京都地方裁判所が、元劇団員A氏に対する合同会社地点(劇団地点)の請求を却下・棄却しました(⇒前回投稿)。判決については「表現者の権利と危機管理を考える会」の公式サイトでご確認ください。判決の確定にはあと2週間程度を要するとのこと。
⇒【詳報(これまでの経緯あり)】Tokyo Art Beat「演出家の三浦基の劇団・地点が敗訴。元劇団員との和解契約の成立を京都地裁は認めず」(2023/03/31加筆)
地点は元劇団員A氏に対し、主に、和解契約の締結およびその内容が有効であることの確認を求めていました。それが裁判所により退けられた形です。
【判決のお知らせ】
合同会社地点(劇団地点)よりAさんへ提起された「和解契約存在確認等請求事件」の判決が、本日2023年3月29日(水)、京都地方裁判所より言い渡されました。
詳細はホームページをご覧ください。https://t.co/ams4vJBAtq
— 「表現者の権利と危機管理を考える会」によるAさんを支援する場 (@we_are_sarrm) March 29, 2023
かねてより係争中だった劇団地点が元劇団員Aさんを相手取って起こしていた裁判の判決が出ました。
Aさんと支援者一同、ひとまず胸を撫で下ろしております。
なお、寄付についてはまだあともうしばし募る必要があります。
お力添えいただけましたらありがたいです。 https://t.co/EUkhSpBI5s— 端田新菜 (@kiiiiiina) March 29, 2023
本日、地点とAさんとの裁判の判決が言い渡されました。
この度の地点側の訴えは却下・棄却され、ひとまず安心しております。判決の確定まではあと二週間ほど要すとのことです。
引き続きご関心をお寄せ頂けますと幸いです。 https://t.co/9IAladLL6S— 𝕄𝕚𝕪𝕦 𝔽𝕦𝕔𝕙𝕚𝕟𝕠 (@miyusic_queen) March 29, 2023
「和解契約存在確認等請求事件」の判決、原告側の訴えが全て却下ないし棄却となりAさんの主張が全面的に認められる形になりました。よかったです。本当に。
判決の確定までは2週間を要します。
寄付は今しばらく募る必要があります。何が起きているのか、よければ下記HPをご覧いただければ幸いです。 https://t.co/mSZ7j3gVWm— 深田晃司 (@fukada80) March 29, 2023
担当していた劇団地点との訴訟、本日京都地裁で判決がありました。 https://t.co/lfLHW0rzRj
— 弁護士 亀石倫子 (@MichikoKameishi) March 29, 2023
劇団地点による非人道的な訴訟、却下されたのか。Aさん、本当に良かった・・。支援されている皆さんもお疲れ様でした。
地点と三浦基氏はいつまでこんなことを続けるつもりなんだろう。地点を評価する人たちにもあらためて何が起きているのか知ってほしい。 https://t.co/mKqQOxcUrH— Hiroaki Kadomatsu (@note103) March 29, 2023
追記で地点・三浦基氏からの控訴に関する続報がまとめられていた。丁寧な記事で経緯がわかりやすい。(それでも複雑ではあるけど)
最も悪いのはハラスメントを行った三浦基氏とそれを容認した地点だけど、なぜユニオンが被害者を差し置いて勝手に和解してしまったのかという理由は非常に気になる。 https://t.co/75Yz1f9sop— Hiroaki Kadomatsu (@note103) April 15, 2023
ひとまず地点の訴えは却下されたようです。 https://t.co/HYtFhwHaqh
— 山田カイル (Kyle Yamada) (@yamada_allergen) March 29, 2023
地点の訴えは棄却されました。いや、そりゃそうなるだろ、という感想しかないですね。
— utiken (@utiken) March 29, 2023
劇団側の訴えは棄却。
そりゃそうですよ。
それにしてもHP上の「経緯」が地獄過ぎて本当に勘弁してくれよと思う。 https://t.co/0Sv6LhSw5S— 山本周作 (@zooeyyamamoto) March 29, 2023
舞台芸術界のパワハラ・セクハラ問題が注目され始めたキッカケになった事件に一つの決着がついたな。本当に良かった。 https://t.co/TexmGOlUWv
— 三ッ井 秋/Aki Mitsui (@Akimitsui) March 29, 2023
京都の有名劇団によるパワハラで、加害者が被害告発者を卑怯にも訴えていた件。
加害者の訴えが全面的に棄却されたようでよかったです。 https://t.co/TuDZMt5CIh— にく🏳️⚧️←トランス差別反対の旗 (@Niku_is_Me) March 29, 2023
よかったのだ(T . T) https://t.co/OiRmdYmjIN
— せきゆか (@yupisapa) March 29, 2023
地点の主張は認められなかったようで、当然の結果にホッとしています。引き続き被害者のAさんの支援をしていこうと思います。 https://t.co/V4uiMQPhtA
— 古澤健@見たものの記録&いずれあなたが知る話 (@Full2yn) March 29, 2023
↓2023/03/30加筆
なるほど、司法はそもそも2020年3月5日に「和解は成立していなかった」と判断したわけですな
まあ、地点は当然控訴はするだろうから、これがさらに時間がかかって、その上でこれから本当の和解をするまで何年かかることやろ https://t.co/v3xyFM6tQP— 🇺🇦たかま響🇺🇦 (@hibiki_takama) March 29, 2023
となると考えられるのは
・三浦氏は「絶対に和解は成立している」という被害者感情を抑えられず、周りがとめてもいうことを聞かない
・三浦氏本人も和解不成立は理解してるが、それでも憎きAさんを苦しめるために、金をドブに捨てても訴訟を起こして苦しめたいのどっちかかな
— 🇺🇦たかま響🇺🇦 (@hibiki_takama) March 29, 2023
控訴して消耗させるのが、地点にとってベストの戦術。
演劇界の赤色勢力をぶっ壊す。— (ラジオネームは「東横特急」で)演劇と五苓散(ごれいさん)と駅そば好き (@shinsuke600701) March 30, 2023
この報せは端的に言ってよかったですが、こうした行為自体がハラスメントの芽にほかならないとわたしは感じているし、今後も地点の芝居は絶対に観に行かないし、地点と協働する公共劇場はボイコットし続けます https://t.co/p8Wj1qILKw
— Hiroki Yamagishi (@justkiddddding) March 29, 2023
地点見苦しすぎて泣いちゃうんだけどあのさ司法の場にて判決がくだる前からKAATという劇場も公演関係者もどういう気概の元お客様を呼べたのか、物語を紡げたのか、不思議でならない。ハラスメントって知られてからも知られる前も忘れ去られたあともずっと被害受けた人を苦しめ続けるものだよ。加担すな https://t.co/jub6JhyGQI
— 前園あかり②でした (@makarichaaaaan) March 29, 2023
加害者とされる地点側が被害者を訴えた裁判に「いやいや何言ってんだよ」という判決が出ただけで、まだ何も終わっていない。ひとまず、よかったけれども。 https://t.co/fZaL2yynW2
— HaM (@keychildren) March 29, 2023
何回も書くが、こういう劇団が協力している『ドライブ・マイ・カー』について、「男性の弱さを~」とかそういう文脈で語っている人々は、どれだけ都合のいいことしか見ていないんだろうな。 https://t.co/u4Mp8rhsk1
— ヤンヤン (@ZukazukaSyuichi) March 29, 2023
ちゃんと見ましょう。
地点は札幌でも公演しましたし。 https://t.co/rImiJtuT39— さんぺいりゅうた (@enngeki0313) March 29, 2023
スレッド長くなりすぎてるけど発端の「地点」のパワハラの件、まだ解決してないんですよね…
「地点」が被害者との「和解契約」の存在確認等を求めた訴訟の判決が漸く出たそうです。法律用語としての「却下」と「棄却」の違いがわかんないけど…(原告は控訴するんだろな…)https://t.co/wlhYLwIt22
— akira_ oto (@akira_goto) March 29, 2023
些額ですが寄付しました https://t.co/9gxnnHxKmb
— 佐々木すーじん (@sasakisujin) March 30, 2023
今までもこれからも関心を持ち続けたい。自分にできる事を考え続けたい。 https://t.co/k4uovYoAxa
— 山縣太一 (@LjRvhvBXih6lt2k) March 30, 2023
地点の提訴は却下 https://t.co/3Uzy3mu2lb
— 演劇ユニット「メメントC」 (@mement_c) March 30, 2023
劇団地点の訴訟、判決が出ましたね。 https://t.co/RL4Uifanj0
— junjunscience (@junjun_science) March 30, 2023
↓2023/03/31加筆
演出家の三浦基の劇団・地点が敗訴。元劇団員との和解契約の成立を京都地裁は認めず
パワハラと不当解雇の被害を主張していた元劇団員を相手取り、京都の劇団・地点が和解契約の締結と成立の確認を求めた訴訟。https://t.co/A1VWwcov4g pic.twitter.com/Sy5P3JWp74
— Tokyo Art Beat (@TokyoArtBeat_JP) March 31, 2023
つまり、Aさんは劇団地点と和解していない。
いまだに劇団地点はパワハラへの対応が出来ていないということだ。— 脇路ソレル (@Tomoaky88) March 29, 2023
劇団地点。訴えを起こして敗けたのね。なんで加害者が被害者を訴えるかね。そういう強気なところがいかにも、と思ってしまう。広河隆一氏もそう。裁判、裁判ってさあ。
— purify (@triplet10110552) March 29, 2023
↓2023/04/01加筆
演出家の三浦基の劇団・地点が敗訴。元劇団員との和解契約の成立を京都地裁は認めず https://t.co/hptvu33tkq
— Toshiki MIYAZAKI (@toshikimiyazaki) March 31, 2023
地点は根本からこれまで自分たちがとってきた姿勢を見直して、和解を目指すことができるか。
それとも、徹底して出来事から目を背けて演劇を続けるためにマウントを取りに行くのか。
あるいは、すべてから逃げて活動をやめてしまうのか。
という局面。注目して見ていきたい。https://t.co/tveGeBgfqb— 野村政之 (@nomuramss) March 31, 2023
自分たちから裁判を起こすなんて悪い知恵を彼らに与えてしまったのは誰なんだろう。事態を悪化させた。地点はずっと、和解の可能性に背を向けて、自分たち都合のいい主張を続け、いま授業料を払うことになった。
この授業料のいくばくかが国民県民市民の税金であったり、木戸銭であったりする哀れ。— 野村政之 (@nomuramss) March 31, 2023
↓2023/04/08加筆
訴訟に関する活動報告(表現者の権利と危機管理を考える会) :合同会社地点(劇団地点)よりAさんへ提起された「和解契約存在確認等請求事件」の判決が、2023年3月29日(水)、京都地方裁判所より言い渡されました。 https://t.co/cbtc9qI9hF
— Toshiki MIYAZAKI (@toshikimiyazaki) March 29, 2023
地点もだけれど、ふつうに公演させてるKAATの見解も気になる。>演出家の三浦基の劇団・地点が敗訴。元劇団員との和解契約の成立を京都地裁は認めず https://t.co/wu96s0ekMn
— シ・マウマ@休日観劇 (@simauma_note) April 1, 2023
29日に判決の出た「地点」の敗訴についての概要がわかる記事が出ました。パワハラやロームシアター京都の館長就任問題とは別種の、かなりねじれた訴訟になっているので、記事内のリンクなども追うと状況把握できるかと思います。
ともあれ元劇団員のAさんにポジティブな判決になってよかったです! https://t.co/kxl8qony67— nukisuke (@nukisuke) March 31, 2023