10月27日に京都地方裁判所にて証人尋問と被告尋問が行われたそうです(⇒前回投稿)。地点の公式サイトに情報掲載がありましたので、転載します。
元劇団員との裁判についてのご報告https://t.co/7Je4pWRq9G
— 地点 (@chiten_kyoto) November 1, 2022
あわせてご確認いただければ幸いです。https://t.co/kUGqyAINBghttps://t.co/LXryDEzN4l
— 地点 (@chiten_kyoto) November 1, 2022
■私の身のまわり 〜マルチリンガル公演によせて 三浦基
https://note.com/beyondchiten/n/nc50bb5e6dde0
・『光のない。』の再演を予定していたわけですが、その訳者から翻訳の使用を認められないと知らされた
私の身のまわりが騒がしいのか、そうでもないのかよくわからない感覚が、ずっと続いてきたような気がします。具体的に振り返ると、元劇団員に対してのパワハラ疑惑でロームシアター京都における私の館長就任の見送りと新型コロナの流行が重なったあたりからですから、もう3年近く前からになります。 pic.twitter.com/v07SyStfV8
— 地点 (@chiten_kyoto) November 18, 2022
表現者の権利と危機管理を考える会のホームページでも、裁判の記録などが公開されています。
私たち「表現者の権利と危機管理を考える会」は、合同会社地点(以下地点)代表の三浦基氏からハラスメント被害を受け、退社を強いられた元劇団員Aさんの負担を分担し、支援することを目的に立ち上げました。
— 「表現者の権利と危機管理を考える会」によるAさんを支援する場 (@we_are_sarrm) December 24, 2021
■松田ミネタカ氏の分析
劇団地点 @chiten_kyoto 新声明(画像1)に基づく、訴訟の考察
①『弊社の主張の正しさが証明される』(弁護士報告,画2)の通り,判決前での請求認容への自信が伺える
②しかし,地点の主張は『和解締結されたことを確認』(訴状,画3)で,「三浦氏のハラスメントは存在しない」とは一切表現していません
1/3 pic.twitter.com/PGovTq95N8
— 松田ミネタカ(舞台写真カメラマン/stagephoto) (@type4132mine) November 6, 2022
③このことから、地点さんの請求が認諾され、裁判上『弊社の主張の正しさが証明』(画像1)された場合であっても、「ハラスメントは存在しない」ことには繋がらない可能性が高いと考えます。
(もちろん、存在しないことを証明しないからといって、事実として存在した、ことにはなりません)
2/3 pic.twitter.com/w5ZApk5tWv
— 松田ミネタカ(舞台写真カメラマン/stagephoto) (@type4132mine) November 6, 2022
④私は,地点の請求認容の可能性が一定程度あると推測します
その場合「和解の存在」と「ハラスメント不存在」を混同せず,判決文中「ハラスメントの事実はない」の表現があるかに注目すべきと考えます(地点もこの混同を意図してると推測します
(判決はハラスメント存否まで及ばないと推測します3/3
— 松田ミネタカ(舞台写真カメラマン/stagephoto) (@type4132mine) November 6, 2022
↓2023/01/26加筆
■地点2023年2月・KAAT神奈川芸術劇場公演『騒音。見ているのに見えない。見えなくても見ている!』
・『ノー・ライト』感想 新野守広(2023年1月19日公開)
・「不協和音」の向こうに映る未来 森山直人(2023年1月19日公開)
・イェリネク語と地点語 佐々木敦(2023年1月21日公開)
『騒音。…』の初日まで一ヶ月を切りました!先月上演した『ノー・ライト』から『騒音。…』へ。前作の感想と新作への期待を寄せていただきました。まずはドイツ演劇の新野守広さん。
『ノー・ライト』感想 新野守広|ビヨンドチテン|Beyond Chiten #note https://t.co/N1sLJ4adgh
— 地点 (@chiten_kyoto) January 19, 2023
『ノー・ライト』から『騒音。…』へ。続きまして、演劇批評の森山直人さんからの寄稿です。
「不協和音」の向こうに映る未来 森山直人|ビヨンドチテン|Beyond Chiten #note https://t.co/jQTaRfEIby
— 地点 (@chiten_kyoto) January 20, 2023
イェリネク語と地点語 佐々木敦|ビヨンドチテン|Beyond Chiten #note https://t.co/zLA59rP5Ga
— 地点 (@chiten_kyoto) January 21, 2023
↓2023/02/26加筆
新作『騒音。見ていても見えない。見えなくても見ている!』の稽古も佳境。ビヨンドチテンでは『ノー・ライト』プログラムに掲載されたテキストを順次公開! 舞台美術の木津さんのテキストはこちら!
演出家三浦基の言葉 木津潤平|ビヨンドチテン|Beyond Chiten #note https://t.co/ft0foCdbZc
— 地点 (@chiten_kyoto) January 12, 2023
地点のイェリネク連続上演について書いた文章が公開されました。https://t.co/nj42iBPYFt
— 佐々木敦 (@sasakiatsushi) January 21, 2023
学生インターンのみなさんによるエッセイや音声収録の公開、徐々に進めております。https://t.co/w6OjIotlaO
— 地点 (@chiten_kyoto) January 26, 2023
「分からない」ことの先に 西本耀(学生インターン)|ビヨンドチテン|Beyond Chiten #note https://t.co/HaRfGqhXuh
— 地点 (@chiten_kyoto) January 26, 2023
芸術の必要性とは? 澤田莉々花(学生インターン)|ビヨンドチテン|Beyond Chiten #note https://t.co/QwDwa7qhxy
— 地点 (@chiten_kyoto) January 26, 2023
地点についてざっくばらんに話してみた|美川永騎(学生インターン)とそのお友達(1/3回)【音声配信】|ビヨンドチテン|Beyond Chiten #note https://t.co/5BECqJKJTB
— 地点 (@chiten_kyoto) January 26, 2023
地点についてざっくばらんに話してみた|美川永騎(学生インターン)とそのお友達(2/3回)【音声配信】|ビヨンドチテン|Beyond Chiten #note https://t.co/tkWrK9bqdz
— 地点 (@chiten_kyoto) February 1, 2023
地点についてざっくばらんに話してみた|美川永騎(学生インターン)とそのお友達(3/3回)【音声配信】|ビヨンドチテン|Beyond Chiten #note https://t.co/fXhqv11gTi
— 地点 (@chiten_kyoto) February 12, 2023
まもなく初日を迎える、地点『騒音。見ているのに見えない。見えなくても見ている!(@chiten_kyoto)』公演ではチラシ束をお配りします💐✨
☆………☆………☆………☆
期間:2月16日(木)→2月23日(木)
会場:KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオhttps://t.co/Max3Yo1agS
☆………☆………☆………☆ https://t.co/2cKXXWACSG— おちらしさん(チョイスくん) (@nevula_editor) February 7, 2023
Elfriede Jelinek „Lärm. Blinde Sehen. Blinde sehen!“⁰地点によるイェリネク戯曲連続上演『騒音。見ているのに見えない。見えなくても見ている!』
@kaatjp @chiten_kyoto pic.twitter.com/QctAnOSgQC— オーストリア文化フォーラム – Austrian Cultural Forum Tokyo (@austrocultjapan) February 14, 2023
【ポストトーク追記】23/2/16(木)~2/23(木・祝)4ビットガムラン新曲×ノーベル賞作家新作戯曲『騒音。見ているのに見えない。見えなくても見ている!』 https://t.co/wgZ91gLX4U
— インドネシア芸能情報 (@wayang_gamelan) January 31, 2023
「この舞台には光明があります」と三浦基が語る、地点×イェリネク「騒音。」開幕(舞台写真 / コメントあり)https://t.co/bF8hRoafFc pic.twitter.com/L7BeCmPVo9
— ステージナタリー (@stage_natalie) February 16, 2023
2月に神奈川芸術劇場で行われる地点の公演にて、音楽をマルガサリが担当します!
— マルガサリ (@marga_sari20) February 8, 2023
衣装のコレットさんと薦田さんです。 pic.twitter.com/fu5vrkGEmt
— 地点 (@chiten_kyoto) February 12, 2023
音楽監督の三輪眞弘さんです、稽古の合間にお邪魔しました。「まだまだどうなることやら・・・」 pic.twitter.com/E11ltVwP6U
— 地点 (@chiten_kyoto) February 13, 2023
舞台美術の木津さんです。腰掛けるとゆらゆら動くのでリラックス効果も◎。 pic.twitter.com/wVU8g9bxnT
— 地点 (@chiten_kyoto) February 15, 2023
今回映像の羽山さんです。もうひとり、後藤さんもおります。毎日微調整・・・
本日も18時受付、19時開演、当日券あります!! pic.twitter.com/knXO5DuySP— 地点 (@chiten_kyoto) February 17, 2023
火曜日、KAATにて、エリフリーデ・イェリネク作、津崎正行訳、三浦基演出、地点『騒音。見ているのに見えない。見えなくても見ている!』。まだ脳内で「コロナコロナ」が聴こえてる気がする。三輪眞弘の作曲によるジャワのガムランの生演奏が素晴らしかった。複雑で強烈なアイロニーに魅せられた。
— 佐々木敦 (@sasakiatsushi) February 23, 2023
20230219地点『騒音。見ているのに見えない。見えてなくても見えている!』
「リアリズムから遠く離れて、ようやく見える現実」
地点によるイェリネク戯曲連続上演。コロナ禍の今を描いた問題作。https://t.co/dSx10CZwSS— 堤広志 (@EBdgUojopOihXJf) February 21, 2023
地点『騒音。見ているのに見えない。見えてなくても見えている!』
堤広志さんの批評を読んで、共感しました。また作品について深めることができました。ありがとうございました。 https://t.co/mFaw1JdNOg
— 芥川 奔 (@akuta_hashiru) February 21, 2023
地点『騒音。見ているのに見えない、見えてなくても見ている』@ KAAT。コロナそのものというよりコロナ禍を主題としたイェリネクの戯曲。装置、音楽、照明、そして俳優たちの演技、どれもパーツとしては画期的で、すこぶる面白い。が、全体としては焦点を結ばない。まるでコロナのように。 pic.twitter.com/TNKYv2dqBm
— 桜井圭介 (@sakuraikeisuke) February 16, 2023
↓2023/03/28加筆
ぼくは全く評価しないが、みんな大好きな『ドライブ・マイ・カー』関連でも事件は起こってる。劇中劇に協力した劇団地点の主宰者が、自身の舞台で女優に激しいパワハラを加えた。映画製作前に。
それに関して映画側からは、何のアナウンスも無し。
#utamaru pic.twitter.com/36P8QcAMO3— スタ・エレ (@Bt1THS9XFohvr93) September 30, 2022
劇団地点のハラスメントの件、まだ全然終わってないじゃん。 https://t.co/i273CBXg9S
— junjunscience (@junjun_science) October 11, 2022
昨日は京都地裁にて、劇団地点が元劇団員でハラスメントの被害者であるAさんを提訴した訴訟の尋問を傍聴した。原告席には三浦基氏、傍聴席には劇団関係者と思われる人々がいる緊張感のある法廷において、Aさんは終始毅然とした態度で尋問に答えていて、その姿に感銘を受けた。
— せきゆか (@yupisapa) October 28, 2022
この訴訟はハラスメント有無についてではなく、両者の間に和解がすでに成立しているかどうかが争点にある。尋問では主に、地点が和解成立の根拠としている「共同声明」が発表されるまでの経緯や状況、和解書の作成の過程について問われていた。
— せきゆか (@yupisapa) October 28, 2022
当時、地点が定めた期日内に和解書の内容を地点とAさんが合意できる形に擦り合わせなければならず、期日までに和解に至らなければ訴訟になることが仄めかされていたことなどがAさんと労働組合の委員長の口から話された。地点との交渉の過程は精神的にも肉体的にも疲弊するものだったという。
— せきゆか (@yupisapa) October 28, 2022
地点は今回原告の立場だけど、地点がいう「和解」はAさんと十分に話し合った上で結ばれたものとは到底言えず、むしろ強引ともいえる形で押し進められた過程がこの尋問で浮き彫りになっていたんじゃないかと思う。
— せきゆか (@yupisapa) October 28, 2022
素人目に見ても地点が勝訴するのは自明のことのように思うのだが。それは素人だから?
— 鈴木敏幸 (@syunsyoucom) November 28, 2022
パワハラといえば劇団「地点」どうなったかなと思って最新のnote読んでしまった…いや「起こりうることを予想」してしかるべきだよ。
新型コロナ感染が始まったときにはアップリンクやユジクのクラファンにも寄付しちゃったし、本当に見る目がないのよね
— さかな (@mnsknk) December 27, 2022
「見る目がない」というのは間違いで、自分のなかに新自由主義的な部分のせいで、ある一定のタイプの搾取に鈍感なんだろう。権力を努力の結果、行使は当然の権利だと感じてしまう時がある。
もし自分が女で、病弱で、低身長で、地方出身者で、なかったら、加害側だったんじゃないかと思う。— さかな (@mnsknk) December 27, 2022
僕は演劇に関わることをやめてから相当経つのだけど、劇団地点にはかつて個人的に知っていた人たちが多くいて、複雑な心境だ。ただ、個人的な感想としては、三浦基を含め、地点サイドがパワハラを加えたという事実に真摯に向き合ってあるようには到底思えない。
— トッケイヤモリ (@zatazata) January 31, 2023
みんなもう忘れてるかもしれないけど、地点をめぐる訴訟は明日判決っす。知らなかったり、勘違いしている人もいそうですが、訴えたのは地点側です。
— utiken (@utiken) March 28, 2023
~・~・~・~・~・~・~・~
★“しのぶの演劇レビュー”TOPページはこちらです。
便利な無料メルマガ↓も発行しております♪