【ワークショップ・俳優養成】鍬田かおる「2017年3月「ラバン入門」と「モノローグ」」03/25-27、03/25-26実施※〆切は開講日の2日前(定員になり次第〆切)

鍬田かおるさん
鍬田かおるさん

 俳優指導者の鍬田かおるさんのムーヴメントのクラスのご紹介です(過去の紹介記事⇒)。鍬田さんはロンドンで、大学→指導者養成→演劇学校の修士課程卒という、8年間の正規留学を修められているプロです。

 ⇒Kaoruの演劇スタジオ「3月末はクラス開催!演技スペシャル!

 “鬼軍曹”こと、鍬田さんのブログは、毎月のメルマガ発行時に「お薦めブログ」としてツイッターに投稿してご紹介しています。鍬田さんは継続的にクローズドのワークショップを開催されており、初めての方もご参加いただけるのが今回のワークショップです。

 たとえば新国立劇場演劇研修所第2期修了生の遠山悠介さんは、10年以上、鍬田さんのワークショップに参加されており、カンパニーデラシネラ・白い劇場シリーズ第一期のオーディションに合格。今年3月の『小品集』に出演されます。KAAT神奈川芸術劇場『マハゴニー市の興亡』(白井晃演出)にもオーディションを経て出演。今月観たユマクトプロデュース『リリオム』では動きに機敏さ、力強さが増し、声の幅が広がっていたように思います。

 相性が合うかどうかを知るためにも、お時間のある方は挑戦してみてはいかがでしょうか。

 ↓英国アレクサンダー・テクニーク教師協会(STAT)認定教師である鍬田さんが、日本で初翻訳して出版したF.Mアレクサンダー自身の著作はこちら。

自分のつかい方
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フレデリック・マティアス・アレクサンダー 鍬田かおる
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 以下、主催者より頂戴した3月のワークショップ情報です。

【ご報告・御礼】「CoRich舞台芸術まつり!2017春」公募中の応援をありがとうござました!

グランプリに100万円!
グランプリに100万円

 全国の小劇場公演を対象にしたコンテスト形式のフェスティバル「CoRich舞台芸術まつり!」が開催されます。10回目となる今年も審査員を務めさせていただきます。
 ⇒公式サイト
 ⇒現在の応募状況
 ⇒応募メリットとコツ
 ⇒〆切は2月7日(火)14時

 本日2/7(火)14時まで応募を受付中だった「CoRich舞台芸術まつり!2017春」は、応募数がとても少なくてハラハラ(というかショック)だったのですが、過去のグランプリ受賞者の皆様や、演劇関係者の皆様のおかげで、最終的には102団体からのご応募をいただけました。ありがとうございました!!!!!

 togetterで以下のようにまとめましたが、自分のサイトにも記録を残しておこうと思います。あまりに嬉しかった…!

 ⇒togetterまとめ「「CoRich舞台芸術まつり!2017春」への応募のお誘い(高野しのぶ)
 ⇒togetterまとめ「「CoRich舞台芸術まつり!」グランプリ受賞者の催事応援ツイートまとめ(2017春・公募中)

 ■昨年度グランプリ受賞者のカンパニーデラシネラ(小野寺修二さん)からの応援

【稽古場レポート】新国立劇場演劇研修所10期生修了公演『MOTHERー君わらひたまふことなかれ』01/28新国立劇場地下Dリハーサル室

MOTHER
MOTHER

 新国立劇場演劇研修所(⇒facebookページ)の10期生修了公演『MOTHERー君わらひたまふことなかれ』の稽古場に伺いました。10期生の現場に伺うのは『ロミオとジュリエット』以来、2度目です(⇒前回のレポート)。

 『MOTHER~』はマキノノゾミさんの1994年初演戯曲で、与謝野鉄幹・晶子ら明治の文豪が登場する、コミカルな歴史群像劇です。演出は新国立劇場演劇部門の芸術監督であり、新国立劇場演劇研修所長の宮田慶子さん。
 1月末に拝見した通し稽古が、既に、面白かった~! 土日完売ですのでチケット予約はお早目に!

写真左から:田村将一、角田萌果
写真左から:田村将一、角田萌果

 ●新国立劇場演劇研修所10期生修了公演『MOTHERー君わらひたまふことなかれ』公式サイト
 02/10-15新国立劇場小劇場 THE PIT
 作:マキノノゾミ 演出:宮田慶子
 A席3240円 B席2700円 Z席1,620円 学生券1000円(予約なくても1000円)。
 ※現段階の上演時間は約2時間50分(休憩15分込み)を予定(あくまでも予定です)。
 ⇒修了生の活躍状況(2016年8月)
 ⇒修了生の出演情報(公式)
 ⇒CoRich舞台芸術!『MOTHER

福島県立ふたば未来学園高校演劇部『数直線』02/04-05アトリエヘリコプター

 2016年度福島県高校演劇コンクールで優秀賞を受賞した、福島県立ふたば未来学園高校演劇部『数直線』の東京公演です。
 ⇒togetterまとめ「ふたば未来学園高校演劇部『数直線』東京公演

※レビューは2018/01/09に公開しました。

ユマクトプロデュース『リリオム』02/02-06恵比寿・エコー劇場

 稽古場レポートを書かせていただいた公演の初日に伺いました。初日と2日目の昼(2/3の14時)がチケット代3700円とお得なせいか、超満員。上演時間は約1時間40分。

 出演者18人全員が新国立劇場演劇研修所の修了生(1期生から9期生まで)で、主催者をはじめ翻訳、衣装なども修了生という、気心の知れた劇団のような座組みです。

 『リリオム』はブロードウェイミュージカル『回転木馬』の原作として有名な、約100年前のハンガリー戯曲です。はぁ…やっぱり面白いお話だった~…。ご存じない方はあらすじなどを調べずに、ご覧になることをお勧めします♪