CEDAR『夜への長い旅路』03/01-05 SPACE梟門 

 商業演劇の大きな公演の演出助手としても活躍されている松森望宏さんが、米国劇作家ユージン・オニールの自伝的家族劇を、新訳で演出されます。以前に松森さんが演出された三好十郎作『胎内』を拝見しました。

 三田和代さん主演、栗山民也さん演出の新国立劇場『夜への長い旅路』を観て、私は俳優になるのを諦めたんですよね~(遠い目)。初日に伺いました。レビューは記録のみです。
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 ≪作品紹介・あらすじ≫ CoRich舞台芸術!より
20世紀アメリカが生んだ偉大な劇作家、ノーベル賞作家、ユージン・オニール

オニールが作家として人生を歩み始めた1912年当時の、自身の壮絶な家族関係を赤裸々に描いたのが、演劇史上最高の自伝劇と言われる「夜への長い旅路」です。オニールの死後に発表されたこの作品で、彼は4度目のピュリッツァー賞を受賞しました。登場人物は、俳優のジェイムス(大島宇三郎)と麻薬中毒の妻メアリー(円地晶子)、その息子たち…放蕩を繰り返すジェイミー(梶原航)と肺結核に冒されたエドマンド(桧山征翔・エドマンドはオニール自身)、メイドのキャスリーン(尾川詩帆)の5人。夏のある一日の朝から真夜中までに、家族間で複雑に交錯し揺れ動くさまざまな感情が、激しく、切なく綴られていきます。メアリーの苦しみ、ジェイムスの後悔、ジェイミーの放蕩、エドマンドの病…。後悔や確執、愛憎が渦巻く家族はいったいどこにたどり着くのか…。
 ≪ここまで≫

 兄役の梶原航さんの演技が良かったです。

CEDAR Produce vol.1 “Long Day’s Journey into Night”
出演:大島宇三郎、円地晶子、尾川詩帆、桧山征翔、梶原航
脚本:ユージン・オニール 訳:平田綾子/村上麗奈(新訳)
演出:松森望宏
【発売日】
前売/3.500円(税込)
当日/3.800円(税込)
未就学児童入場不可
訳:平田綾子/村上麗奈(新訳)
美術:加藤ちか
照明:野中千絵
音響:西川裕一
衣裳:及川千春
舞台監督:小林清孝
宣伝美術:小島達子・盛田太郎
ロゴ作成:平山正太郎
製作:CEDAR
https://twitter.com/cedar32573701

※クレジットはわかる範囲で載せています(順不同)。間違っている可能性があります。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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