【ハラスメント】カテゴリーの37番目です(⇒前回の投稿)。2022年末のまとめ投稿の下の方に、【ハラスメント】投稿の過去リンクを羅列してあります。
広島で予定されていた、広河隆一氏の写真展示が取りやめになりました。
・日刊スポーツ:フォトジャーナリスト広河隆一氏の写真展示取りやめ 過去の性暴力問題で抗議受け
・NHK広島:平和写真プロジェクト 広河隆一氏の写真展示取りやめ
以下に関連ツイートなどを転載します。個人的なまとめです。網羅は目指していません。
「平和写真プロジェクト」主催の広河隆一氏の広島での写真展、中止に。 pic.twitter.com/vcpx7KRhNJ
— 山口智美 (@yamtom) March 27, 2023
広島「平和写真展」主催の「平和写真プロジェクト」https://t.co/svXaB8pzya は、広河隆一氏の写真展を中止にしたことについて、公式の発表とかしないんだろうか。チラシまで出していたのだから、何らかの発表があって然るべきと思うが。
— 山口智美 (@yamtom) March 27, 2023
NHKまで詳しく報じた。
初日に広河氏の講演が予定されていたり、110点は90人の写真であったなど、写真展は広河隠しをしつつも広河氏の写真展がメインだったことが明白。
沖縄の展覧会が中止になった時よりはるかに広河氏の性暴力問題が拡散した。回を重ねる度により問題視されるようになったことは確か https://t.co/EIF0A5B85J— 斉藤正美 (@msmsaito) March 27, 2023
「広河隆一氏の写真展示取りやめ 過去に性暴力問題」で検索 さすが共同通信の記事の広がり方はすごい!これで全国に警報が広がってほしい。https://t.co/ZNobF6UF3r
— Satoko Oka Norimatsu / Peace Philosophy Centre (@PeacePhilosophy) March 27, 2023
撮影と個人を分ける?撮影中に業績と権威を振りかざして性暴力をおこした人で、被害者十数名にいまだ謝罪も補償もせず、反省どころか加害を認めておらず文春相手に訴訟をおこした直後、と言う情報が必要だと思う。→広河氏の写真展示取りやめ 広島、過去に性暴力問題(共同)https://t.co/MpEp2NdAF6
— tatuki_h (@tatuki_h) March 27, 2023
広河氏の広島での写真展中止に関して、同じ共同配信記事だが、日刊スポーツが長いバージョンを掲載。SNSでも批判が相次いだことや、検証委員会でセクハラ、パワハラが認定されたこと、那覇市の写真展も中止になったことも書かれている。https://t.co/3AyM53E49J
— 山口智美 (@yamtom) March 27, 2023
すでに指摘されている主催者コメントの酷さ。あなたたちこそ優越的地位を利用した暴力を理解してないでしょ? と。/広河隆一氏の写真展示取りやめ 過去に性暴力問題 https://t.co/BIdacTItJo @Sankei_newsより
— 能川元一 (@nogawam) March 27, 2023
広河氏の知人で氏を「平和写真プロジェクト様に紹介」した秋元万里子氏によれば、平和写真プロジェクトは広河氏写真展への抗議のことを「他人の自由や権利を無視した誹謗中傷や妨害行為」と認識しているようだ。だから「やむを得ず中止」したのだと。
https://t.co/EvK7xLj6cC— 山口智美 (@yamtom) March 27, 2023
事業をしているから迷惑などすっかり被害者モードに陥っているように見えるが、「平和写真プロジェクト」という団体として公の場所を使い、さまざまな団体や組織から後援を得て行うイベントの主催者として考えるべき責任もあるだろう。いまだに組織として中止についての発表もないのもどうなのか。
— 山口智美 (@yamtom) March 27, 2023
プロモスジャパン@yum2007 の秋元万里子さん。広河隆一氏とそれを企画した主催者に対する正当な批判や抗議を「他人の自由や権利を妨害する行為」と侮辱するのはやめてください。また、抗議を「他人の自由や権利を無視した誹謗中傷行為」と言ったのは平和写真プロジェクトの誰ですか。教えてください。 https://t.co/Bce4N2rbuo
— 0404阻止行動@広島県立美術館前 (@hiroshima2344) March 28, 2023
中止になったのはよかった。
広河の性暴力とは、たとえばこの写真展の作品を見て平和への想いを抱いた人が、その作品の作り手だからこそ広河を信頼して近づき、その結果広河による被害にあったというもの。作品と完全に結びついた犯行。https://t.co/vAyNFPlDvs
— モジモジ (@mojimoji_x) March 27, 2023
本人は実質的に謝罪も反省もしてないし、そんな人間の写真展をしれっと開催し、そこでなんの批判もなかったら、「次の被害者が発生する危険性がある」という認識を持たなきゃダメだろ。
こんだけ大きな問題なのに認識持たずに広河と関わるとか、「事業として」行なってるなら尚更問題ですよね。
— モジモジ (@mojimoji_x) March 27, 2023
■「平和写真プロジェクト」に対する抗議
性暴力加害者である広河隆一氏の写真展示・ギャラリートークが広島で開催されることに強く抗議するとともに、中止を求めます。2023年4月4日の広島県立美術館前での抗議行動にお集まりください。詳細は追って発表します。#0404広河阻止行動
— 0404阻止行動@広島県立美術館前 (@hiroshima2344) March 24, 2023
主催者にメールで問い合わせた方からの情報です。
・ギャラリートークの中止
・会場から「広河隆一」の名前を全て撤去以上の2点が決まったと返答が来たそうです。
現在、「名前を出さないだけで写真自体は展示するのか」を問い合わせ中です。
#0404広河阻止行動 https://t.co/gkGa5dGje6— ちえぞう🏳️🌈🏳️⚧️トランス差別反対 (@tchiezinha) March 26, 2023
なるほど
主催者「平和写真プロジェクト」https://t.co/MWTk80EdU9 https://t.co/dCjTfU89tH pic.twitter.com/ryKv34R9k3
— さいき まこ【言えないことを したのは誰?】 (@SaikiMako) March 27, 2023
平和写真展のチラシによれば、広河氏以外の写真は110点らしい。広河氏の点数だけで65点というのはすごい数だ。 https://t.co/44hVR9d3Xp pic.twitter.com/XMcixTBo51
— 山口智美 (@yamtom) March 27, 2023
秋元万里子氏のブログによれば「広島の知人が「平和写真プロジェクト」を行っています。平和とは何かを考え、何気ない日々の平和を実感することがテーマです。」だという。「何気ない日々の平和を実感」することと、広河氏の写真展と全くそぐわないのではないか。https://t.co/NTXWyN9KD6 https://t.co/9oXyRBSadZ
— 山口智美 (@yamtom) March 26, 2023
『深刻な性暴力を受けた30代女性は一切の賠償金を受け取れなかった。被害が10年以上前のため法的な「時効」が壁となった。一方、時効期間内のパワハラ被害者の1人には請求額の一部が支払われたが、個人からも会社からも一切の謝罪はない』
広河隆一氏の性暴力・パワハラhttps://t.co/yMSpfaSHca
— さいき まこ【言えないことを したのは誰?】 (@SaikiMako) March 26, 2023
デイズジャパン検証委員会 報告書https://t.co/glCMS2vBHw
— 和 田 浩 明💉4/ H i r o W a d a #現場に感謝 (@spearsden) March 25, 2023
「平和」や「人権」を語りながら女性の人権を踏みにじっていた広河。自分の性暴力を否定し、死ぬ思いをして声を上げた被害女性を追い込む訴訟を起こしながら「平和写真展」に参加する資格はない! https://t.co/zyAYlIm4TZ
— Satoko Oka Norimatsu / Peace Philosophy Centre (@PeacePhilosophy) March 24, 2023
@H_pref 広河氏の性被害の被害者はわかっているだけで少なくとも17人。パワハラも多数。その中で「被害回復」できた人などいません。
この記事読んでください。
高すぎる壁やるせなく 広河隆一氏の性暴力・パワハラ「遠い被害回復」https://t.co/mnS7w0MzVW— Satoko Oka Norimatsu / Peace Philosophy Centre (@PeacePhilosophy) March 25, 2023
写真の仕事の中で性暴力を起こした広河隆一氏が、加害に向き合わず、謝罪もないまま、写真の仕事を続けようとすることを強く非難する。 https://t.co/xoklkMIM5J
— 阿部岳 / ABE Takashi (@ABETakashiOki) March 24, 2023
■広河氏の性加害報道とその後の経緯
・2019年2月7日号「週刊文春」編集部「あの人は私を2週間毎晩レイプした」広河隆一“性暴力”被害女性が涙の告発
https://bunshun.jp/articles/-/22845
・2021/1/22「高すぎる壁やるせなく 広河隆一氏の性暴力・パワハラ「遠い被害回復」」
https://mainichi.jp/articles/20210122/k00/00m/040/002000c?s=06
・馬奈木厳太郎弁護士が広河隆一氏のセクハラ問題の内部調査を担当していた時期がありました。
・【動画】性行為の同意を紅茶に置き換えて下さい!
■2022年3月8日:広河隆一氏が「「文春砲」の性暴力報道」と題した文章を公開
先日公開された広河隆一氏のnoteに「本書を読まれる大多数の人々の解釈と理解を判断するには助けとなる」と「本書」という箇所がある(最後のパラ)。
1章ー8章立ての構成から「本にする予定がポシャったのかな?」と思っていたが「本書」というからにはやっぱりそうか!https://t.co/v1r2hjcbCT
— 斉藤正美 (@msmsaito) March 14, 2022
広河隆一氏がnoteに記した文章を読んで暗澹たる気持ちになりました。
広河氏は3年間こもって、結局、身体的暴力を伴わない性行為は性暴力ではないとの認識は変わることなく、社会的力関係による性強要が性暴力にあたることは認め難い、という認識に反省も変化もなかったことが分かりました。— 本田孝義 『ずぶぬれて犬ころ』→新作準備中 (@hontaka1229) March 10, 2022
広河隆一氏は、「証拠がない」ということを強調しますが、まず、性暴力の被害にあった方々が、証言することにどれほど心理的負担が大きいか、微塵も考えが及んでいない、と思います。
昨晩、noteを読んで気分が悪くなったのですが、今日、我慢して全文を読みました。— 本田孝義 『ずぶぬれて犬ころ』→新作準備中 (@hontaka1229) March 10, 2022
蛇足ですが、広河隆一氏には、ぜひ、『最後の決闘裁判』を見て欲しいと思います。
広河隆一氏の主張は、第2章のル・グリの視点とよく似ています。また、noteで引用している、竹内久美子氏の著作内容は、『最後の決闘裁判』でマルグリットに投げかけられる言葉とそっくりです。— 本田孝義 『ずぶぬれて犬ころ』→新作準備中 (@hontaka1229) March 10, 2022
■2022年3月23日「支援団体でセクハラが次々に起こるのはなぜなのか…「正義の組織」にこそ潜む危険性」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/167299
信田さよ子氏:「正義のために働く自分たちは常に正義であり、間違いはない」と逆転した発想に陥りやすい/法的な規制を強くすることだ。「逮捕される」と分かればセクハラは減る。
例:「DAYS JAPAN」広河隆一氏、フリースクール「東京シューレ」、社会福祉法人「浦河べてるの家」関連の団体「べてぶくろ」、社会福祉法人「グロー」、NPO法人「soarソア」
■2022年5月:東京新聞に二次加害記事(【提案/ハラスメント20】より)
東京新聞〈女性が著名人によるセクハラを訴えている〉〈当の人物を業界から追放し、その過去の業績を抹殺するだけで事態は解決できるわけではない。例えば荒木経惟のいない写真史、園子温のいない映画史は成立するのだろうか。広河隆一の名を欠いた報道写真史はどうだろう〉(5.9夕刊)
なんだコレは— Arai Kaoru (@araikaoru) May 11, 2022
■2022年6月:広河隆一氏の写真展「私のウクライナ――惨禍の人々」が中止に
広河隆一氏は私の取材に対し、加害への謝罪どころか、「何をもって性暴力というのか」などと事実関係を争う姿勢に終始した。
仕事と性暴力事件を切り分けることも希望した。私は「不可分です」と伝えた。仕事上の権威を利用した加害があった以上、分けることなどできない。https://t.co/qzzGtbUM3d
— 阿部岳 / ABE Takashi (@ABETakashiOki) June 29, 2022
昨日のヤン・ヨンヒ監督の記事がリンクしてるなと思いました。
「韓国ではキム・ギドクの作品は上映も議論もしない、もう葬り去った扱い。あれは映画ではなく、犯罪の記録。名前を出すこと自体が二次被害」広河隆一の写真もまさに「犯罪の記録」だと思います。https://t.co/SO7MzPO8bE
— ちえぞう🏳️🌈🏳️⚧️トランス差別反対 (@tchiezinha) June 29, 2022
「広河氏の性暴力は週刊誌報道で明らかになり、有識者による検証委員会も長期にわたる複数の女性に対する性暴力やパワーハラスメントを認定した。しかし、広河氏は6月28日の本紙取材に対して「何をもって性暴力というのか」などと事実関係を争う姿勢に終始した。」https://t.co/5DxjiSGMzG
— Teppei Kasai (@TeppeiKasai) June 29, 2022
■2023年3月24日「速報:広河隆一氏が文春を訴えた」
https://donotforgetvictims.blogspot.com/2023/03/blog-post.html
※この3日後の3月27日に広河氏の写真の展示が中止されました。
【広河隆一氏とデイズジャパン経営陣の人権侵害を忘れない会ブログより】
速報:広河隆一氏が文春を訴えた https://t.co/PsnnHgqc8j— Satoko Oka Norimatsu / Peace Philosophy Centre (@PeacePhilosophy) March 24, 2023
↓2023/04/01加筆
■平和写真プロジェクト「広河隆一「ウクライナ・戦禍の人々」中止のお知らせ
平和写真プロジェクトに対し、HPに中止お知らせと団体としての今の見解を載せるよう抗議をしました。その中で掲載内容についての相談を受け、何度も協議をしました。今後の抗議については、出されたものを見て判断したいと思います。#0404広河阻止行動
— 0404阻止行動@広島県立美術館前 (@hiroshima2344) April 1, 2023
広河隆一の写真展(中止になりました)の主催者「平和写真プロジェクト」が見解を発表しました→ https://t.co/E82isE3q1z
もし今後広河がまた活動しようとした際の歯止めにもなるものだと思います。
地元の方々が働きかけてくださった成果ですね!リスペクト☆ https://t.co/FgFxhuZZhW— ちえぞう🏳️🌈🏳️⚧️トランス差別反対 (@tchiezinha) April 1, 2023
https://t.co/11CxXMiFuT pic.twitter.com/NmYrDEqSdS
— ちえぞう🏳️🌈🏳️⚧️トランス差別反対 (@tchiezinha) April 1, 2023