デイヴィッド・マメット作、1992年初演『オレアナ』。日本での初演、再演を見逃し、ようやく拝見できました。愛知、福岡、広島、大阪公演あり。
パルコ「オレアナ」栗山民也演出。約1時間55分(休15分込み)。大学教授と女子大生のバトル。怖すぎてホラーの域(笑)。志田未来さんの勇姿に胸がすく思い。超スッキリした!男性の女性蔑視は今もインフラ状態だもの…。田中哲司さんの可愛らしさが役に合ってる。権威を象徴する具象美術も良い。
— 高野しのぶ (@shinorev) 2015, 11月 7
⇒CoRich舞台芸術!『オレアナ』
レビューは記録のみ。
≪あらすじ・作品紹介≫ 公式サイトより
彼女はそれを“セクハラ”と呼んだ。
大学教師と女子学生。
二人だけの研究室で、本当は何が起こったのか?
『被害者か…、加害者か…。』緊迫のシーソーゲーム。
全世界を話題の渦に巻き込んだ密室のパワープレイ。
昇進を目前に控え、安定した晩年の設計図で頭がいっぱいの若き大学教師[ジョン]。
一人の女子学生[キャロル]が彼の研究室を訪れ、授業についていけないとパニックに陥り、どうか単位を取らせて欲しい、と涙を浮かべて懇願する。
彼女を慰めようと、紳士的な態度で相談に応じるジョン。
しかし後日、キャロルがジョンを“ある理由”で大学当局に訴えたことにより、前途洋々だったはずの彼の未来は打ち壊されていく…。
言葉を尽くせば尽くすほど深まるディスコミュニケーションの溝。
彼女が彼を訴えた“理由”とは?彼は彼女に“何を”したのか?
《『オレアナ』について》
現代の錯綜する人間関係を描かせれば、右に出る者のないアメリカ演劇界の鬼才・デイヴィッド・マメットの代表作。本作は、1992年に初演されるやいなや、衝撃作として新聞の社会面をはじめマスコミの話題となり、現在でも世界中で上演され続けている。
≪ここまで≫
≪東京、愛知、福岡、広島、大阪≫
OLEANNA by David Mamet
出演:田中哲司・志田未来
作:デイヴィッド・マメット
翻訳:小田島恒志
演出:栗山民也
[美術]松井るみ [照明]小笠原純 [衣裳]黒須はな子 [音響]高橋巖
[ヘアメイク]鎌田直樹 [演出助手]坂本聖子 [舞台監督]藤崎遊
[宣伝美術]有山達也 [宣伝写真]久家靖秀
[プロデューサー]佐藤玄 [制作]今絵里子 [製作]井上肇
[後援]TOKYO FM
[企画・製作]株式会社パルコ
一般発売日 2015年9月5日(土)
7,800円(全席指定・税込)
プレビュー公演=7,000円
U-25チケット=4,000円(観劇時25歳以下対象・当日指定席券引換・要身分証明書)
※U-25チケットはチケットぴあにて前売り販売のみのお取扱いです。
http://www.parco-play.com/web/program/oleanna/
http://www.parco-play.com/web/play/oleanna/
※クレジットはわかる範囲で載せています(順不同)。間違っている可能性があります。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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