【提案/ハラスメント19】映画監督有志が日本映画製作者連盟に提言/「映像業界における性加害・性暴力をなくす会」発足【映画界のmetoo運動(3)】

 【ハラスメント】カテゴリーの19番目です(⇒前回の投稿)。2021年末のまとめ投稿の下の方に、【ハラスメント】投稿の過去リンクを羅列してあります。

 映画業界の性暴力報道に関する情報の3つ目です(⇒12)。映画監督有志6名(是枝裕和、諏訪敦彦、岨手由貴子、西川美和、深田晃司、舩橋淳)が日本映画製作者連盟に対し、ハラスメント防止に関する「提言書」を提出したり、俳優や映画監督ら有志で作る「映像業界における性加害・性暴力をなくす会」が声明を発表するなど、有志による運動は活発化しています。

■あさ日氏「私が映画業界で受けた性被害について、そして被害の記憶に苦しんでいるあなたへ」

 記録のために関連ツイートをまとめて転載します。ただし閲覧注意です。フラッシュバックが起こることもありますので、ご了承の上、お気をつけてご覧ください。
 ※網羅性はありません。基本的に私自身の備忘録として残しています(2022/04/28時点)。

■【映画業界】シェイクトーキョー株式会社/uni代表/映画プロデューサー 汐田海平さんが告発された件のまとめ

■汐田海平氏「映画のプロデューサー色を辞任した上、今後、映画プロデューサーとしての活動を休止します」「uniのプロデューサーを辞任」(このツイートは2022/05/09に加筆)

■舟喜さとみ氏と汐田海平氏が合意書を締結
※このツイートは2022/06/10に加筆。

■映画プロデューサーの梅川治男氏が出演者の水原希子氏にアンダーヘアを出すよう要求

■西村喜廣プロデュース、小林勇貴監督の映画「ヘドローバ」で子供に暴力が振るわれていた【閲覧注意】

■映画「激怒」のプロデューサー・森田一人氏が小林勇貴監督をクレジットから外す

■鈴木智彦氏が自著「我が一家全員死刑」の映画化に際し、小林勇貴監督と日活との間にあったトラブルをツイート

■小林勇貴氏、過去映画での「子役虐待」批判受け謝罪 「ずっと心に残っていた過去の罪が、世に出たという思い」

■福田雄一監督の現場は「スケジュールキツくて下っ端の飛ぶ率激高」

■ヤン ヨンヒ氏「セクハラ、性暴力はパワハラと絡んでいる。権力構造と直結している。まずは徹底的に被害者の立場にたつこと、から始めるべき」

■「芸能法務に詳しい河西邦剛弁護士は「ハラスメントが起きやすい」と指摘し、相談窓口の設置や契約書締結の徹底を訴えます」

■映画会社もハラスメント・暴力許さぬ策を 是枝裕和監督ら有志が提言
提言書は以下を要望。
①ハラスメントや暴力に関する声明の発表
②実態調査と検証
③ハラスメント防止のための具体的な施策の実施(ハラスメント講習のリスペクト・トレーニング、防止ガイドラインの作成、性的なシーンで俳優のケアなどを担うインティマシー・コーディネーターの導入など)
④第三者機関による相談窓口設置

■【ご報告】映画製作者連盟から提言書に対する回答が届きました
https://action4cinema.theletter.jp/posts/32f0e7e0-c5d9-11ec-93e0-c14406c30822

■上田慎一郎氏と唐津絵理氏「安心安全を優先することで作品の質が犠牲になることはない。むしろ各々のパフォーマンスが上がって作品の質も上がる」

■ヤン ヨンヒ氏「DGK(韓国映画監督組合)は監督たちの更なる意識改善のために、総会のたびに(前座として?)セクハラ防止レクチャーをガッツリ行っている」

■コトブキツカサ氏が松崎悠希氏とYouTube生配信「【緊急生配信】ハリウッド俳優・松崎悠希氏に映画界の問題を直撃」

■松崎悠希氏「「圧力」こそが「社会を変えるための交渉材料」」「実際「東映ビデオ」は48時間以内に折れた」

■木下ほうか氏「ニュースサイト「週刊女性PRIME」や「週刊女性」に掲載された記事が事実と異なるとして、発行元の主婦と生活社などを被告とした民事訴訟を東京地裁に提起」

■千葉美裸(Milla Aaraki)氏
https://mafty-channel.com/milla-araki-chiba/
https://jtbmusic.jp/chibamira/

■東京五輪公式記録映画・河瀬直美監督 撮影中の暴行でカメラマンが降板
https://bunshun.jp/articles/-/53961

■お知らせ:文春オンラインの記事に関しまして | 組画 – Kumie –
「両手が塞がって自由が効かない河瀬にとって、急な体の方向転換は恐怖でしかなく、防御として、アシスタントの足元に自らの足で抵抗しました」
「その後、現場で起こった出来事を両者ともが真摯に向き合い、話し合った結果、撮影部が組を離れることになりました。撮影を継続させるための最善の方法だと双方が納得した上でのことです」
http://www.kawasenaomi.com/kumie/news/2022/04/28-013954.html

■映像業界における性加害・性暴力の被害を訴える声が相次ぐ中、俳優や映画監督ら有志で作る「映像業界における性加害・性暴力をなくす会」が4月27日、声明を発表
https://harassment-assault-end.info/

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