リーディング上演が面白かったので本番も拝見。上演時間は約1時間10分。
劇団フライングステージ「アイタクテとナリタクテ 子どもと大人のフライングステージ」本日11月4日(月祝)は千穐楽。13時.16時 開演です。当日券の受付は開演30分前からです。直接ご来場ください!お待ちしています。#ゲイ #LGBT #LGBTさんと繋がりたい #下北沢 #演劇 #下北沢offoffシアター pic.twitter.com/BlHS2MrTO0
— 劇団フライングステージ (@flyingstage) November 3, 2019
≪あらすじ≫ https://stage.corich.jp/stage/102187
小学校の学芸会
男の子が女の子の役をやりたいと手を上げた
女の子になりたいの? 男の子が好きなの?
王子様に会いたいボクと
友だちと教師と親たちのおはなし
「ゲイの劇団」フライングステージが初めてお送りする
子どもと大人のためのLGBT演劇
≪ここまで≫
学芸会で『人魚姫』を上演することになった6年生。人魚姫を演じたい男の子がいて…。
あまりの優しさに、終盤は涙、涙でございました…!
リーディング上演が面白かったので本番も。期せずして家族観劇になりました。https://t.co/QX82zIVDtv #劇団フライングステージ #アイタクテとナリタクテ 子どもと大人のフライングステージ #舞台 #演劇
— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) November 4, 2019
大人過ぎる62歳になって初観劇は #フライングステージ の「#アイタクテとナリタクテ」。愛と優しさに溢れる、そして甘くない。さすが演劇界の保健室。素晴らしかった。1時間10分足らずなんだけど、もうずっと観ていたい。終わらないで欲しい〜と観ていました。超オススメ! https://t.co/9hEtjvpXdw
— 西山水木 ヴォイスレッスン (@heiwana) November 1, 2019
劇団フライングステージ千穐楽観劇。小劇場の不条理や高踏や静謐とも無縁の、笑って泣かせて胸に落ちる、ゲイコミュニティの「松竹新喜劇」(と私が勝手に呼んでいる)の世界が今回も展開。劇中劇の制作ストーリー自体を狂言回しに、本当の自分との出会いーーというより、人との交錯のなかで自分の→ pic.twitter.com/h3DFtxrXJT
— 行政書士永易至文/パープル・ハンズ事務局 (@nagayasu_shibun) November 4, 2019
輪郭を掘り出してゆく戸惑いと、しかし喜びが綴られた。関根は「なにものかへとなる」ことをテーマとしつづけるビルドゥングロマンスの作家であり、LGBTにかかわらず多くの人が21世紀の今もこれを課題とするゆえにその舞台は共感を呼んでいる。後半、嗚咽も聞かれた客席で、また関根さんこんな→
— 行政書士永易至文/パープル・ハンズ事務局 (@nagayasu_shibun) November 4, 2019
泣かせ芝居書いちゃってと思いながら、私も目尻に力を入れていて疲れたw。「違う自分になりたいと演じていればいるほど、そこに自分が出てくる」という作中人物の台詞は、実践的演劇論として、さらにアイデンティティ論として興味深く聞かれた。*劇中の時間の流れはそこそこメチャクチャだったけどw
— 行政書士永易至文/パープル・ハンズ事務局 (@nagayasu_shibun) November 4, 2019
稽古場レポートを書かせていただいたアヴァンギャルド×コンプレックス『COUPLES 冬のサボテン』について。https://t.co/EW7KtTU12j
関根信一さんが劇団フライングステージ『アイタクテとナリタクテ』朗読上演の際、「下北沢で『冬のサボテン』とはしご観劇できる」とおっしゃってたんです。たしかに! pic.twitter.com/FUYTolX1BZ— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) October 29, 2019
はしご観劇例(10/29時点)
11/1(金)14:30『サボ』/19:30『アイ』
11/2(土)13:00『サボ』『アイ』/16:00『アイ』/18:00『サボ』
11/3(日)13:00『アイ』/16:00『アイ』/18:00『サボ』両作品ともg-lad xx「2019年秋冬上演のゲイ演劇」で紹介。https://t.co/JHK5SWl2qb#ゲイ演劇 #下北沢
— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) October 29, 2019
ここからネタバレします。セリフなどは正確ではありません。
LGBTについての授業が行われた小学校が舞台で、子供たちよりも親の方に差別意識や偏見があることがわかります。親子で観るの、いいですね。
台風の日のエピソードは、つい先日の台風19号をヒントにされたのだと思われます。川に落ちた大河(木内コギト)がお父さん(石坂純)に助けられ、「お父さんはとても頼もしい(かっこいい)」「王子様はこうやって、助けてくれた人魚姫のことを、好きになったんだろう」と言います。『人魚姫』とリンクして素敵♪
学芸会での上演では台本が「人魚姫は魔女によって男に変えられた」と変更され、王子様(悠生:芳賀隆宏)と王子の姿の人魚姫(翔:小林将司)が結ばれるという結末でした。
当日パンフレット記載の参考図書はこちら↓。
オークラ出版 (2019-08-27)
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サウザンブックス社 (2018-11-01)
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↓2020/01/06加筆
出演した劇団フライングステージの本公演、
「アイタクテとナリタクテ」
の記事が1月4日の東京新聞朝刊に掲載されました! pic.twitter.com/GzN6g7WJIa— はがつん(芳賀隆宏) (@takahiroagapes) January 5, 2020
自分もコメントを寄せています。 https://t.co/JWQ7nFXrGl
— 谷岡健彦 (@take_hotspur) January 5, 2020
↓2020/01/08加筆
昨年上演した劇団フライングステージの「アイタクテとナリタクテ」
各地の地方紙に掲載されたようです pic.twitter.com/km5IGxgsHC— 石坂 純 (@1975Fighting) January 6, 2020
先のRTに関連して…ゲイの劇団である「劇団フライングステージ」の継続、ほんとすごいなぁ、と思う。主宰している関根信一さんに、『カミングアウト・レターズ』出版10周年のイベントで対談をお願いしたのだけれど、「劇団を始めたときに『やめない』と決めて始めた」という話が印象的だった。
— 砂川秀樹 (@H_Sunagawa) January 6, 2020
出演:石坂純、石関準(フライングステージ)、木内コギト(\かむがふ/)、岸本啓孝(フライングステージ)、木村佐都美(おちないリンゴ)、小林将司、清水泰子、芳賀隆宏、関根信一(フライングステージ)
脚本・演出:関根信一
照明:伊藤馨
音響:樋口亜弓
衣裳:石関準
舞台監督:水月アキラ
イラスト:ぢるぢる
フライヤーデザイン:石原燃
制作:渡辺智也、三枝黎
企画製作:劇団フライングステージ
【発売日】2019/09/14
前売予約
全指定席 3,500円
ペアチケット 6,500円 トリプルチケット9,000円
学生 2,500円 小中学生1,500円
当日券
全指定席3,800円
当日学生券 3,000円 小中学生2,000円
http://www.flyingstage.com/top.html
https://stage.corich.jp/stage/102187
※クレジットはわかる範囲で載せています(順不同)。間違っている可能性があります。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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