【ワークショップ】木村早智「プロの俳優とクリエイターの為のOnline戯曲読解講座」11/01~12/20の(月)夜に実施(全8回)※10/24(日)23時〆切(メールのみ)

 昨年好評だった木村早智(きむら・さち)さんのオンライン戯曲読解ワークショップが、今年も開講します。毎週月曜日の夜、全8回で料金は45,000円です。詳細は公式サイトでご確認ください。⇒サマーワークショップ取材記事(2017年) ⇒以前の告知:123456

 木村さんの肩書きは演技講師、ムーブメントディレクター、演出家です。日本では2005年の開所時から新国立劇場演劇研修所で指導されています。俳優はもちろん、演出家、劇作家にもぜひ受講していただきたいです。

●「プロの俳優とクリエイターの為のOnline戯曲読解講座」
講師:木村早智(演技講師 ムーブメント ディレクター 演出家)
日時:2021/11/01~12/20
 毎週月曜日19時~21時
 (全8回・最終日のみ19時~22時)
対象 :プロ経験4年以上の俳優、演出家、劇作家、俳優育成講師。
 Zoomで 参加可能な方(顔及び名前出しなしの 相談可。止むを得ず参加できない日が ある場合はご相談の上対応可)
料金:45,000円(JPY)
募集人数:10名(書類選考あり)
応募締め切り:10月24日23時

↓2021/10/05加筆

 過去の受講者インタビューの動画です。

 以下、動画よりざっくりと抜粋しました。

■体験談
・イギリスで教える資格を持っている人の講座だから受講した。
・調べ物もするし書くことも多いので、週1回とはいえ忙しい。A4サイズのノート2冊分ぐらい書いた。
・(全8回の)4回目ぐらいの時に、登場人物が立体的に立ち上がってきた。
・戯曲という設計図は頭でも読める。(俳優として)そこをちゃんと生きるには体験が伴わないといけない。(この講座では)考えることも体験することもたっぷり味わえる。
・全部8回、1回2時間。毎回、宿題みたいにやることがいっぱいで忙しかった。
・パートナーと2人1組で作る。zoomで話し合ったりした。毎回課題があるけど2人でやるのがいい。1人だと煮詰まっちゃうから。
・今まで感覚でしか共有できてなかったものを、言葉に置き換えてくれる。あらためて言葉をもらうと心強い。立ち返れる。
・早智さんの開催するWSはここちいい。教えられる感じじゃない。ガイドしてくれる。導いてくれる。押し付けじゃないから楽しい。
・自分を掘る作業が必要になる。俳優として勉強になったけど、人としての成長の方が大きいかも。自分と向き合わないといけない時間がいっぱいできた。

■受講して変わったこと
・演出家に言われたことをやるのではなく、「私はこう読みました」「これが面白い」と思うものを、いくつか用意していくことができるようになった。
・億さず、楽しくチャレンジできるようになった。
・最低限、これを知ってたら戦えるという気持ちになった。ありがたい。
・正解はないし、登るルートは自由(登山にたとえています)。指針、ガイドをもらう感じ。道しるべさえあえばフリースタイルで登れる。

■こんな人に受講してもらいたい
・俳優はもちろん、現場を作る人たちにもお薦め。俳優がやらないといけない作業にどれだけの段階があるのかを、俳優以外の人も知識として知っててくれるとありがたい。
・俳優がどの段階にいるのかが見えて、明確になる。俳優が(戯曲の)何を読めてなくて(演技に)つまってるかが明確にわかると、建設的なヒントを出せるのでは。
・せりふを覚えるのが苦手な人にお薦め。なぜ、そこで、そのせりふを言うのかがわかるから。せりふはおぼえやすくなる。
・舞台上で自由に動けない人にお薦め。
・演出家にお薦め。役者がどういう作業をしてるか、どういう段階を踏んでいるかを演出家が知ると、一緒に“登山”しやすくなる。
・(戯曲読解を)教えている人にもお薦め。前回は教える立場の人が多かった。新しい発見があったり、あらためて知ることがある。教える時の言葉が増える。

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