招聘演目で、権威ある法王庁中庭の
  オープニング演目にも選ばれています。フランスにも行きたい!!

 ○『腹話術師たち、口角泡を飛ばす』(フランス・ドイツ)
  05/06-07静岡芸術劇場
  脚本:デニス・クーパー 構成・演出:ジゼル・ヴィエンヌ
  英語上演/日本語字幕
  一部刺激の強い表現があります(12歳以上推奨)。
   https://goo.gl/JXxeK0
  9人の腹話術師と人形たちによるブラックユーモアたっぷりの人形劇。
  ジゼル・ヴィエンヌさんも超イカれてる(笑)才女だそうです。
  岩城京子さんによるインタビュー↓(2010年7月・アヴィニョンにて)
   http://kyokoiwaki.com/?p=693

 【チケット】発売中! (全演目パスポートは完売)
  一般大人4,100円/大学生・専門学校生2,000円/高校生以下1,000円
  ペア割引3,600円(2名様で1枚につき)
  グループ割引3,200円(3名様以上で1枚につき)
  ゆうゆう割引3,400円(満60歳以上の方1名様)
  障害者手帳をお持ちの方2,800円 ※付き添いの方(1名様)は無料
   http://festival-shizuoka.jp/ticket/
  残席状況↓をチェック!残席わずかのステージもあります。
   http://festival-shizuoka.jp/cat/information/

 ☆05/05-07は駿府城公園、静岡市街地などで無料パフォーマンスあり!
  「ストレンジシード2017」:http://strangeseed.info/
  参加団体:森山開次、柿喰う客、DAZZLE、少年王者舘、off-Niroll、
   康本雅子、北尾但、FUKAIPRODUCE羽衣、KPR/開幕ペナントレース、
   劇団 短距離男道ミサイル、サクノキ、ひげ太夫、
   いいむろなおきマイムカンパニー、シルヴプレ、On7.
  「柿喰う客や壱劇屋、DAZZLEも出演!(略)参加団体発表」↓
   http://natalie.mu/stage/news/220810

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 ◆4 【英国演劇の映画館上映情報~NTLiveなど~】
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 ◎英国ロイヤル・ナショナル・シアターが選んだ演劇界最高峰の舞台が
  映画館で楽しめるナショナル・シアター・ライヴ(日本では2014年~)。
   http://www.ntlive.jp/

  2017年も嬉し過ぎるラインナップ!!!
  「ハングメン」「三文オペラ」「深く青い海」「誰もいない国」
  「お気に召すまま」「一人の男と二人の主人」「ヘッダ・ガーブレル」

  ありがたいことに次々と再上映が決まり、追いかけるのが大変(笑)。
  公式facebook、公式twitterでこまめにご確認を。
   https://www.facebook.com/ntlivejp/
   https://twitter.com/ntlivejapan

 ○私の調べたところ、5月に新上映はありません。
  6月はロリー・キニア主演「三文オペラ」あり!
   http://www.ntlive.jp/thethreepennyopera.html

 ○「ザ・オーディエンス」
  4/29~5/5 沖縄・桜坂劇場
   http://www.sakura-zaka.com/movie/1705/ntl_theaudience.html
  5/6~5/12 名古屋・名演小劇場
   https://goo.gl/KxjERq
  5/19 高知県立県民文化ホール・グリーンホール
   http://kkb-hall.jp/event/event_host.html#0519
  感想:http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2014/0703001204.html

 ○カンバーバッチ主演「ハムレット」
  4/29~5/5 名古屋・名演小劇場
  5/13~5/19 名古屋・名演小劇場
   https://goo.gl/KxjERq
  感想:https://shinobutakano.com/2015/12/04/813/

 ○「コリオレイナス」
  4/29~5/5 名古屋・名演小劇場
  5/13~5/19 名古屋・名演小劇場
   https://goo.gl/KxjERq
  感想:http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2014/0425232440.html

 ○「フランケンシュタイン」2バージョン
  5/6~5/12 名古屋・名演小劇場
   https://goo.gl/KxjERq
  感想:http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2014/0418195129.html

 ◎英国放送協会BBC製作の歴史群像劇「ホロウ・クラウン~嘆きの王冠~」が
  映画館で一挙上映されます。
  公式ツイッター:https://twitter.com/hollowcrowncine
  公式facebookページ:https://www.facebook.com/hollowcrowncinema/

  NTLiveでもお馴染みの英国の俳優が大勢出演。シェイクスピアの
  史劇「リチャード二世」「ヘンリー四世」「ヘンリー五世」を
  1つにつなげて、映画7本分になっているんですね。

  ケーブルTV「衛星劇場」のページ↓に作品詳細あり。
   http://www.eigeki.com/special/hollowcrown
  記事「豪華英国スターが共演!(略)ティザー予告が到着」↓
   http://dramanavi.net/staff/2017/03/034226.php

 映画「劇場版・ホロウ・クラウン~嘆きの王冠~」
  Ep.1「リチャード二世」主演:ベン・ウィショー
  Ep.2「ヘンリー四世1」主演:ジェレミー・アイアンズ、トム・ヒドルストン
  Ep.3「ヘンリー四世2」主演:ジェレミー・アイアンズ、トム・ヒドルストン
  Ep.4「ヘンリー五世」主演:トム・ヒドルストン
  Ep.5「ヘンリー六世1」主演:トム・ヒドルストン
  Ep.6「ヘンリー六世2」主演:ベネディクト・カンバーバッチ
  Ep.7「リチャード三世」主演:ベネディクト・カンバーバッチ

  5月13日(土)~19日(金)に渋谷でプレミア上映が決定!
   ニュース:http://natalie.mu/stage/news/230499
  5月13日(土)12:35~「リチャード二世」
   上映後に河合祥一郎さん、横田栄司さんによるトークショーあり!

  6月17日(土)~ヒューマントラストシネマ渋谷(一挙公開予定)
  7月08日(土)~名演小劇場にて公開(全7作品、各作品1週間づつ上映)

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 ◆5 【「CoRich舞台芸術まつり!2017春」最終選考中!】
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 ◎日本全国対象のインターネット上の舞台芸術フェスティバル
  「CoRich舞台芸術まつり!2017春」の審査員をつとめております。
   http://stage.corich.jp/festival2017/
  グランプリ受賞団体には活動支金として100万円が支援されます。
  演技賞の賞金は5万円(最大5名)、最多クチコミ賞もあります。
  ※催事を高く評価↓していただきました!
   https://shinobutakano.com/2017/02/24/4745/

  第一次(ネット)審査にて102作品の中から10作品が選ばれました!
   http://stage.corich.jp/festival2017/result
  初日順⇒ 短距離男道ミサイル(宮城)、ロロ(東京)、
   モモンガ・コンプレックス(東京)、Aga-risk Entertainment(千葉)、
   ゲッコーパレード(埼玉)、道産子男闘呼倶楽部(東京)、
   悪い芝居(京都)、劇団しようよ(京都)、
   オフィスマウンテン(静岡)、匿名劇壇(大阪)

  3ヶ月間で審査員が10作品を鑑賞し、6月下旬にグランプリを発表します。
  よかったら対象作品をご覧になって感想をクチコミしてくださいね!

   CoRich舞台芸術!:http://stage.corich.jp/
   メンバー登録:http://stage.corich.jp/login

 ≪5月の「CoRich舞台芸術まつり!2017春」最終選考作品≫

 ○劇団しようよ『あゆみ』『TATAMI』 ※審査対象は『あゆみ』
  05/10-15アトリエ劇研
  06/01-05こまばアゴラ劇場 ※『あゆみ』のみ上演
  ≪京都、東京≫
  脚本:柴幸男 演出:大原渉平
   https://www.gkd-444.com/
   http://stage.corich.jp/stage/80693
   http://stage.corich.jp/festival2017/detail/64894

 ○匿名劇壇『レモンキャンディ』
  05/18-22シアトリカル應典院
  05/26-29花まる学習会王子小劇場
  ≪大阪、東京≫
  脚本・演出:福谷圭祐
   https://tokumeigekidan.jimdo.com
   http://stage.corich.jp/stage/81041
   http://stage.corich.jp/festival2017/detail/65251

 ○オフィスマウンテン『ホールドミーおよしお』
  05/24-06/10 STスポット
  脚本・演出:山縣太一 
  http://officemountain.tumblr.com/
  http://stage.corich.jp/stage/81078
  http://stage.corich.jp/festival2017/detail/65294

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 ◆6 【編集後記など】
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 ◎4月7日発売の雑誌「悲劇喜劇・2017年5月号」に、河合祥一郎さんとの
  「演劇時評」第一回が掲載されています。宣伝エントリー↓
   https://shinobutakano.com/2017/03/24/4997/
  8月までがんばります。お買い求めいただだけたら嬉しいです。

 ◎『髑髏城の七人 Season花』のライブビューイングがあります。
  日程:2017年5月15日(月) 13:00開演/18:30開演
   http://www.vi-shinkansen.co.jp/hanadokuro-lv/
  「劇団37歳にして初めてのライブビューイング」とのこと。

 ◎ご報告しておきたい「しのぶの演劇レビュー」内記事

 ・【レポート】ゴーチ・ブラザーズ「英国演出家による俳優ワークショップ
  (講師:ジョナサン・マンビィ)」
  04/08-12昼間、04/08-13夜間実施@都内某所
   https://shinobutakano.com/2017/04/17/5292/

 ・【ご報告】第61回岸田國士戯曲賞授賞式に出席いたしました
   https://shinobutakano.com/2017/04/29/5395/

 ◎おすすめ舞台中継など on TV(おすすめがある時だけ掲載)

 【NHK BSプレミアム】5/8(月)午前0時00分~ 午前4時20分[5/7(日)深夜]
   http://www4.nhk.or.jp/p-stage/x/2017-05-07/10/743/2646191/

  燐光群『くじらの墓標 2017』
   出演:HiRO、宗像祥子、中山マリ、鴨川てんし ほか
   作・演出:坂手洋二

  シス・カンパニー『鼬-いたち-』
   出演:鈴木京香、白石加代子、高橋克実 ほか
   作:真船豊 演出:長塚圭史

 【WOWOW】5/5(金・祝)18時~
  NODA・MAP番外公演『表に出ろいっ!』
   出演:中村勘三郎 野田秀樹 黒木華
   作・演出・出演:野田秀樹
   http://www.wowow.co.jp/detail/110767

 【WOWOW】5/5(金・祝)19時半~
  NODA・MAP『足跡姫~時代錯誤冬幽霊~』
   出演:宮沢りえ 妻夫木聡 古田新太 佐藤隆太 鈴木杏 他
   作・演出・出演:野田秀樹
   http://www.wowow.co.jp/detail/110631

 【WOWOW】5/5(金・祝)22時15分~
  シネマ歌舞伎『野田版 研辰の討たれ』
  出演:中村勘三郎 他
  作・演出:野田秀樹
   http://www.wowow.co.jp/detail/110763

 【WOWOW】5/5(金・祝)24時~
  シネマ歌舞伎『野田版 鼠小僧』
  出演:中村勘三郎 他
  作・演出:野田秀樹
   http://www.wowow.co.jp/detail/110763

 ◎地方新聞に掲載される新作邦画DVDの紹介記事を書いています。
  2017年5月分は下記の5作品を拝見します(順不同)。
  ・「走れ、絶望に追いつかれない速さで」
    http://tokyonewcinema.com/works/tokyo-sunrise/
  ・「怒り」
    http://www.ikari-movie.com/
  ・「永い言い訳」
    http://nagai-iiwake.com/
  ・「湯を沸かすほどの熱い愛」
    http://atsui-ai.com/
  ・「聖の青春」
    http://satoshi-movie.jp/

 ◎2015年5月に「ダルカラードポッドキャスト」に出演しました!
   http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2015/0528091621.html
  約15年のご縁(録音当時)になる谷 賢一さんと我が家でおしゃべりしました。
  1時間ありますので、通勤・通学中などにお楽しみいただければ♪
  ※音源がなくなっているようです。復活できたらまたご報告します。

 ◎wonderlandに私のインタビュー記事↓が掲載されました(2015年2月)。
   http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2015/0318152052.html
  2013年9月の東大生によるインタビュー↓もよかったらどうぞ。
   http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2013/1120155340.html

 ◎当メルマガがまぐまぐ大賞2014・無料部門の
  エンターテイメント・ジャンルで4位に入賞↓しました!
   http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2014/1221174834.html
  まぐまぐ↓「【演劇好き必読】珠玉の演劇上演情報を無料で手に入れる!」
   http://www.mag2.com/p/news/3886

 ◎注目している役者さんに「しのぶさんのサイトでいつも
  オーディション情報をチェックしています」と言われて嬉しい!
  「受かりました!」と言われるともっと嬉しい♪
  「しのぶの演劇レビュー」に情報掲載をご希望の方は、
  お問い合わせフォーム↓からどうぞ。
   https://shinobutakano.com/contact/
  ※必ず掲載するわけではありません。ご了承ください。

 ◎ツイッターやってます!フォロワー約7800人に感謝♪
  ⇒ @shinorev : http://twitter.com/shinorev
  観劇感想の速報もたまにつぶやきます。
  震災・原発事故、政治・選挙関連のリツイートも多いです。

 ◎新聞・雑誌などに執筆する仕事をしています。
  お仕事のご依頼はこちらへ↓お気軽にどうぞ♪
   https://shinobutakano.com/contact/

 ◎「CoRich(こりっち)舞台芸術!」で
   http://stage.corich.jp/
  いつ、どこで、何が上演されているのかをスマホで簡単検索!
  感想も書き込めます♪ メンバー登録はこちら↓
   http://stage.corich.jp/login

 ◎「劇場に足を運ぶことが、日本人の習慣になって欲しい」
  それが私の望みです。
  これからもこつこつ、地道に続けて行きたいと思っております。
  皆様、どうぞよろしくお願いいたします♪

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 ◆7 【このメルマガについての注意事項(毎月同じ内容です)】
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 沢山の人に演劇に触れてもらいたい! ので、クチコミ・転送 大歓迎です♪

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