東京都高等学校演劇連盟「2015年中央発表会(都大会)」11/07-08東京芸術劇場シアターウエスト&シアターイースト

 高校演劇地区大会「中央地区A日程&B日程」の審査をさせて頂いたご縁で、都大会で5校の作品を拝見。勝ち進んだ千早、暁星、駒込、獨協を見届けるのが目的で、タイムテーブルの合間に大島も拝見しました。

 ⇒2015年度都大会の記録

 以下、ツイートの記録です。

篠田千明『非劇 Higeki』11/27-29吉祥寺シアター

非劇 Higeki
非劇 Higeki

 ⇒CoRich舞台芸術!『非劇 Higeki
 レビューは記録のみ。

【動画・俳優養成】ピナ・バウシュ(京都賞2007受賞者)からのメッセージ

 第23回(2007)京都賞の思想・芸術部門を受賞した故ピナ・バウシュさんのメッセージ映像です。facebookで友人がシェアしてくれたので拝見できました。舞台の作り手の皆さん、ぜひご覧ください。私は俳優さんに特に観ていただきたいなと思います。

 以下、インタビューの中盤以降をテキスト化しました。句読点と改行は私が勝手につけました。

フェスティバル/トーキョー実行委員会『颱風奇譚(たいふうきたん) 태풍기담』11/26-29東京芸術劇場シアターイースト

颱風奇譚
颱風奇譚

 ソン・ギウンさんの戯曲を多田淳之介さんが演出する日韓共同製作公演です。ギウンさんと多田さんは『가모메 カルメギ』で2013年の韓国・東亜演劇賞を受賞された注目のコンビ。

 『颱風奇譚(たいふうきたん) 태풍기담』はシェイクスピア作『テンペスト』の舞台を、1920年代の南シナ海の島に置き換えた新作で、既に韓国の2か所で公演が行われました。

 私はフェスティバル/トーキョー15の主催プログラムである東京公演の初日を拝見。この後、富士見市民文化会館キラリ☆ふじみでも公演があります。上演時間は約2時間15分、休憩なし。上演言語は日本語と韓国語と…(日本語&韓国語字幕あり)。

 侵略者(日本人)と被侵略者(朝鮮人)が登場し、日本と朝鮮の歴史が下地になっていますが、2つの国に限った話ではありませんでした。時も空間も超えて今の世界を映す、シビアなお芝居になっていました。

 俳優は、体にペインティングをされていたマ・ドゥヨンさんと、日本人の若い軍人役の大石将弘さんが良かったです。

 ⇒フェスティバル/トーキョー15「記者会見&トークイベント
 ⇒CoRich舞台芸術!『颱風奇譚
レビューはネタバレ以降のみ。

CATプロデュース『スポケーンの左手』11/14-29シアタートラム

 『ピローマン』『ロンサム・ウエスト』に続いて、マーティン・マクドナー戯曲を小川絵梨子さんが翻訳・演出。来年3月に『イニシュマン島のビリー』が森新太郎さんの演出で上演されます。

 『ステージぴあ』11+12月号に小川さんと出演者である成河さんのインタビューあり。

 ※レビューは2017年4月20日に公開しました。