稽古場レポートを書かせていただいた公演に伺いました。上演時間は約1時間35分。
深刻にしようと思えばいくらでも深刻に作れる、出演者2人だけのほぼ密室の会話劇を、コミカルに、明るく、躍動的に組み立てた演出が素晴らしいと思いました。
初日の俳優は少々硬い目でしたが、意図がはっきりとした感情豊かな演技で、セリフの一つひとつを的確に粒立たせ、戯曲に描かれた人間の愚かさ、愛らしさを届けてくれたと思います。
↓出演者2人だけでなく、トークに登壇したスタッフの4人全員が新国立劇場演劇研修所の修了生です。
【ご来場御礼】
華金の昨日も、たくさんのお運びをありがとうございました!
アフタートークも盛り上がりました♫
左から、野坂、岩男海史氏(衣装)、荒巻まりの氏(宣伝美術)、中西良介氏(翻訳)。 pic.twitter.com/Iq6z8JlR1o— 地平線 〈野坂弘の演劇ユニット〉 (@ChiheisenTaro) 2018年7月13日