小野寺修二さん率いるカンパニーデラシネラが平成26年(2014年)度から開始した「白い劇場シリーズ」は、アーツカウンシル東京から3年間の長期助成プログラムという支援を受けていました。その活動報告会を拝聴しました。過去のオーディション情報⇒1、2、3
“白い劇場シリーズ”第2弾『椿姫』はCoRich舞台芸術まつり!2016春・グランプリを受賞。2018年3月にグランプリ受賞記念公演として世田谷パブリックシアターでの再演が決まっています。『椿姫』と『分身』の2本立て公演で、オーディションあり(7/31〆切・郵送のみ)。
【イベント情報】7/11(火)開催の「東京芸術文化創造発信助成【長期助成プログラム】」の活動報告会は現在参加申込を受付中です。第1回となる今回は、カンパニーデラシネラの若手プロジェクトの活動を取り上げます。 (要事前申込)https://t.co/KGjMvQUJdw pic.twitter.com/QU2y3j4Zu2
— アーツカウンシル東京 (@artscouncilTYO) 2017年6月16日
3年間の長期助成で期間中の事業変更アリというのは珍しいそうです。そのおかげで柔軟に、攻めの姿勢で、想定の10倍以上(!)の実績を残されたんですね。若手が育ち、アルバイトをしなくてよくなった(振付、出演の仕事で食べられるようになった)というのは感動的です。
『分身』↓の出演者は156人から選ばれた13人だったんですね~。
以下は公式ツイートの記録のみです。撮影自由、SNSへの投稿も自由でした。後日、アーツカウンシル東京の公式サイトで記録が公開されるとのこと。
「会社の人たちには当たり前だと思うんですけど、3年間の助成をもらうことで、そういうスパンで考えるってことができて、それが面白いと感じた」(小野寺さん) #アーツカウンシル東京 長期助成プログラム活動報告会「カンパニーデラシネラの若手プロジェクト3年間を振り返る」 pic.twitter.com/j88b3hdqwo
— アーツカウンシル東京 (@artscouncilTYO) 2017年7月11日
3年間の「白い劇場」では若手をオーディションし新しい出会いや活動が生まれた。コアメンバーの二人(小野寺修一さん、藤田桃子さん) だけではできなかったことにチャレンジした3年で、活動も映画や教育の現場などに広がっていった。@artscouncilTYO #アーツカウンシル東京 pic.twitter.com/HeyMOyqqYz
— アーツカウンシル東京 (@artscouncilTYO) 2017年7月11日
コンテンポラリーダンスのダンサーは、1か月稽古して3?4ステージ、それが年に数回。それでプロ? とにかく人前に出ることで強くなれるんだったら、やればいい。舞台に多く立つことで見えてくることがある。 そういう意識で色々な現場を作った。(小野寺さん)@artscouncilTYO
— アーツカウンシル東京 (@artscouncilTYO) 2017年7月11日
アルバイトをしながらダンサーをしていて、田舎に帰ろうかと思っていた時に、「白い劇場」のオーディションを知り、これが最後とこのチームに加わってから、舞台に上がる機会が増えて、バイトも辞め、今はダンサーとして生活している(若手メンバー 崎山さん) @artscouncilTYO pic.twitter.com/wIMoTBAjBb
— アーツカウンシル東京 (@artscouncilTYO) 2017年7月11日
7月11日(火)19時~21時(18時45分より受付開始) 無料、要予約
https://www.artscouncil-tokyo.jp/ja/what-we-do/planning/strategic/20245/
※クレジットはわかる範囲で載せています(順不同)。間違っている可能性があります。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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