2017年3月のお薦め舞台10本+αをご紹介します。
まぐまぐ大賞2014・無料部門・エンターテイメント・ジャンルで4位入賞したメルマガです♪
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“しのぶの演劇レビュー” Vol. 149 2017.03.01 2,416部 発行
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今、面白い演劇はコレ! 年200本観劇人のお薦め舞台♪
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◎2月は追い立てられるままに過ぎ去りました…3月も過密状態…。
春の強風にも負けず、花粉にもめげず、劇場へ!!
舞台には、あなたの心を揺さぶり、
人生の輝きを増してくれる奇跡があります。
“今から観られる面白い演劇”をご紹介します。
お友達、ご家族、恋人と一緒に、どうぞ劇場を訪れてください!
◎facebookページ↓でブログ更新を報告しています。
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○○ 今回のもくじ
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◆1【今月のお薦め10本+α】
◎No.1→こまつ座『私はだれでしょう』
03/05-26紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA
≪東京、山形、千葉≫
http://www.komatsuza.co.jp/program/index.html#262
◆2【先月のベスト3】
◎No.1→ユマクトプロデュース『リリオム』
02/02-06恵比寿・エコー劇場
https://shinobutakano.com/2017/02/17/4644/
◆3【英国演劇の映画館上映情報~NTLiveとBTLiveなど~】
◎完成度の高い海外の舞台を映画館で!
◆4【「CoRich舞台芸術まつり!2017春」第一次審査結果発表! 】
◎最終選考対象となる10団体が決定しました!
http://stage.corich.jp/festival2017/result
◆5【編集後記】
◎第61回岸田國士戯曲賞の受賞作発表!
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◆1 【今月のお薦め10本+α】
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▽★印がいちおし公演です(3本)。
▽初日の早い順に並べています。
▽掲載内容:主催/企画製作・『題名』・日程・会場・税込価格・URL
▽氏名は敬称略で並びは順不同。座種の記述がない公演は全席指定。
※間違いがあるかもしれません。最新情報や詳細は公式サイトでご確認を。
◎2月末に開幕したばかりの公演は、メルマガ前月号↓でチェック推奨♪
https://shinobutakano.com/2017/02/01/4467/
1.演劇集団キャラメルボックス『鍵泥棒のメソッド(再演)』
03/02-12サンシャイン劇場
≪東京、大阪≫
出演:畑中智行 実川貴美子 岡田達也 西川浩幸 大森美紀子 森めぐみ
金城あさみ 大滝真実 山崎雄也 竹鼻優太 山根翼 石橋徹郎 久保田秀敏
原案・原作:内田けんじ 脚本・演出:成井豊
7,000円 ユースチケット(24歳以下):4,000円
小中高生シート:1,000円 OVER60割引:4,000円
【新人抜粋ステージ 3/4夜と3/9夜】
5,000円 ユースチケット(24歳以下):3,000円
小中高生シート:1,000円 OVER60割引:3,000円
※未就学児童は入場不可
http://www.caramelbox.com/stage/kagidorobou-method-2017/
キャラメルボックスが内田けんじ監督の映画「鍵泥棒のメソッド」を舞台に。
映画↓がとても面白かったんです~!2014年初演で、今回が初めての再演。
http://kagidoro.com/
個人的には文学座の石橋徹郎さんの客演が気になりますね。
2.ベッド&メイキングス『あたらしいエクスプロージョン』
03/03-21浅草九劇
出演:八嶋智人 川島海荷 町田マリー 大鶴佐助 富岡晃一郎 山本亨
脚本・演出:福原充則
前売¥5,000 当日¥5,200 学生割引¥3,500 高校生以下¥1,000
http://www.bedandmakings.com/koenjoho
浅草九劇のこけらおとし公演で、福原充則さんが新作を発表。
1946年の日本が舞台の「邦画界初のキスシーンを巡る感情発火型物語」。
八嶋智人さんら豪華キャストが本気でバカをやってくれると期待。
ベッド&メイキングスは福原さんと富岡晃一郎の演劇ユニットです。
『墓場、女子高生』↓が人気で、『野外劇・南の島に雪が降る』↓も
https://goo.gl/d99A7i https://goo.gl/1hOIwm
大いに話題に。高校生劇評グランプリで優秀賞を受賞した劇評はこちら↓。
https://www.hs-theatrereview-gp.jp/result02/student02.html
★3.世田谷パブリックシアター『炎 アンサンディ(再演)』
03/04-19シアタートラム
≪東京、兵庫≫
出演:麻実れい、栗田桃子、小柳友、中村彰男、那須佐代子、
中嶋しゅう、岡本健一
脚本:ワジディ・ムワワド 翻訳:藤井慎太郎 演出:上村聡史
一般:6,800円 高校生以下:3,400円 U24:3,400円
区民、劇場会員割引などあり。
https://setagaya-pt.jp/performances/201703incendies.html
2014年の初演(レビュー↓)が非常に高く評価された舞台が、
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2014/0928231236.html
同じキャスト、スタッフによって再演されます。ただ、結末が変わり
歌が増えるなど、新創作と言っていいようです。前売り完売。
美しくて残酷なセリフ、どんでん返しが連続する凄まじいストーリー、
役人物として鮮やかに舞台上に生きる俳優たちの演技…。
2014年のストレートプレイでNo.1の高密度、高品質だったと思います。
演出の上村聡史さんは読売演劇大賞・最優秀演出家賞、千田是也賞を受賞。
翻訳の藤井慎太郎さんが小田島雄志・翻訳戯曲賞を受賞されました。
作品も文化庁芸術祭賞・大賞を受賞しています。
4.パルコ・プロデュース『不信 ~彼女が嘘をつく理由』
03/04-04/30東京芸術劇場シアターイースト
プレビュー公演:03/04-06
出演:段田安則、優香、栗原英雄、戸田恵子
脚本・演出:三谷幸喜
9,000円 プレビュー公演:7,500円
U-25チケット:6,000円(25歳以下対象)
高校生割引チケット:1,000円 ※未就学児入場不可。
http://www.parco-play.com/web/program/fushin/
三谷幸喜さんの新作です。300席未満の劇場での4人芝居は贅沢。
長細いステージを客席が二方向から挟む形状のようです。
嘘がモチーフのお芝居で俳優に逃げ場がない趣向は素敵ですね。
★5.こまつ座『私はだれでしょう』
03/05-26紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA
≪東京、山形、千葉≫
出演:朝海ひかる、枝元萌、大鷹明良、尾上寛之、平埜生成、
八幡みゆき、吉田栄作、朴勝哲(ピアノ奏者)
脚本:井上ひさし 演出:栗山民也
一般:6,600円 学生:3,300円(演劇養成所の学生含む)
http://www.komatsuza.co.jp/program/index.html#262
●お薦めポイント●
日本を代表する劇作家、井上ひさしさんは2010年4月に亡くなりました。
10年前の『私はだれでしょう』の初演は台本が完成せず、
初日が2度も延期。運よく観られた私はメルマガ号外↓を発行しました。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2007/0209095715.html
先日、稽古場取材↓で通し稽古を拝見し、大いに笑って、涙しました。
https://twitter.com/shinorev/status/835454105891954688
※レポートは後日公開予定です。
時代は1945年の敗戦から1年弱。まだ焼け野原の東京にあった、
日本唯一のラジオ局(現NHKラジオ)が舞台です。
人気番組「尋ね人」のコーナーには、海外からの帰還兵や、
空襲で離れ離れになった人々からの投書が、山のように届きます。
全国放送のラジオが心の支えとなり、再会も叶えていたのです。
身を削って働くラジオ局の職員たちの奮闘ぶりに胸打たれ、
彼らが日常生活を明るく元気に楽しむ姿から、勇気をもらいました。
「私はだれでしょう?」と言ってラジオ局を訪れた、記憶喪失の
若い男性の正体を巡る、サスペンス仕立てにもなっています。
「言い換え」「ブラックリスト」「二重国籍」など、
今、最もホットと言えるキーワード、エピソードが続出します。
私は「仕事とは何か」という問いかけでもあると思いました。
井上さんの新作を上演し続けた、演出家の栗山民也さんが、今回の
ために戯曲に手を入れての再演です(数十分間、カットされています)。
チケット代は一般6600円、学生3300円と、高くないです。
家族、恋人、友人を誘って大勢で観て、感想を話し合ってください!
6.シス・カンパニー「『令嬢ジュリー』『死の舞踏』」
03/10-04/01 Bunkamuraシアターコクーン
『令嬢ジュリー』出演:小野ゆり子、城田優、伊勢佳世、他
『死の舞踏』出演:池田成志、神野三鈴、音尾琢真
脚本:アウグスト・ストリンドベリ
翻案(死の舞踏):コナー・マクファーソン
翻訳(死の舞踏)・上演台本(令嬢ジュリー)・演出:小川絵梨子
『死の舞踏』¥7,800
『令嬢ジュリー』特設S席:¥8,500 S席:¥7,800 A席:¥6,800
※特設S席は舞台を取り囲む席で、椅子の形状は通常と異なります。
http://www.siscompany.com/sisw/index.htm
http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/17_julie.html
スウェーデンの劇作家ストリンドベリの戯曲2つを、次期新国立劇場・
演劇芸術監督の小川絵梨子さんの翻訳・演出で交互上演。
小川さんの演出というだけで個人的には必見です。
神野三鈴さん、伊勢佳世さんも個人的に好きな女優さんで、
音尾琢真さんも『TRUE WEST~本物の西部~』↓での好演が印象深いです。
https://setagaya-pt.jp/theater_info/2013/09/true_west.html
シアターコクーンで客席形状が異なる2本立てって…どうなるんでしょう!
※『令嬢ジュリー』は出演者が追加されたようです。
7.劇団銅鑼『彼の町 チェーホフ短編集より』
03/15-20俳優座劇場
出演:鈴木瑞穂、館野元彦、三田直門、佐藤響子、竹内奈緒子、
井上太、向暁子、真原孝幸、川邊史也、齋藤千裕
脚本:青木豪 演出:大谷賢治郎(companyma)
一般5000円 25歳以下3000円
http://www.gekidandora.com/titles/kanomachi/
↓こりっちでカンタン予約!
https://stage.corich.jp/stage/78509
劇団銅鑼の創立45周年記念公演、第1弾。チェーホフの短編集をもとに
青木豪さんが1本の新作を書き下ろし、大谷賢治郎さんが演出されます。
大谷さんは米国留学中にチェーホフ作品の演出を体験されているんですね。
川崎市アートセンター『ザ・チェーホフ』(2015年)↓の演出補も。
http://company-ma.com/archives/781
鈴木瑞穂さんの出演が楽しみ。チェーホフ題材は4月にこちら↓も。
・劇団青年座『わが兄の弟―贋作アントン・チェーホフ傳―』
04/07-16紀伊國屋ホール
作:マキノノゾミ 演出:宮田慶子
http://seinenza.com/performance/public/226.html
8.ワンツーワークス『怒りの旅団 アングリー・ブリゲード』
03/16-26赤坂RED/THEATER
出演:林田航平、渋谷謙人、岡田あがさ、クリスタル真希、
関谷美香子、奥村洋治
脚本:ジェームズ・グラハム 訳:竹内良太郎+古城十忍
演出:古城十忍
前売:4,500円 当日:4,800円 学生:3,000円
*10歳未満の児童はご入場いただけません。
http://www.onetwo-works.jp/nextstage_ikari.html
1970年代初頭のロンドンで実際に起きた連続爆破事件を題材にした、
2014年英国初演作の本邦初演。古城十忍さんの劇団の新作です。
「同じ俳優がテロリストと刑事、両者を一人二役で演じる」とのこと。
『HISTORY BOYS』↓の林田航平さんと渋谷謙人さんが共演♪
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2014/0829234401.html
9.シーエイティプロデュース『スーツの男たち』
03/18-04/02アトリエファンファーレ高円寺
出演:安西慎太郎 章平 羽場裕一
作:ジェイソン・ミリガン 翻訳:芦沢みどり 演出:落石明憲
7,500円
https://goo.gl/tkYfak
http://25news.jp/?p=11513 ←こちらの方が少し詳しいです。
80席の小劇場での男性3人芝居。米国マフィアについての3部作の1編。
『テイク・ミー・アウト Take me out』↓のゲイのプロ野球選手役が
https://shinobutakano.com/2016/12/12/3884/
私的にとても好印象だった、章平さんが気になります。
昨年のシーエイティプロデュース『クレシダ』(平幹二朗主演)は、
4月10日(月)深夜0:00よりNHK BSプレミアム↓にて放送決定。
https://twitter.com/asari_yousukeMG/status/835341454989930496
★10.TBS/ヴィレッヂ/劇団☆新感線『髑髏城の七人 Season花』
03/30-06/12 IHI STAGE AROUND TOKYO
出演:小栗旬 山本耕史 成河 りょう 青木崇高 清野菜名
近藤芳正 古田新太 他
作:中島かずき 演出:うえひでのり
S席13,000円 サイドS席12,500円 A席9,800円
※未就学児のご入場はお断りいたします。
http://www.tbs.co.jp/stagearound/hanadokuro/
客席が360度動くという新劇場で、劇団☆新感線の大人気名作である
『髑髏城の七人』を上演。テレビ、映画のスターなど豪華キャストです。
小劇場ファンとしては、成河さんがメインキャストで天魔王役という、
たいそう嬉しいニュースもあり(新感線こそ小劇場なんですけどね)。
7年ごとに上演を重ねている『髑髏城の七人』はすごく面白いです。
未見の方はぜひ。世界で2つ目という“回る円形劇場”も体験したい。
次の『Season鳥』のキャスト↓も発表されています。
http://www.tbs.co.jp/stagearound/toridokuro/cast/
★★★──────────────────────────────
前売3000円台の気になる作品を5本ご紹介します。
──────────────────────────────★★★
《1》九十九ジャンクション
『赤い金魚と鈴木さん~そして、飯島くんはいなくなった~』
03/01-05花まる学習会王子小劇場
出演:大竹周作、原田大輔、世古陽丸、中條サエ子、名倉周、
星出紗希奈、馬渡亜樹
脚本:土屋理敬 演出:後藤彩乃(演劇集団円)
前売・当日¥3,800 U-22¥2,800 高校生以下¥1,000
鈴木さん割¥1,000 ※お名前が「鈴木さん」の方が対象。
北区の鈴木さん割 ¥0 ※北区にお住いの「鈴木さん」は無料。
※未就学児童の入場は不可。
http://99junction.web.fc2.com
こりっちでカンタン予約↓!
https://stage.corich.jp/stage/80137
土屋理敬(つちや・みちひろ)さんの新作が花まる学習会王子小劇場で
観られます。土屋さんは元演劇集団円所属の劇作家、演出家で、
今はアニメ等の放送作家としてもご活躍中。過去レビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2008/0516110407.html
2005年は森新太郎さんが演出助手↓をされていましたね。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2005/0523233851.html
題名に苗字が入るのは土屋作品らしさ。チケットの「鈴木さん割」も(笑)。
「CoRich舞台芸術まつり!2017春」の応募文章↓に詳しい作品紹介あり。
https://stage.corich.jp/festival2017/detail/64291
《2》新国立劇場演劇『白蟻の巣』
03/02-19新国立劇場小劇場
≪東京、兵庫、愛知≫
出演:安蘭けい、平田満、村川絵梨、石田佳央、熊坂理恵子、半海一晃
脚本:三島由紀夫 演出:谷賢一
A席:6,480円 B席:3,240円 Z席(当日券):1,620円
http://www.nntt.jac.go.jp/play/performance/151225_007979.html
ブラジルが舞台の三島由紀夫戯曲を、谷賢一さんが演出されます。
主演は安蘭けいさん、平田満さん。谷さんの新国立劇場デビュー作ですね。
シリーズ「かさなる視点―日本戯曲の力―」↓の第一弾で、
http://www.nntt.jac.go.jp/play/news/detail/161011_009183.html
演劇芸術監督の宮田慶子さんは「企む根性がいい、元気なやんちゃ小僧。
すごく慎重で、意図的に無頼をやるから、面白くてしょうがない」と、
谷さんを絶賛されていました(合同取材会↓にて)。
https://shinobutakano.com/2016/12/13/3935/
谷さんが稽古の状況をご自身のツイッター↓で発信されています。
https://twitter.com/playnote
「新国立劇場シリーズ「かさなる視点―日本戯曲の力―」に
谷賢一、上村聡史、小川絵梨子と注目の演出家が揃い踏み」↓
http://enterstage.jp/news/2016/12/006100.html
「新国立劇場『白蟻の巣』稽古場レポート」↓
http://okepi.net/kangeki/1057
《3》北九州芸術劇場プロデュース『しなやか見渡す穴は森は雨』
03/10-12あうるすぽっと
≪福岡、東京≫
出演:椎木樹人、中薗菜々子、山中志歩、片渕高史、三好美優、脇内圭介、
高山実花、鈴木隆太、青木裕基、中前夏来、橋本隆佑、森川松洋、
梨瑳子、原岡梨絵子、荒巻百合、目次立樹
脚本・演出:ノゾエ征爾(はえぎわ)
一般前売3,000円、当日3,500円
学生前売2,500円、当日3,000円(小~大学生、要学生証提示)
区民割引などあり。※未就学児童の入場不可
https://goo.gl/gP5t1Q
首都圏のアーティストが北九州で1か月間の滞在製作をする企画の9作目。
これまでの参加者(敬称略):鐘下辰男、東憲司、松井周、鈴木聡&松村武、
柴幸男、藤田貴大、桑原裕子(2回)、別役実&近藤良平。今年は
ノゾエ征爾さんです。地域の大勢の俳優を東京で観られる機会でもあります。
《4》MONO『ハテノウタ』
03/24-29東京芸術劇場 シアターウエスト
≪大阪、北九州、四日市、東京≫
出演:水沼健、奥村泰彦、尾方宣久、金替康博、土田英生、高橋明日香、
松永渚、松原由希子、浦嶋りんこ
脚本・演出:土田英生
一般 4,200円 ペアチケット 7,600円 U-25 2,000円 [25歳以下]
初日割引=一般 3,700円 ペアチケット6,600円 未就学児童入場不可
http://www.c-mono.com/hatenouta/
土田英生さん率いる京都拠点の劇団MONOの新作は、音楽劇。若いまま
年を取り、今年中に死ぬ運命にある人類の、同窓会を描くそうです。
MONOは昨年の『裸に勾玉』で大阪文化祭賞優秀賞↓を受賞。
https://twitter.com/MONOofficial/status/829985156161101824
DVD↓が購入可能。私にとっての昨年のNo.1戯曲でした。
http://cucumber.shop-pro.jp/?pid=105964620
土田さんは初めての小説『プログラム』↓を出版されたばかりですね。
https://twitter.com/MONOofficial/status/835720344228941828
《5》カンパニーデラシネラ『白い劇場シリーズ 小品集』
03/24-31浅草九劇
出演:王下貴司、大庭裕介、斉藤悠、遠山悠介、野坂弘、崎山莉奈、
辻田暁、仁科幸、増井友紀子
演出:小野寺修二 テキスト:ノゾエ征爾 山口茜
<全席自由> 一般前売:3,500円 当日:4,000円
小中高校生:2,000円 プレビュー公演 (3/24のみ):3,000円
https://asakusa-kokono.com/list/2016/11/id-391/
小野寺修二さん率いるカンパニーデラシネラが、無名の若者と創作、発表
してきた白い劇場シリーズの第三弾は、これまでの小品と、新作を集めた
オムニバス。『分身』↓も『椿姫』↓も素晴らしかったので楽しみ!
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2015/0328235410.html
https://shinobutakano.com/2016/06/05/2070/
『分身』ダイジェスト映像(1)↓
https://www.youtube.com/watch?v=E3Cs6GxQVEc
『分身』ダイジェスト映像(2)↓
https://www.youtube.com/watch?v=eb6qW2qqVhQ
※『椿姫』は「CoRich舞台芸術まつり!2016春」グランプリ受賞作↓で、
http://stage.corich.jp/festival2016/grand_prix#b
来年、世田谷パブリックシアターで再演されます。
☆☆☆──────────────────────────────
前売2000円台&以下の気になる作品を2本ご紹介します。
──────────────────────────────☆☆☆
[1]文学座創立80周年関連企画・文学座有志による自主企画公演
キッズシアター~ボクとキミの秘密基地~vol.1『怪人二十面相』
03/23-26文学座アトリエ
出演:大滝寛、山本郁子、沢田冬樹、亀田佳明、斉藤祐一、西岡野人、
上川路啓志、山森大輔、鈴木亜希子、吉野実紗、高柳絢子、相川春樹
作:江戸川乱歩 脚色:斉藤祐一 演出:所奏 振付:木皮成
対象年齢:小学生 全席自由
小学生以下 500円 中学生 1000円 学生(高校生以上) 2000円
大人一般 2500円 親子ペア割 (親御様のチケットを500円割引)
http://ameblo.jp/kidstheater-kimiboku/entry-12238252397.html
文学座創立80周年関連企画↓としての、座員有志による自主公演です。
http://www.bungakuza.com/anniversary80/index.html
俳優の斉藤祐一さんがどのような脚色をされるのか、興味あり。
「文学座有志による自主企画、キッズシアターに怪人二十面相が参上」↓
http://natalie.mu/stage/news/221964
[2]世田谷パブリックシアター・地域の物語ワークショップ2017
「『生と性をめぐるささやかな冒険』〈女性編〉〈男性編〉発表会」
3/26(日)稽古場Aとシアタートラム(劇場)
出演:ワークショップ参加者
【進行役】女性編:花崎攝 山田珠実 男性編:柏木陽 関根信一
11:00~【女性編・プレビュー】@劇場
13:00~【男性編・長編】@稽古場A
15:00~【女性編】+【男性編・短編】+【合同アフタートーク】@劇場
※11:00と15:00の【女性編】は同じ内容。
※15:00の【男性編・短編】は【男性編・長編】を20分程度にまとめたもの。
※いずれの回も撮影が入る可能性あり。
予約受付開始:2017/2/28(火)10:00~ 全席自由 入場無料 予約制
https://setagaya-pt.jp/workshop_lecture/201612chiikiw.html
https://setagaya-pt.jp/performances/201703chiiki.html
世田谷パブリックシアターによる市民参加ワークショップの発表会。
2015年の「介助・介護」をテーマにした回↓が素晴らしかったんです。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2015/0322234507.html
2015年の私の観劇ベストテンにランクイン↓しました。
https://shinobutakano.com/2016/01/17/1126/
入場無料、予約制で、満席なことが多いですので、ご予約はお早目に。
≪ミュージカル、展示・イベント、歌舞伎、ダンス、オペラ≫
○キティエンターテインメント『New Musical Color of Life(再演)』
03/02-05博品館劇場
出演:上口耕平、AKANE LIV
作曲:伊藤靖浩 脚本・演出:石丸さち子
8500円
http://coloroflife-musical.com/
米国ニューヨークでミュージカルの賞を受賞した↓作品の再演です。
http://polypho.com/col/
http://ameblo.jp/rickytickyasu/entry-11648975629.html
昨年の初演↓は読売演劇大賞上半期の優秀作品賞と優秀演出家賞に選出。
http://coloroflife-musical.com/2016/
○パルテノン多摩『徳永京子プロデュース 演劇人の文化祭』
03/03-12パルテノン多摩・市民ギャラリー
出展者:徳永京子が選出した演劇人(神里雄大、木ノ下裕一、
益山寛司、益山貴司、山本健介、河村竜也、タニノクロウ、岩井秀人、
ノゾエ征爾、鈴真紀史、熊川ふみ、糸井幸之介、澤田慎司、
藤田貴大、召田実子、蓬莱竜太、小野寺ずる *劇団名五十音順)
・ギャラリートーク(観覧料:無料・申込不要)
3/05(日)15:00~ 益山貴司×益山寛司×鈴真紀史
3/05(日)17:00~ 河村竜也×タニノクロウ
3/12(日)15:30~ 山本健介×小野寺ずる
http://www.parthenon.or.jp/act/2901.html
・徳永京子の現代演劇講座(各回1,200円)
【第1回(終了)】2/18(土)15時~17時 ゲスト:熊井玲
【第2回(終了)】2/25(土)15時~17時 ゲスト:岩松了
【第3回】3/4(土)15時~17時 ゲスト:藤原ちから
「演劇最強論-ingマンスリープレイバック・ライブ!」
http://www.parthenon.or.jp/act/2953.html
・「文化祭 special LIVE!」(全席指定一般3,000円 未就学児不可)
3月11日 (土)14時開演 小ホール
出演:ロロ+EMC feat.いわきっ子、FUKAIPRODUCE羽衣、
大谷能生+中野成樹 feat.みずうみ、山田佳奈×演劇と人
http://www.parthenon.or.jp/act/2951.html
みずうみのライブ(2011年)の感想↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2011/0906145754.html
※プロデューサーである徳永京子さんご自身が詳細↓を書かれています。
「パルテノン多摩『演劇人の文化祭』を企画した理由と、文化祭の詳細」
https://note.mu/k_tokunaga/n/ne655a76e059e
“「演劇しかない」人ではなく、「演劇を選んだ」人が増えた”という
ご指摘には、二十余年に渡り小劇場界を見つめてきた演劇ジャーナリスト
だからこその、説得力があると思います。演劇人の意外な面を発見し、
演劇そのものの寛容さ、奥深さを体感できるのではないでしょうか。
○国立劇場開場50周年記念・国立劇場3月歌舞伎公演
『通し狂言 伊賀越道中双六(いがごえどうちゅうすごろく)(再演)』
03/04-27国立劇場・大劇場
出演:中村吉右衛門、ほか
作:近松半二ほか 補綴:国立劇場文芸研究会
特別席13,000円(学生9,100円)
1等A席10,000円(学生7,000円)
1等B席6,500円(学生4,600円)
2等A席5,000円(学生3,500円)
2等B席2,800円(学生2,000円)
3等席1,800円(学生1,300円) ※障害者は2割引き
http://www.ntj.jac.go.jp/50th/kabuki_03/
http://www.ntj.jac.go.jp/schedule/kokuritsu_l/2016/31039.html
第22回読売演劇大賞・大賞受賞作(2014年度)の再演です。
○JCDN『「踊りに行くぜ!!」2(セカンド) vol.7 東京公演』
03/17-19東池袋中央公園→あうるすぽっと
3月17日[金]18:00開演@東池袋中央公園→あうるすぽっと
3月18日[土]14:00開演@東池袋中央公園→あうるすぽっと
3月19日[日]14:00開演@東池袋中央公園→あうるすぽっと
東池袋中央公園上演:アオキ裕キ『日々荒野』 出演:新人Hソケリッサ!
あうるすぽっと上演:岩渕貞太『DISCO』/山下残『左京区民族舞踊』/
黒田育世『THE RELIGION OF BIRDS』
全席指定席 前売(各公演日前日まで):3,500円 当日:4,000円
豊島区民割引(在住・在勤・在学/要証明書提示):3,000円
*「東池袋中央公園」での公演(アオキ裕キ作品)はチケット不要。
https://www.owlspot.jp/performance/170317.html
http://odori2.jcdn.org/7/?tag=loc-tokyo
ソケリッサ!↓にも興味があるし、黒田育世さんらの作品も観たい。
https://www.facebook.com/SOKERISSA/
CoRich舞台芸術!の公演情報ページ↓のテキスト情報が詳しいです。
https://stage.corich.jp/stage/81627
○小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトXV 歌劇『カルメン』
03/26東京文化会館 大ホール
≪京都、東京、愛知≫
作曲:ビゼー 演出:デイヴィッド・ニース 音楽監督・指揮:小澤征爾
S:25,000円 A:21,000円
B:17,000円 C:13,000円 D:8,000円
http://www.ongaku-juku.com/j/program/2017/
小澤征爾さん指揮のオペラ!ずいぶん前に観て感動したんですよね~。
≪首都圏以外≫
○SPAC・静岡県舞台芸術センター『真夏の夜の夢(再演)』
02/25-03/20静岡芸術劇場
出演:赤松直美、池田真紀子、泉陽二、大高浩一、春日井一平、加藤幸夫、
河村若菜、木内琴子、貴島豪、小長谷勝彦、桜内結う、佐藤ゆず、
鈴木真理子、大道無門優也、たきいみき、武石守正、ながいさやこ、
本多麻紀、牧山祐大、森山冬子、吉見亮、若宮羊市、渡邊清楓、渡辺敬彦
脚本:シェイクスピア 潤色:野田秀樹 演出:宮城聰
一般:4,100円 ペア割引:3,600円(2名様で1枚につき)
グループ割引:3,200円 (3名様以上で1枚につき)
ゆうゆう割引:3,400円(満60歳以上の方)
学生割引:[大学生・専門学校生]2,000円 [高校生以下]1,000円
障がい者割引:2,800円※付添の方(1名様)は無料。
http://spac.or.jp/midsummer_2017.html
シェイクスピアの有名戯曲を潤色した野田秀樹さんの戯曲を、宮城聰さんが
演出したSPACの大人気作品。2011年初演のレビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2011/0611165148.html
縦のポールを人体が横切って方眼紙になり、新聞紙の衣装が踊ります。
原作から飛躍した世界観もとても面白く、感動的な娯楽作です。
※メルマガ先月号でもご紹介した公演です。3/20まで上演中!静岡へGO!
○カンパニーデラシネラ『ドン・キホーテ』
03/03-04高知県立美術館
出演:大庭裕介、崎山莉奈、仁科幸、薬丸翔、藤田桃子、小野寺修二
演出:小野寺修二
<全席自由> 一般前売:1,000円(当日1,500円)
小学生以下:500円(当日同額)
※障害のある方とその介護者(1名)は3割引。
https://goo.gl/8K9g7j
「3000円台の気になる作品」でもご紹介したカンパニーデラシネラは
高知でも公演を行います。日本各地での活動が今後も増えて欲しいですね。
≪ご参考≫
「しのぶの演劇レビュー」↓に今月のしのぶの観劇予定あり。
https://shinobutakano.com/2017/02/28/4784/
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◆2 【先月のベスト3】
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1.ユマクトプロデュース『リリオム』
02/02-06恵比寿・エコー劇場
2度拝見。主催者も出演者18人も新国立劇場演劇研修所の修了生。
俳優の細やかな工夫があちこちで実を結び、緻密で豊かな交流によって、
戯曲の世界が立ち上がっていた。2005年の開所から十余年経ち、
現在までに111人の修了生が輩出され、3月末には119人になる予定。
日本人による新しい種類のせりふ劇が形になり感慨深い。再演希望!
https://shinobutakano.com/2017/02/17/4644/
2.庭劇団ペニノ『ダークマスター』
02/01-12こまばアゴラ劇場
≪大阪、東京、宮城≫
タニノクロウさん率いる劇団が2003年、2006年と上演を重ねた
作品を大阪でリクリエーション。具象を極めた舞台美術の中で、
俳優は実際に調理、食事しながら演技する。“建築物”が人間を操り、
堕落させていくホラー・ファンタジー。再開発で昔ながらの街並みが
破壊され、文化が失われていく大阪の今をリアルに映す。
「森友学園」関連報道(↓参考)によって、一層、現実味が増した。
http://blogs.yahoo.co.jp/moritakeue/15007986.html
https://shinobutakano.com/2017/02/18/4664/
3.東京芸術劇場『コドモ発射プロジェクト「なむはむだはむ」』
02/18-03/12東京芸術劇場シアターウエスト
子供が書いたお話を大人が言葉、歌、体を使って演劇に。
涙が出るほど笑って、技に見入って、ライブの楽しさに浸った。
大人が本気で、子供と対等に渡り合って生み出された、
優しさと幸せがいっぱいの時間。舞台美術も素晴らしい。
https://shinobutakano.com/2017/02/21/4726/
その他は福島県立ふたば未来学園高校演劇部『数直線』、
新国立劇場演劇研修所10期生修了公演『MOTHERー君わらひたまふことなかれ』、
東宝『ミュージカル「ビッグ・フィッシュ」』、
Bunkamura『陥没』、世田谷パブリックシアター『お勢登場』、
ロシア国立サンクトペテルブルク・マールイ・ドラマ劇場『たくらみと恋』、
高円寺K’sスタジオ『リーディング公演「ピンクミスト」』、
椿組『始まりのアンティゴネ』、戯れの会+学習院『HUIS CLOS』等、順不同。
◎メルマガのバックナンバーはこちら↓で全て公開中!
http://archives.mag2.com/0000134861/
メルマガ号外は誰が観ても楽しめそうなものを選んで発行しています。
2017年2月(観劇数13作・うち2度観たのが1作)は残念ながら発行せず。
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◆3 【英国演劇の映画館上映情報~NTLiveとBTLiveなど~】
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◎英国ロイヤル・ナショナル・シアターが選んだ演劇界最高峰の舞台が
映画館で楽しめるナショナル・シアター・ライヴ(日本では2014年~)。
http://www.ntlive.jp/
ありがたいことに次々と再上映が決まり、追いかけるのが大変(笑)。
公式facebook、公式twitterでこまめにご確認を。
https://www.facebook.com/ntlivejp/
https://twitter.com/ntlivejapan
○「戦火の馬」
2/25(土)~3/3(金)YEBISU GARDEN CINEMA
上映時間:約2時間45分
http://www.ntlive.jp/warhorse.html
スピルバーグ監督が映画化もした人気作。東京来日公演も面白かったです。
鈴木理映子さんの『戦火の馬』感想ツイート↓ 見逃した方、ぜひ!
https://twitter.com/r_suz1005/status/798550861387415552
○「ザ・オーディエンス」
3/4(土)~3/10(金)YEBISU GARDEN CINEMA
上映時間:約2時間38分
http://www.unitedcinemas.jp/yebisu/movie.php?movie=5810&from=movie
感想:http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2014/0703001204.html
◎ケネス・ブラナーさんが率いるカンパニーが、ギャリック劇場で
上演した舞台の映画上映もあります。
ブラナー・シアター・ライブ(BTLive):http://www.btlive.jp/
公式ツイッター:https://twitter.com/japan_bt
各作品 一般=¥3,000、学生=¥2,500
○BTLive第二弾「ロミオとジュリエット」
3/4(土)~3/10(金)YEBISU GARDEN CINEMA
上映時間:約3時間5分
http://www.unitedcinemas.jp/yebisu/top_movie.php?movie=5779
感想:https://shinobutakano.com/2016/12/04/4109/
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◆4 【「CoRich舞台芸術まつり!2017春」第一次審査結果発表!】
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◎日本全国対象のインターネット上の舞台芸術フェスティバル
「CoRich舞台芸術まつり!2017春」の審査員をつとめております。
http://stage.corich.jp/festival2017/
グランプリ受賞団体には活動支金として100万円が支援されます。
演技賞の賞金は5万円(最大5名)、最多クチコミ賞もあります。
※催事を高く評価↓していただきました!
https://shinobutakano.com/2017/02/24/4745/
第一次(ネット)審査にて102作品の中から10作品が選ばれました!
http://stage.corich.jp/festival2017/result
初日順⇒ 短距離男道ミサイル(宮城)、ロロ(東京)、
モモンガ・コンプレックス(東京)、Aga-risk Entertainment(千葉)、
ゲッコーパレード(埼玉)、道産子男闘呼倶楽部(東京)、
悪い芝居(京都)、劇団しようよ(京都)、
オフィスマウンテン(静岡)、匿名劇壇(大阪)
3ヶ月間で審査員が10作品を鑑賞し、6月下旬にグランプリを発表します。
よかったら対象作品をご覧になって感想をクチコミしてくださいね!
CoRich舞台芸術!:http://stage.corich.jp/
メンバー登録:http://stage.corich.jp/login
≪3月の「CoRich舞台芸術まつり!2017春」最終選考作品≫
○劇団 短距離男道ミサイル『母さん、たぶん俺ら、人間失格だわ~
キャンピングカーで巡る真冬の東北二十都市挨拶周りツアー
いいか、お前ら事故るなよ、ぜったい事故るなよ!!編~』
03/01-05 Studio+1(宮城)
≪東北20都市ツアー≫
原作:太宰治 演出:澤野正樹
http://srmissile.xyz/ ↓こりっちでカンタン予約!
https://stage.corich.jp/stage/81012
http://stage.corich.jp/festival2017/detail/65215
○ロロ『いちごオレ飲みながらアイツのうわさ話した』
いつ高シリーズvol.4+vol.1-3一挙上演
03/04-12こまばアゴラ劇場
脚本・演出:三浦直之
http://lolowebsite.sub.jp/ITUKOU/
https://stage.corich.jp/stage/80839
http://stage.corich.jp/festival2017/detail/65028
○モモンガ・コンプレックス『遠くから見ていたのに見えない。』
03/18-19 BankART studio NYK 3C gallery
演出・振付・出演:白神ももこ
http://www.momongacomplex.info/
http://stage.corich.jp/stage_main/64941
http://stage.corich.jp/festival2017/detail/64941
○Aga-risk Entertainment『時をかける稽古場2.0』
03/22-28駅前劇場
脚本・演出:冨坂友
http://tokikake2.agarisk.com/
http://stage.corich.jp/stage/80187
http://stage.corich.jp/festival2017/detail/64347
○ゲッコーパレード『ハムレット』
03/31-04/10旧加藤家住宅
脚本:W. シェイクスピア 演出:黒田瑞仁
https://goo.gl/JQc2yi
https://stage.corich.jp/stage/81057
http://stage.corich.jp/festival2017/detail/65269
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◆5 【編集後記など】
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◎先月号で当メルマガへの広告掲載を募ろうかしら…と書いたところ、
https://shinobutakano.com/2017/02/01/4467/
弁護士の福井健策さんからありがたいお言葉↓を頂きました。
https://twitter.com/fukuikensaku/status/826584453937979392
「今月も充実の内容。演劇文化/産業にとって貴重なインフラであり
アーカイブである。そして今のうちに言っておくが、こういうものは、
それを必要とする人々が支えないといつか無くなってしまうのだ。」
ありがとうございます…!新旧2つのウェブサイト運営と、当メルマガの
無料配信を続けるために、なる早で広告の概要をまとめたいと思います。
◎第61回岸田國士戯曲賞、発表!↓
http://www.hakusuisha.co.jp/news/n12020.html
白水社のツイッター↓でも速報あり
https://twitter.com/hakusuisha/status/836193544930918400
私の感想ツイート↓
https://twitter.com/shinorev/status/836216505356296192
https://twitter.com/shinorev/status/836243511238242305
「ジャンルもおもしろみも多様な8作品 第61回岸田賞(略)予想対談」↓
http://synodos.jp/culture/19157
「第61回岸田賞、勝手に大予想!~外野席から副音声」↓
http://www.engekisaikyoron.net/kishida61th_yoso/
NHK横浜ラジオ「来週発表!岸田國士戯曲賞」↓(31分18秒)
http://www.nhk.or.jp/marukana-blog/cat/radio/post-142785.html
選考委員の方々のツイッターなど(五十音順、敬称略)↓
岡田利規:https://twitter.com/a_jury_of_KPA
ケラリーノ・サンドロヴィッチ:https://twitter.com/kerasand
平田オリザ:https://www.facebook.com/oriza.hirata
宮沢章夫:https://twitter.com/aki_u_ench
◎今月は、新国立劇場シリーズ「かさなる視点―日本戯曲の力―」↓の
http://www.nntt.jac.go.jp/play/news/detail/161011_009183.html
30代の演出家3人(谷賢一、上村聡史、小川絵梨子)の作品が
まとめて観られますね! 見比べちゃいましょ~! ↓上演順
・新国立劇場演劇『白蟻の巣』(谷)
・世田谷パブリックシアター『炎 アンサンディ(再演)』(上村)
・シス・カンパニー「『令嬢ジュリー』『死の舞踏』」(小川)
◎気になっている講座をご紹介します。
・【FOCUSこがねい】トークセッション 岩井秀人×深田晃司
「おれたち小金井族-小金井から生まれた2人の作家-」
3月18日(土)14:00開始
全席自由 無料 ※未就学児の入場不可。【満席御礼】
http://koganei-civic-center.jp/calendar/2017/03/025200.html
・日本俳優連合「日俳連パワーアップセミナー1
~アメリカの最新演劇状況を聞く会」
3月19日 10:00 – 12:00@芸能花伝舎
講師:ペイジ・プライス
参加費:1,000円(逐語通訳付き)
定員:50名。必ず事前にお申し込み下さい。
電話:03-5909-3070 ファックス:03-5909-3071
https://www.facebook.com/events/371953906519336/
◎おすすめ舞台中継など on TV(おすすめがある時だけ掲載)
【NHK Eテレ】3/4(日)24:30~25:13(再放送)
「コドモの閃きをオトナの舞台へ」(仮)
東京芸術劇場 『子供発射プロジェクト「なむはむだはむ」』の
密着ドキュメンタリー
記事:http://natalie.mu/stage/news/219516
【NHK BSプレミアム】3/6(月)午前0時00分~4時33分[3/5(日)深夜]
http://www4.nhk.or.jp/p-stage/x/2017-03-05/10/26185/2646183/
加藤健一事務所『誰も喋ってはならぬ!』
出演:加藤健一、島田歌穂、渡辺徹 ほか
作:フロリアン ・ゼレール 訳:中村まり子 演出:堤泰之
http://katoken.la.coocan.jp/98-index.html
シスカンパニー「KERA meets CHEKHOV Vol.2/4『三人姉妹』」
出演:余貴美子、宮沢りえ、蒼井優 ほか
作:チェーホフ 演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
http://www.siscompany.com/shimai/
記事:http://natalie.mu/stage/news/220513
◎地方新聞に掲載される新作邦画DVDの紹介記事を書いています。
2017年2月分は下記の5作品を拝見します(順不同)。
・「超高速!参勤交代リターンズ」
http://www.cho-sankin.jp/
・「カンパイ! 世界が恋する日本酒」
http://kampaimovie.com/
・「FAKE」
http://www.fakemovie.jp/
・「太陽の蓋」
http://taiyounofuta.com/
・「エミアビのはじまりとはじまり」
http://bitters.co.jp/emiabi/
◎2015年5月に「ダルカラードポッドキャスト」に出演しました!
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2015/0528091621.html
約15年のご縁(録音当時)になる谷 賢一さんと我が家でおしゃべりしました。
1時間ありますので、通勤・通学中などにお楽しみいただければ♪
※音源がなくなっているようです。復活できたらまたご報告します。
◎wonderlandに私のインタビュー記事↓が掲載されました(2015年2月)。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2015/0318152052.html
2013年9月の東大生によるインタビュー↓もよかったらどうぞ。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2013/1120155340.html
◎当メルマガがまぐまぐ大賞2014・無料部門の
エンターテイメント・ジャンルで4位に入賞↓しました!
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2014/1221174834.html
まぐまぐ↓「【演劇好き必読】珠玉の演劇上演情報を無料で手に入れる!」
http://www.mag2.com/p/news/3886
◎注目している役者さんに「しのぶさんのサイトでいつも
オーディション情報をチェックしています」と言われて嬉しい!
「受かりました!」と言われるともっと嬉しい♪
「しのぶの演劇レビュー」に情報掲載をご希望の方は、
お問い合わせフォーム↓からどうぞ。
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※必ず掲載するわけではありません。ご了承ください。
◎ツイッターやってます!フォロワー約7700人に感謝♪
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震災・原発事故、政治・選挙関連のリツイートも多いです。
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それが私の望みです。
これからもこつこつ、地道に続けて行きたいと思っております。
皆様、どうぞよろしくお願いいたします♪
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