【提案/ハラスメント5】「表現の現場ハラスメント白書2021」公開/間違いを共有して別の選択肢を探す

 「舞台の稽古場でパワハラ、セクハラなどのハラスメントについての講習を行ってはどうか」という題名で、2019年からハラスメントに関連するツイートを転載してきました(⇒1234)。その5番目です。タイトルは変更しました。
 その他の関連投稿(2019年以降)⇒123456789101112

 表現の現場調査団による「表現の現場ハラスメント白書2021」が公開されました(⇒私もアンケートに答えました)。演劇分野のハラスメント被害の実例を少し読んだら、胸が苦しくなりました。「自由記述抜粋」と「調査結果報告書」は閲覧注意です。「調査結果概要​」から見るのがいいのではないかと、個人的には思います。

【このページの内容の箇条書き】
・表現の現場調査団が「表現の現場ハラスメント白書2021」を公開/間違いを共有して別の選択肢を探す
・オードリー・タン氏「環境を自ら変えにいくことで、未来に同じことが発生しないように」/攻撃することはなく尊重し合うことが大事
・大御所の俳優が演出家に提案「怒鳴られると稽古の質が下がる」
・東京芸術祭トーク・アーカイブ「今日から役立つ国際共同の現場コミュニケーション術」無期限公開中
・呉座勇一氏が北村紗衣氏に謝罪(3)「呉座界隈問題と私のTwitter夜逃げ(その1)」
・オープンレター「女性差別的な文化を脱するために
・佐倉統教授「権力の非対称構造が常態化しているので加害者は気づかない」
・オードリー・タン「一部の人たちを犠牲にしてしまうのは社会全体の損失」
・マリエさんが「枕営業」を強要されたと自身のインスタライブで告白
・セクハラは「解雇の正当理由」 法律に明記へ―豪州(2021年04月08日)
・演出家・小林香インタビュー「女性演出家ではない、ただの“私”という演出家でありたい」
・「女優と呼ばないで 秋元才加、肩書へのジェンダーバイアスに疑問『フラットに考えたい』」
・「フリーランスとして安心して働ける環境を整備するためのガイドライン」
・「身内の(足元の)問題も語ってください。」(映画秘宝、キネマ旬報、映画芸術、アフター6ジャンクション)
・朝日新聞「芸術ハラスメント(上)・(中)・(下)」
・山田孝之氏:芸能界はブラックだってみんな言ってるけど、ギャグにしている場合じゃない
・東京新聞「DHC会長再び「ヘイト声明」」
・長田育恵氏:ハラスメントの判断基準は「リスペクトがあったかどうか」という考え方
・稽古中に人格否定され続け気が狂ってしまった劇団員がいた
・「セクハラ認定の警視が署長に 滋賀県警「適切なポスト」」
・ハラスメント加害者として告発され、その告発者を提訴していた講師を、美学校が退職させた
・山田由梨さんが劇団公式noteでハラスメントに断固反対の意思表明/理由や対応方法も
・「セクハラは確定していないし係争中なので中立を…」に従うのは、セクハラを撤回した側の言うがまま
・映画の制作現場からハラスメントについて考える | 大九明子×深田晃司 対談
・マリエの「枕営業」告発が、テレビや新聞で完全スルーされる本当の理由
・「米国の映画/演劇業界のプロデューサーがパワハラで訴えられ、第一線から退く」
・アップリンク渋谷閉館
・「シネヴィヴァン六本木、時給630円でパワハラの温床だった」
・岡本夏生さんがふかわりょうさんにわいせつ行為の損害賠償請求/請求通り1円の賠償命令
・「ハラスメントの中で生まれた作品をどう評価すればいいのか」
・広瀬けいすけ寝屋川市長がハラスメントへの対処に「いかなる役職にあっても例外はない」旨のツイート
・アップデートしなきゃいけないのは中高年(私も含まれます)
・歴史学研究会委員会「ハラスメントのない学会を目指して(決意表明)」
・映画のオーディション現場でのハラスメント
・オーストラリアの体操界ではびこる虐待
・「「余人をもって…」が生むハラスメント 平田オリザさん」
・権力に対して声を上げていくことは重要/言い方を批判するのは「トーンポリシング(話し方の取り締まり)」
・東京藝大「デートDV防止講習会」/相手に支配されることに疑問を抱くのに時間がかかる
・就職活動中などのセクハラ “4人に1人が経験” 厚労省調査
・NPO法人soar(ソアー)元理事の鈴木悠平氏が複数の女性に性加害を行っていた
・深沢潮「セクハラ、性搾取についての投稿をします」
・性的なシーンを撮影する際に、俳優を守り、サポートする「インティマシー・コーディネーター」
・劇作家協会主催のワークショップで講師が受講者に高圧的な態度/同協会と講師の谷賢一氏が謝罪
・Netflixが実践する「リスペクト・トレーニング」/「リーダーシップトレーニング」もある
・LEONのインタビュー/北村紗衣氏「フェミニズムは、むしろフェティシズムや性に対して真面目に考えようというもの」
・アップリンク渋谷閉館のニュースについて

 ↓表現の現場調査団のひとりであるアーティストの笠原恵実子氏のご発言に共感します。

■オードリー・タン氏「環境を自ら変えにいくことで、未来に同じことが発生しないように」/攻撃することはなく尊重し合うことが大事

■大御所の俳優が演出家に提案「怒鳴られると稽古の質が下がる」

■東京芸術祭トーク・アーカイブ「今日から役立つ国際共同の現場コミュニケーション術」無期限公開中

 集団創作の現場で最初に集合した時に何をした/すべきか等。ここにヒントがたくさんあると思いました。ともに学び、更新していきたいです。

 ↓2021/03/25加筆

 ↓2021/04/04加筆

■呉座勇一氏が北村紗衣氏に謝罪(3)「呉座界隈問題と私のTwitter夜逃げ(その1)」※(2)の続きです。

■オープンレター「女性差別的な文化を脱するために

■東京大学の佐倉統教授による新入生ガイダンス/権力の非対称構造が常態化しているので加害者は気づかない

■オードリー・タン「全ての人たちの声に耳を傾け、可能性を広げ、人々の健やかさを大切にしていくことが重要」「一部の人たちを犠牲にしてしまうのは社会全体の損失」

 ↓2021/04/09加筆

■マリエさんが「枕営業」を強要されたと自身のインスタライブで告白
 概要:http://hiro2pblog.blog.jp/archives/9339641.html

■出川哲朗にも飛び火中!マリエの「島田紳助から枕強要」告白で繋がった“3つの暴露”

・「島田紳助に枕営業を迫られた」マリエの暴露で再び露呈した芸能プロ・レプロの“ブラック体質”
https://www.cyzo.com/2021/04/post_273946_entry.html

・マリエ“強要告白”と様変わりする芸能界の枕営業の実態
https://www.cyzo.com/2021/04/post_273988_entry.html

■#マリエさんに連帯します

■セクハラは「解雇の正当理由」 法律に明記へ―豪州(2021年04月08日)

■演出家・小林香インタビュー「女性演出家ではない、ただの“私”という演出家でありたい」

■「女優と呼ばないで 秋元才加、肩書へのジェンダーバイアスに疑問『フラットに考えたい』」

↓2021/04/11加筆

●「フリーランスとして安心して働ける環境を整備するためのガイドライン」

●「身内の(足元の)問題も語ってください。」(2021/03/07 18:31)
・映画秘宝、キネマ旬報、映画芸術、アフター6ジャンクション
・「国内の映画界の問題は扱わない」という傾向が顕著
・「海外や社会の問題には言及するが、身内の問題には‥」という態度が、よく見受けられます。

 ↓2021/04/12加筆

■朝日新聞「芸術ハラスメント」

 ↓2021/04/13加筆

■「シンプルに“生きる”ために行動する―俳優・山田孝之が目指す「原点回帰」なライフスタイル」
・山田孝之氏:芸能界はブラックだってみんな言ってるけど、ギャグにしている場合じゃない

■東京新聞「DHC会長再び「ヘイト声明」」

 ↓2021/04/16加筆

■長田育恵氏:ハラスメントの判断基準は「リスペクトがあったかどうか」という考え方

■稽古中に人格否定され続け気が狂ってしまった劇団員がいた

 ↓2021/04/17加筆

■「セクハラ認定の警視が署長に 滋賀県警「適切なポスト」」

■ハラスメント加害者として告発され、その告発者を提訴していた講師を、美学校が退職させた
 美学校「今後は、ハラスメントへの意識を新たにするとともに、美学校に集うすべての受講生、講師、来校者、スタッフが一人の人間として尊重される場であるよう、絶えず努力を続けてまいります」

■山田由梨さんが劇団公式noteでハラスメントに断固反対の意思表明/理由や対応方法も

■「セクハラは確定していないし係争中なので中立を…」に従うのは、セクハラを撤回した側の言うがまま

↓2021/04/18加筆

■映画の制作現場からハラスメントについて考える | 大九明子×深田晃司 対談

↓2021/04/24加筆

■マリエの「枕営業」告発が、テレビや新聞で完全スルーされる本当の理由

■「米国の映画/演劇業界のプロデューサーがパワハラで訴えられ、第一線から退く」

■アップリンク渋谷閉館

↓2021/04/26加筆

■「シネヴィヴァン六本木、時給630円でパワハラの温床だった」

↓2021/04/28加筆

■岡本夏生さんがふかわりょうさんにわいせつ行為の損害賠償請求/請求通り1円の賠償命令

■「ハラスメントの中で生まれた作品をどう評価すればいいのか」
・映画「男はつらいよ お帰り 寅さん」の写真提供に、性暴力とハラスメントの加害者として認定された「広河隆一」の名がクレジットされていた
・作家と作品を切り離せないのは観客だって同じ/観客が生きるリアリティを軽視してはいけない
・物語を物語として成立させるのは、作家ではなく、観客なのだ

■広瀬けいすけ寝屋川市長がハラスメントへの対処に「いかなる役職にあっても例外はない」旨のツイート

■アップデートしなきゃいけないのは中高年(私も含まれます)

↓2021/04/30加筆

■歴史学研究会委員会「ハラスメントのない学会を目指して(決意表明)」

↓2021/05/03加筆

■映画のオーディション現場でのハラスメント

■オーストラリアの体操界ではびこる虐待

■「「余人をもって…」が生むハラスメント 平田オリザさん」

■権力に対して声を上げていくことは重要/言い方を批判するのは「トーンポリシング(話し方の取り締まり)」

■東京藝大「デートDV防止講習会」/相手に支配されることに疑問を抱くのに時間がかかる

↓2021/05/06加筆

■就職活動中などのセクハラ “4人に1人が経験” 厚労省調査

■「尊敬していたからこそショックだった」LITALICO発達ナビ元編集長が複数女性に性加害
・NPO法人soar(ソアー)元理事の鈴木悠平氏が複数の女性に性加害を行っていた

■深沢潮「セクハラ、性搾取についての投稿をします」※連投ツイートです。

↓2021/05/10加筆

■性的なシーンを撮影する際に、俳優を守り、サポートする「インティマシー・コーディネーター」

■劇作家協会主催のワークショップで講師が受講者に高圧的な態度/同協会と講師の谷賢一氏が謝罪

↓2021/05/13加筆

↓2021/05/16加筆

■Netflixが実践する「リスペクト・トレーニング」/「リーダーシップトレーニング」もある
 ※Netflixと共同でプログラムを企画・提供しているピースマインドの田中秀憲さんが講師

↓2021/05/18加筆

■LEONのインタビュー/北村紗衣氏「フェミニズムは、むしろフェティシズムや性に対して真面目に考えようというもの」

■アップリンク渋谷閉館のニュースについて

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