谷賢一さん率いる劇団DULL-COLORED POP(ダル・カラード・ポップ/通称ダルカラ)が2022年3月公演の出演者を募集します。稽古場助手も同時募集中。「若手俳優にスポットライトを当てる若手公演」になるそうです。詳細は公式サイトでご確認ください。
DULL-COLORED POP第24回本公演『プルーフ/証明』のオーディション情報を公開しました。2022年3月@花まる学習会王子小劇場にて上演(配信あり)。主要キャスト4名をオーディションにて選出します。詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。同時に稽古場助手も募集致します。https://t.co/S7Blirh3g4 pic.twitter.com/995xeKVD4R
— DULL-COLORED POP (@dc_pop) September 15, 2021
上演するのはデヴィッド・オーバーン作『プルーフ/証明』というアメリカ戯曲。すごく面白い4人芝居です。2000年に初演されピュリッツァー賞戯曲部門、トニー賞最優秀作品賞を受賞。「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」という題名で映画化もされています。谷さんはご自身の翻訳、演出で上演を重ねられていますね。⇒CoRich舞台芸術!のタイトル検索結果:「プルーフ」、「proof」
●DULL-COLORED POP第24回本公演『プルーフ/証明』
作:デヴィッド・オーバーン
訳・演出:谷賢一
公演時期:2022年3月第1~2週
会場:花まる学習会王子小劇場(配信あり)
・オーディション参加方法:
9月開講分・DULL-COLORED POP演劇学校の俳優向けプログラム(演技クラス1~3)にご参加頂くか、10月に開催するオーディションにご参加下さい。
・オーディション(二次審査)
日時:2021/10/15(金) or 17(日)
参加費:500円(テキスト代・登録料として)
※俳優向けプログラムもオーディションも定員に達し次第〆切
⇒オーディション応募フォーム
公開になりました。天才がいれば主役ですぐ起用します。DULL-COLORED POPの出世作です。そして本当にいい本。演劇の魅力と難しさ、会話劇の奥義が詰まっています。僕としても8年ぶりの演出。どうぞお楽しみに。 https://t.co/F15ZwqfLzB
— 谷賢一 (@playnote) September 15, 2021
一部劇団員の他は主要キャストをすべてオーディションで選抜。2~3チームの上演になる可能性あり。4人芝居×3チームだと出演者は合計12人ですね。創作過程のドキュメンタリー映画化プロジェクトも検討中。
来年3月、若手をフィーチャーした20代が主役の公演を行います。劇団の代表作『プルーフ/証明』。オーディションで選抜、ノルマなしギャラあり。応募する方は『ねむのき』観といて下さい。「作品見たことはないけど出たい」という応募は、正直やめた方がいいと思います……。https://t.co/HquwiUt0iI pic.twitter.com/Zs8AgNSlpx
— 谷賢一 (@playnote) August 19, 2021
圧倒的にすげえいい俳優だったら僕の作品観てなくても採用するけど、それでも観たこともない演出家の作品に出たいってかなり価値観ぶっ壊れてると思う。作風すごい嫌いだったらどうすんだろ? 僕は同じ理想が共有できる人と演りたい。
— 谷賢一 (@playnote) August 19, 2021
劇団最新作『丘の上、ねむのき産婦人科』はオンライン配信あり。オーディション応募前にご覧になるといいと思います。
『丘の上、ねむのき産婦人科』
配信チケットおよびギフトチケットの販売は9/25(土)23:59まで、公演映像のアーカイブ配信をご視聴頂けるのは9/26(日)23:59までです⏰#ダルカラねむのき は新たな関連企画も計画中……🖊💭
是非、本編をご覧になってお待ち下さい✨https://t.co/hbo72cV2aW pic.twitter.com/KlnUQjhVJ8— DULL-COLORED POP (@dc_pop) September 18, 2021
『プルーフ/証明』はDULL-COLORED POPの出世作となった作品だ。ダルカラの看板だった清水那覇保や百花亜希・中村梨那や若林えり等が演じて来た。が、2014年に今は亡き青年座の大家仁志さんらとやって以来、封印していた。「5年はやらない」と言っていたけど、来年でもう8年。そろやろう。
— 谷賢一 (@playnote) August 19, 2021
いい名前だね、那覇保(笑)。那保です間違えましたスミマセン……。ダルカラの一期エース。今でもお元気にしていらはります。
— 谷賢一 (@playnote) August 19, 2021
大家さんとはいい思い出しかない。稽古初日に突然僕がジャズピアニストのセロニアス・モンクの映像見せて「天才です。こんな感じでやって下さい」とお願いしたら、完璧に役に落とし込んでくれた。何度も飲みに行って演技論を話した。また必ずやろう!と言った。しかし彼は亡くなった。当時のツイート↓ pic.twitter.com/sHdbIxD52e
— 谷賢一 (@playnote) August 19, 2021
岸田賞とったって、ああいやとったからこそなのかな、明記しないといけないんですぜ……。ノルマとってる劇団なんかほぼ絶滅したと思いますが、一部でまだ根強く生息していますからね。若手ならともかく。 https://t.co/ci3RyFEkjq
— 谷賢一 (@playnote) August 19, 2021
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